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6.いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療法
 

睡眠時無呼吸症候群のための
口腔装置


上下がくっついたモノブロックタイプと、上下が離れた調節運動ができるセパレートタイプとに分かれます。
モノブロックは保険適応、
セパレートタイプは自由診療となります。


モノブロックでも効果はありますが、顎の動きが固定されることによる、拘束感や息苦しさ、唾液の漏洩が難点です。
他に長期の使用で副作用が出ます。
歯列の変形、顎関節の変形、筋力の低下、咬合接触の低下などです。


これらの装着不快感と副作用をできるだけ小さくするように考案されたものが数種類あります。
WFでは、その中でも、オーストラリアで考案された、ソムノデントをご紹介します。


睡眠時無呼吸は人生の長期にわたって、じわじわと体内に影響します。その結果動脈内皮細胞の損傷と、神経系へのダメージは大きく、小児では、多動性や、性格の起伏が激しいなどの交感神経症状が現れ、記憶力の減少、身体発育の遅れ、睡眠時の慢性的な低酸素がおこります。成人では、浅い眠りのために朝の頭痛、気力減退、昼の居眠り、事故や、血圧や、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化の促進などがあります。
命に関わるリスクという事では、歯周病と同じかそれ以上に問題でしょう。


単なるいびきの障害ではないのです。
顎の大きさが小さくなるという、人類進化の結果。舌房容器の矮小化により、舌筋群の収まり場所がなくなり、睡眠時に筋力維持が弱まった時に、重力により
咽頭部に落ち込み、吸気阻害を起こすことを繰り返し、呼吸努力を一時間に数十回と繰り返しながら、心肺の迷走反射により、交感神経系や、睡眠障害による
脳機能の劣化を来して、身体の異常だけでなく、性格や学習能力まで変化し、劣化するという恐ろしい病気です。


保険で睡眠時に鼻マスク(CPAP)という器具を付けて、鼻腔咽頭部に加圧し、咽頭部の閉塞を予防することが出来ます。医者の診断で装置は保険で毎月5000円のリースで使えますが、この装置も長期に付けるのは難しく、鼻周囲の圧痕や漏れによる無効、拘束感、旅行時の携帯不備です。
このCPAPに比べると、セパレートタイプの口腔装置〔オーラルアプライアンス〕は、多くの人に使用可能です。
これらの装置は、6ヶ月ごとに効果判定を行い、1年ごとに修正などが必要です。


マウスピース(歯科装具)
適応 : いびきと無呼吸症候群
この方法は身体に負担をかけない新しい治療方法として、いびきと無呼吸症候群に用いられています。装着すると気道が開き空気が良く通るので、いびきや無呼吸が止まります。効果は高く有効率は90%です。
他の治療と比べ身体の負担が少なく、小型のポケットサイズで旅行などに持ち運べます。いびき、無呼吸を簡単に治したい人はこの方法をお勧めします。ただし、歯がない人や鼻に病気があると適さないこともあります。ご希望の方は利点・欠点をご覧ください。使用する装置はグッズや既製品とは異なり、効果の高い医療用器具です。
普通に口を閉じている状態。
気道が圧迫されます。
装置を入れた状態。
下顎を持ち上げ気道を開きます。
空気が通りいびき、無呼吸を防止します。
高い効果を得られます。有効率は90%。
初回の検査で良好と判断した方のみ製作可能です。
上下の歯と顎の状態に合わせアクリル樹脂で製作します。
治療用マウスピース
の製作ステップ
1.検査、歯型
2.調整および仮使用
3.最終仕上げ


いびき防止用の装置で、下額を前方に出した状態で、上下固定されています。


睡眠呼吸障害、認知機能障害のリスク上昇と関連

認知症のない高齢女性(平均82.3歳)298人を対象とし、睡眠呼吸障害(周期性覚醒および間欠性低酸素血症を特徴とする)と認知機能障害の発症リスクの関連を前向き研究で検討。睡眠呼吸障害のない群に比べ、障害のある群は軽度認知機能障害または認知症発症リスクが高かった(31.1%対44.8%、調整後オッズ比1.85)。

Sleep-Disordered Breathing, Hypoxia, and Risk of Mild Cognitive Impairment and Dementia in Older Women

  1. Kristine Yaffe, MD;
  2. Alison M. Laffan, PhD;
  3. Stephanie Litwack Harrison, MPH;
  4. Susan Redline, MD, MPH;
  5. Adam P. Spira, PhD;
  6. Kristine E. Ensrud, MD;
  7. Sonia Ancoli-Israel, PhD;
  8. Katie L. Stone, PhD

[+] Author Affiliations

  1. Author Affiliations: Departments of Psychiatry, Neurology, and Epidemiology, University of California, San Francisco (Dr Yaffe); San Francisco Veterans Affairs Medical Center, San Francisco, California (Dr Yaffe); San Francisco Coordinating Center, California Pacific Medical Center, San Francisco (Drs Laffan and Stone and Ms Harrison); Division of Sleep Medicine, Brigham and Women's Hospital and Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, Boston, Massachusetts (Dr Redline); Department of Mental Health, Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health, Baltimore, Maryland (Dr Spira); Departments of Medicine, Epidemiology, and Community Health, University of Minnesota, Minneapolis (Dr Ensrud); Veterans Affairs Medical Center, Minneapolis, Minnesota (Dr Ensrud); and Department of Psychiatry, University of California, San Diego (Dr Ancoli-Israel).

Abstract

Context Sleep-disordered breathing (characterized by recurrent arousals from sleep and intermittent hypoxemia) is common among older adults. Cross-sectional studies have linked sleep-disordered breathing to poor cognition; however, it remains unclear whether sleep-disordered breathing precedes cognitive impairment in older adults.

Objectives To determine the prospective relationship between sleep-disordered breathing and cognitive impairment and to investigate potential mechanisms of this association.

Design, Setting, and Participants Prospective sleep and cognition study of 298 women without dementia (mean [SD] age: 82.3 [3.2] years) who had overnight polysomnography measured between January 2002 and April 2004 in a substudy of the Study of Osteoporotic Fractures. Sleep-disordered breathing was defined as an apnea-hypopnea index of 15 or more events per hour of sleep. Multivariate logistic regression was used to determine the independent association of sleep-disordered breathing with risk of mild cognitive impairment or dementia, adjusting for age, race, body mass index, education level, smoking status, presence of diabetes, presence of hypertension, medication use (antidepressants, benzodiazepines, or nonbenzodiazepine anxiolytics), and baseline cognitive scores. Measures of hypoxia, sleep fragmentation, and sleep duration were investigated as underlying mechanisms for this relationship.

Main Outcome Measures Adjudicated cognitive status (normal, dementia, or mild cognitive impairment) based on data collected between November 2006 and September 2008.

Results Compared with the 193 women without sleep-disordered breathing, the 105 women (35.2%) with sleep-disordered breathing were more likely to develop mild cognitive impairment or dementia (31.1% [n = 60] vs 44.8% [n = 47]; adjusted odds ratio [AOR], 1.85; 95% confidence interval [CI], 1.11-3.08). Elevated oxygen desaturation index (≥15 events/hour) and high percentage of sleep time (>7%) in apnea or hypopnea (both measures of disordered breathing) were associated with risk of developing mild cognitive impairment or dementia (AOR, 1.71 [95% CI, 1.04-2.83] and AOR, 2.04 [95% CI, 1.10-3.78], respectively). Measures of sleep fragmentation (arousal index and wake after sleep onset) or sleep duration (total sleep time) were not associated with risk of cognitive impairment.

Conclusion Among older women, those with sleep-disordered breathing compared with those without sleep-disordered breathing had an increased risk of developing cognitive impairment.

文献:Yaffe K et al.Sleep-Disordered Breathing, Hypoxia, and Risk of Mild Cognitive Impairment and Dementia in Older Women.JAMA. 2011;306(6):613-619.

 

2011年08月12日 ソース:JAMA



無呼吸症候は舌の運動で軽減?

舌の体操によって睡眠時無呼吸が軽減される可能性あり


研究によると、1日30分間の舌および顔面の体操によって、中等度の閉塞性睡眠時無呼吸が抑えられる可能性がある

Miranda Hitti


【5月7日】舌および顔面の体操を毎日30分間行うことによって、閉塞性睡眠時無呼吸の重症度が軽減される可能性があると、ブラジルの研究は示している。

研究には中等度の閉塞性睡眠時無呼吸の成人31例が含まれた。

言語療法士が16例の患者に、舌および顔面の体操を毎日30分間行うよう指導した。それらの体操には、舌を歯ブラシでブラッシングすること、舌の先端を軟口蓋につけて舌を後ろの方にすべらせること、母音を速くまたは連続的に発音すること、および物を食べる時、舌を特定の位置に保つことが含まれた。

比較のために、残り15例の患者は舌または顔面の体操を習わなかった。それらの患者は単に、1日に30分間、座って鼻で深呼吸をする練習をするよう指導を受けた。

3カ月後に、舌/顔面体操群の患者は閉塞性睡眠時無呼吸の重症度が39%低下した。同じくそれらの患者は、体操を習う前よりも、いびきが少なくなった、よく眠れるようになった、および日中の眠気が少なくなったと報告した。そしてBMI(ボディマス指数)は変化していなかったにもかかわらず、研究開始時よりも首まわりが細くなった。

対照的に、比較対照群ではそのような改善は認められなかった。

結果を確認し、どの体操が最も重要であったかを知るために、より大規模の研究が必要であるが、気道の周囲の筋肉を強化することによって睡眠中に虚脱する可能性が低くなるというのが基本的な考え方であると、ブラジルのサンパウロ大学医学部睡眠研究所のKatia Guimaraes博士を含む研究者らは述べている。

研究は『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』5月15日号に掲載されている。

研究と併せて発表された論説によると、患者が行った体操の一部は他のものよりも有用であった可能性がある。

それでもなお、「上気道リモデリングのメカニズムである可能性がある、舌の強化を目標にすることは理にかなっているように思われる」と、論説委員である、カナダのトロントリハビリテーション研究所およびトロント大学のCatriona Steele, PhDは述べている。
(C)2009 WebMD Inc. All rights reserved.

2009年5月14日 提供:WebMD
 
超低エネルギー食が閉塞性睡眠時無呼吸の長期改善
子供の寝不足
イビキを伴う睡眠呼吸障害に画期的なスリープスプリント療法
口のトレーニング




大切なひとの その「いびき」、大丈夫ですか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者様へ
新しいスリープスプリント「SomnoDent(ソムノデント)」

CPAP療法と異なり、睡眠時に自由な姿勢が取れ、電気もヘッドギアも必要ありません。
カスタムメイドされた装置を口腔に装着するだけで済み、患者様が装置に適応する期間を短縮、継続的な使用と治療に専念していただけます。

ソムノデント

ソムノデントMAS

この数十年でSAS患者および、いびきで悩む患者への口腔内装置による治療が広く認知されつつあり、口腔内装置が閉塞型上気道手術より効果的であるという報告もされています。
ソムノデントMASは、SomnoMed社(オーストラリア)が開発したSAS患者への上下顎分離型の治療用スプリントです。睡眠時に装着することにより、上気道の閉塞を抑制することができます。また、ソムノデントMASは、一般的なCPAP治療よりもシンプルな構造で、優れた効果を発揮することが可能です。米国睡眠医学会では、軽度から中度の閉塞型SAS患者と、CPAPを使用することができない重度の患者への口腔内治療装置として、使用が薦められています。更にコクレーン報告によると、上下顎が分離した口腔内治療装置は、モノブロック型に比べて、SAS患者の昼間における眠気の改善にも大きく寄与すると報告されています。

ソムノデントMASは、患者個々にカスタムメイドされた装置で、上下歯列にフィットするプレート部分と、その形状で特許を取得した独自のウイング部分で構成され、装着時に顎位の動きを規制しながらも、患者が自由に開口できるように設計されています。また、上顎部には顎位を微調整するためのスクリューが装備されるため、装着後の調整も簡単に行うことができます。

これらのユニークな構造によるソムノデントMASは、従来のモノブロック型の装置のデメリットを解消することで、快適かつ効果的にSAS治療を行うことができます。

特徴と利点

ソムノデント イメージ通常、軽度から中程度のSAS患者を治療する場合、患者の日常生活において、治療装置をいかに適切に継続的に使用させるかが重要なポイントとなります。ソムノデントMASは、装着時に受ける不快感や拘束感をできる限り少なくすることで、患者が装置に適応するまでの期間を短縮し、結果継続的な使用と治療に専念することができる新しい口腔内治療装置です。

2002年、ACCP(American College of Chest Physicians)は、患者のコンプライアンス(慣れ・順応性)に関して、口腔内治療装置がCPAPよりも優位性が高いとの報告しています。
・装置装着中に口唇を閉じることができる。
・個々の患者に正確にフィットする。
・開口が自由に行える。
・会話や水を飲むこと、あくびも自由に行える。
・下顎位置の微調整が容易である。
・睡眠試験と合わせて微調整状態をモニタリングできる。

ソムノデントMASの大きな利点の一つとしては、従来の口腔内治療装置と大きく異なり、患者のコンプライアンスの改善、すなわち装着後の自由な開口、会話、あくび、水を飲むことができるという点が挙げられます。

ソムノデントMASは、CPAPに代わる、または併用が可能な製品です。従来の口腔内装置とは異なり、口唇を完全に閉じることができるという点、そしてマスクを装着する際の妨げにならないという点でCPAPとの併用が可能となり、CPAPの加圧力を低減することも可能です。日常(自宅)就寝中はCPAP、旅行などでの外出先では、ソムノデントMASを使用するという選択的な利用もご提案いただけます。

口腔内装置「ソムノデントMAS」と持続陽圧呼吸器「CPAP(シーパップ)」の違い

睡眠時無呼吸症候群の治療では、患者さんが装置およびその使用に慣れ、継続して適切に使用することが治療の成功・失敗を左右するキーポイントとなります。ソムノデントMASは使い勝手が簡便で、装着感も良い口腔内治療装置です。

ソムノデントMASSASの治療では、患者が装置および、その使用に慣れ、継続して適切に使用することが、治療の成功・失敗を左右するキーポイントになります。ソムノデントMASを用いることで、軽度から中度の患者に対するCPAPとの選択的治療が可能となります。

 
ソムノデントMAS
CPAP
軽くてコンパクト
×
付属品がない
×
装着中に会話やあくび、水が飲める
×
電気が必要ない
×
ヘッドキア(固定ベルト)が必要ない
×
交換部品が必要ない
×
睡眠中に自由な姿勢がとれる
×
装着中にトイレなどに行ける
×

MaslierらによるCPAPを使用する3225人の患者の副作用調査では、52%の患者が口とのどの渇き、28%に目の炎症、27%に鼻の痛み、26%に鼻粘膜の充血、24%が鼻水を経験したと報告されています。一方、ソムノデントMASで想定される副作用としては、唾液の分泌や顎関節の違和感などが挙げられますが、これらの副作用は、専門医による適切な対処により、回復が容易であると考えられます。また、これらの調査報告には述べられていませんが、装置装着時に患者が受ける拘束感については、ソムノデントMASが軽量かつコンパクト、そしてフレキシブルであるという点、コストパフォーマンスでは、交換を必要とする部分や付属品が殆どない点で優位性があります。


患者さんからの声

ここでご紹介する感想は、実際にソムノデントMASをご使用の患者さんから歯科医師の先生方に寄せられたものです。

ご注意:本装置を使用した睡眠時無呼吸症候群の治療効果を保証するものではございません。

一体型のスプリントは、唾;夜が多量に出ることに加え、隙間が無いため唾液を吸い込むことができない。ロ腔内で唾液が溢れ呼吸がしにくく、恐怖感を伴う。特にアレルギー性鼻炎による鼻閉もあり、装着して寝ることが困難。中途覚醒が多く、その度にトイレに立つ。朝まで装着することはできなかった。

分離型スプリント(ソムノデントMAS)は、装着感に違和感が全くなく、前者と違い呼吸も楽にできるため、恐怖感が無い。CPAP 治療も従来のスプリント治療も積極的に行うことには躊躇したが、この分離型スプリント(ソムノデントMAS)であれば、毎日使用することも苦ではない。

また、この装置を使用し始めてからトイレに起きることも無くなり、熟睡感が得られるようになった。更にこの装置は上下分離型なので、装着時でも会話は勿論、水を飲むことも可能。すぐれた装置。特に最初に分離型を経験していただけに、一体型を使用することは困難を極める。

この装置が保険適用になることを切に望むところです。
保険適用が難しい場合、この感触の違いを経験されれば、たとえ高額であっても多くの方々がこの装置の装着を希望されることと思います。

以上簡単ですが感想を述べさせていただきました。この装置をご紹介してくださった先生に心より感謝申しあげます。

60歳 男性

睡眠時無呼吸症候群による症状や合併症ソムノデント イメージ

睡眠時無呼吸症候群と聞くと、過去に山陽新幹線の運転手が運転中に寝てしまい、岡山駅を通り過ぎた事故にもあったように、昼間の過度な眠気を思い出す方も多いと思います。

しかし、この病気は、単に昼間の強い眠気を感じるだけでなく、放っておくと血中の酸素不足により心肺機能へ大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などの生命にかかわる合併症を生じる可能性もあるので、注意が必要です。
〈睡眠時無呼吸症候群の主な症状〉
1. 大きな「いびき」
2. 日中の極度な眠気
3. 睡眠中の多動
4. 夜間の多尿
5. 起床時の頭痛や頭重感
6. 性格の変化
7. 夜間の窒息感や息切れ
8. 性機能低下など
  く睡眠時無呼吸症候群の主な合併症〉
1. 脳梗塞
2. 心筋梗塞
3. 不整脈
4. 高血圧
5. 糖尿病

ソムノデント イメージ生活環境の変化により日本国内でも約200万人以上の潜在的な患者が存在し、今後もさらに増加傾向にあるとも言われている病気です。疑いのある方は早期に専門医師による受診・検査をお勧めいたします。


大切なひとのその、”いびき”大丈夫ですか?

”いびき”は単にパートナの睡眠を妨害するいやな「音」だけでなく、睡眠中に呼吸が停止する“SAS”
(睡眠時無呼吸症候群)や、重度の合併症を引き起こしている場合もあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に舌(シタ)や軟口蓋(上あご奥の柔らかい粘膜〉が弛緩(緩むこと)し、一時的に気道が閉塞されるため、呼吸が停止する病気です。

呼吸の停止により脳が酸素不足を感知して、呼吸を回復するために一時的な覚醒(目覚め)を即すので、窒息することはありませんが、この呼吸状態を一晩に何度も繰り返すことで、睡眠不足による昼間の強い眠気や、さまざまな病気を誘発することがわかっています。

ソムノデント イメージ

〈睡眠時無呼吸症候群の定義〉
一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または、睡眠1時間あたりの無呼吸回数や、低呼吸回数が5回以上発生し、そのいくつかはノンレム睡眠期(熟睡時)にも出現する。

ソノムデントMASは

ソムノデント イメージ患者さん個々の歯列にあわせて力スタムメイドされた装置で、上下歯列にフィッ卜するプレー卜部分と、その形状で特許が取得された独自のウイング部で構成されています。
就寝中にソムノデントMASを装着することで、下顎(下あご)を楽に前に出した状態を維持でき、気道の閉塞を抑制・調整することができます。

ソムノデント イメージ●快適な装着感

従来の一体型(モノブロックタイプ)の口腔内装置と異なり、上下が完全に分離しているため、装着時の拘束感を軽減し、装着中に口を開いたり、会話や水を飲むこと、咳やあくびも自由にできます。
また、内面にはストレスを吸収する軟質レジン(樹脂)を使用しているので、着脱も容易におこなえます。

ソムノデント イメージ●コンパク卜設計

装置は手のひらに乗るほど軽量、コンパク卜です。ご家庭だけでなく、出張や旅行などにも手軽に持ち運びができます。

ソムノデント イメージ●上顎が無歯顎(総入れ歯)でも装着可能

ソムノデン卜MASには、上顎無歯顎用としてエデンチュラスタイプ(無歯顎用)をご用意しています。

ソムノデント イメージ●品質管理と品質保証

ソムノデン卜MASは個々の患者さんの装置が製造番号(シリアルNo.)によりその品質が管理されています。使用されている材料は、すべて国内で認可された医療機器により製造されています。なお、装置は製造メーカーの保証規定により装着後30カ月間保証されています(紛失や誤った取扱による破損や変形を除<)。


洗浄と保管について

口腔内装置「ソムノデント」は、歯科用アクリル材料と軟性アクリル材料で構成されています。
装置の品質を維持し、口の中を常に清潔に保つため、下記の方法で定期的に清掃し、正しく保管してください。

1. 装置の表面および内面は、常温水に少量の中性洗剤を入れ、毛先の柔らかい歯ブラシを使って清掃してください。
清掃後は流水で十分に洗剤を洗い落としてください。
歯磨き剤には研磨剤を含んでいる場合があり、装置表面を傷つける可能性がありますので使用しないでください。
また、装置表面および内面を毛先の硬い歯ブラシを使ったり、強い力を入れてこすらないでください。
注意:装置を熱いお湯の中に入れないでください。(変形する恐れがあります。)

2. 装置は乾燥を防ぐため、水道水を入れたコップの中で保管してください。
水の量は、装置全体が沈む程度で結構です。また、コップの中の水は、毎回交換してください。

3. 一週間に1〜2回程度、市販の部分入れ歯洗浄剤を用いて数分間洗浄してください。洗浄剤の使用方法は、洗浄剤の使用説明書・注意事項に従ってください。

ソムノデント保証書
保証書





TheraSnore Appliance

TheraSnoreORAL APPLIANCES

STOP SNORING NOW !
Stop snoring now and sleep in silent comfort.

EFFECTIVE
Many TheraSnore users claim they wake up feeling more energetic!

COMFORTABLE
Easy to wear! Chances are after a few nights you won't want to ever be without it!

LOW COST
Low cost, affordable treatment for snoring.

NON-INVASIVE
An effective non-surgical treatment that can be fit in only one short painless visit to a local health care professional.

WHAT IS SNORING?

TheraSnoreVirtually all of us snore from time to time. In
fact, it is estimated that as many as 25 percent of
us snore regularly. For some, snoring is no more
than an occasional, inconvenient habit; but
chronic, heavy, loud snoring can be more serious.

Snoring usually occurs when a person's airway
at the back of the throat constricts, causing air to
be inhaled at an increased speed and pressure.
This results in the soft tissue in the back of the
mouth vibrating, creating the snoring sound.

Simple snoring can disturb others and cause a
dry mouth or sore throat. Heavy snoring is often
a symptom of sleep apnea which is frequently
associated with hypertension, stroke and other
cardiopulmonary problems.

HOW DOES THE THERASNORE WORK?

TheraSnoreThe TheraSnore appliance is a small, comfortable,
oral mouthpiece which, when worn during sleep,
greatly reduces or eliminates snoring. The upper
tray of the appliance fits securely over your upper
teeth while the bottom tray prevents the tongue
and jaw from dropping back into the airway
while sleeping. These actions allow the upper
airway to remain open and will permit you to
breath more easily and naturally while asleep.


IS THE THERASNORE COMFORTABLE?

The TheraSnore appliance is very comfortable. It's small, easy to travel with and fits securely and comfortably in your mouth . Your doctor can make any adjustments that might be necessary in a matter of minutes.


HOW CAN I GET A THERASNORE?

The TheraSnore is available from a specially trained dentist or physician in your area (see back page) and the custom fitting of your TheraSnore is simple and painless. First, your doctor will discuss your sleeping habits and explain how the TheraSnore appliance will help you.

In some cases your doctor might want you to see a sleep specialist before fitting your appliance.
The TheraSnore appliance can be custom fitted to your mouth in only one visit.
The entire process usually takes only 15 to 20 minutes. There's rarely a need for x-rays or expensive lab work.

After being fitted with the TheraSnore, you will be asked to return in a few days for a quick evaluation. If necessary, minor adjustments can be made. That's it! In two short easy visits, you will have a more restful and quiet sleep!




睡眠の分析

睡眠の状況を検査し、状態を分析します。
ポリグラフ検査結果報告書
睡眠効率総睡眠時間が総臥床時間の何パーセントになるかを示す
睡眠段階1,2,3,4,REMの5段階に分かれる。1〜4をノンレム睡眠と総称し、眠りはこの順に深くなる。
無呼吸睡眠中に呼吸(鼻と口からの換気)が10秒以上停止する状態。
低呼吸鼻と口からの換気が完全には停止しないが、半分以下に停止する状態が10秒以上続き、これに伴って動脈血酸素飽和度が低下するか、覚醒反応が起こった状態。

 


睡眠時無呼吸症候群に心当たりはありますか?

特徴と症状から自己診断してみてください。

主な症状

大きな「いびき」
日中の極度な眠気
睡眠中の多動
夜間の多尿
起床時の頭痛や頭重感
性格の変化
夜間の窒息感や息切れ
性機能低下  など

 

●もし、以下の状況になったとしたら、どのくらいうとうとする(数秒〜数分眠ってしまう)と思いますか?
もっとも近いと思われる番号を○で囲ってください。

うとうとする可能性はほとんどない
うとうとする可能性は少しある
うとうとする可能性は半々くらい
うとうとする可能性が高い

※7点以上の場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。

  状況 点数
座って何かを読んでいるとき 
0
1
2
3
座ってテレビを見ているとき 
0
1
2
3
会議、映画館、劇場などで静かに座っているとき 
0
1
2
3
乗客として1時間続けて自動車に乗っているとき 
0
1
2
3
午後、横になって休息をとっているとき 
0
1
2
3
座って人と話しているとき 
0
1
2
3
昼食後、静かに座っているとき 
0
1
2
3
座って手紙や書類などを書いているとき 
0
1
2
3
採点基準 合計点

 


ソムノデントMASを装着した患者さまから寄せられた感想

20年来の苦しみから解放されて
一晩に幾度となく窒息するような苦しさがあり、そのようなことが20年続いておりました。
専門医の診断は「睡眠時無呼吸症候群」。「鼻CPAP」も試してみましたが、「鼻中隔彎曲」で鼻づまりがひどい私にとっては、装着中帰って苦しみが増すばかりでした。
その後もなかなか自分に合った治療法にめぐり合えないでいる中、日ごろお世話になっている歯科医の先生より「ソムノデントMAS」をご紹介いただきました。
装着したその晩より明らかに苦しい発作の頻度が激減し、今では床に就くことが以前ほど苦でなくなりました。
横で寝ている家内にも苦労をかけてきましたが、今は夫婦そろって「ソムノデントMAS」に感謝しております。
H.N


一体型スプリントは唾液が多量に出るうえ隙間がないために唾液を吸い込むことができず、呼吸しにくかった。
装着して寝ることが困難で中途覚醒が多く、朝まで装着することができなかった。
分離型スプリント「ソムノデントMAS」は装着感に違和感がなく、呼吸が楽にできるため毎日使用することも苦ではない。
この装置を使用してから、夜中に途中で起きることもなくなり、熟睡感を得られるようになった。
さらにこの装置は、装着中に会話はもちろん水を飲むことも可能、優れた装置。
この装置が保険適応になることを切に望むところです。
60歳 男性


 
いびきは睡眠時無呼吸症候群(SAS)と密接な関係があります。

「いびき」は、単にパートナーの睡眠を妨害するいやな「音」だけではなく、睡眠中に呼吸が停止する睡眠時無呼吸症候群や、その合併症により高血圧脳梗塞などの生命にかかわる病気を誘発する恐れがあります。
日本でもすでに約200万人以上の潜在患者が存在し、今後もさらに増加傾向にあると言われている病気なので、早期の専門医による受信・検査をお勧めいたします。

睡眠時無呼吸症候群患者様に見られる主な症状
1)大きな「いびき」
2)日中の極度な眠気
3)睡眠時の多動や、起床時の頭痛
4)夜間の頻尿
5)性機能の低下など

合併症や危険性
睡眠時無呼吸症候群の患者は、正常な人と比較して高血圧が2倍、脳梗塞は4倍、糖尿病は4倍発症する可能性が高いとも報告されています。
また、日中の眠気による事故などの報告もあり、長い間放置すると大変危険な病気です。


睡眠時無呼吸症候群PSG検査実施医院

医院名 郵便番号 住所 TEL 種類
聖マリアンナ医科大学病院(循環器科) 216-8511 川崎市宮前区菅沼2-16-1 044-977-8111 簡易・精密
柿生内科クリニック 215-0021 川崎市麻生区上麻生5-38-10 044-981-3338 簡易
新百合ヶ丘石田クリニック 215-0021 川崎市麻生区上麻生1-5-2-4F 044-959-3105 簡易
耳鼻咽喉科よしだクリニック 215-0011 川崎市麻生区百合丘1-2-1-201 044-959-1187 簡易


神奈川県の検査や治療ができる医院一覧です。

http://www.sleep-seminar.jp/hospital/list/kanagawa.html