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「お口の掃除はすみましたか?」

腸内フローラや口腔内除菌、口臭に効果
CHXリクィッド(液)

INDEX
  1. CHXリクィッド(液)
    1-1.BUTLER
    1-2.コンクールF
    1-3.ジェルコートF
    1-4.5%ヘキザック液
  2. 洗口剤比較
  3. CHXペースト
  4. WFがCHXリクィッドを積極的に
    進める根拠
  5. “うがいでお口さわやかに” は
    危険な大間違い!!
  6. クロルヘキシジンCHX
  7. ばい菌のカーブ
  8. CHXリクィッド関連記事
  9. 歯周病殺菌・除菌効果について
    電解殺菌水とは
  10. 殺菌水とは
  11. モンダミン
  12. ジェルコートIP



ヨーロッパでの歯周病に使用されてきて、50年のCHXは、
医科ではオペ室の消毒から、メス切開皮膚の消毒まで広く使われる。
副作用の少ない、安全性の高い消毒殺菌液です。


 

 
1.CHXリクィッド(液)

ジェルコート・コンクール・バトラーCHX

 

 
オーラルリンステストへ

CHXとCPCの違い グリチルリチン酸二カリウムとは 
 

WFが薦めるバトラーのCHX液
1-1.
■BUTLER バトラー CHX洗口液
(SUNSTAR)


グルコン酸クロルヘキシジン配合の希釈タイプ洗口液。

BUTLER バトラー CHX洗口液


これを原液で、フロスや歯ブラシに付けてお手入れに使います。
残りは、最後にウガイしてください。


BUTLER バトラー CHX洗口液

「本製剤の原液濃度は0.05%となります。
原液のものをお水で薄めて使用するので、非常に低濃度での使用となります。
発売当初(約15年前)は原液0.2%で販売しておりましたが、
他メーカーさんの商品(弊社のではないのですが)で
原液をそのまま使用しアナフィラキシーが起きたことから、
現在0.05%に変更となっております。
グローバルスタンダード(国際標準)の濃度である0.12%には
程遠い薄い濃度しか日本では認可されておりません。」

バトラーCHX液濃度の報告:
薄めて使わなくても、問題ないのは、元の濃度も薄いからです。


button歯周病菌を殺菌、効果的に歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防
button虫歯の発生、進行の予防
button口臭の防止にも
【成分】薬用成分:グルコン酸クロルヘキシジン・グリチルリチン酸モノアンモニウム

有効成分グルコン酸クロルヘキシジンが、口腔内の歯周病菌を殺菌。
歯周病予防に効果的です。

歯周病菌とたたかう


バトラーCHX洗口液は、歯科医院向けに開発された
グルコン酸クロルヘキシジン配合の
新しい希釈タイプ洗口液です。

有効成分グルコン酸クロルヘキシジンが口腔内細菌を殺菌します
抗炎症作用をもつグリチルリチン酸モノアンモニウムを含有しています
計量カップにより、安全・簡単に希釈できます

gum




抗炎症作用をもつグリチルリチン酸モノアンモニウムも含有しています。
●簡単に適量が量れる計量カップ付きなので、ホームケアとしてご使用いただけます。


1-2.
■ConCool コンクールF

buttonむし歯の発生および進行の予防、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、口臭の防止をするグルコン酸クロルヘキシジンとグリチルリチン酸モノアンモニウムが配合されています。さらに、矯味剤として緑茶抽出液とl-メントールを配合しています。  →コンクールFのリポートへ

こんな方におすすめ
buttonムシ歯・歯周病(歯肉炎・歯槽膿漏)予防
button歯列矯正中の方には特におすすめ
button食後のプラークコントロール
button就寝中の細菌繁殖を気にしている方に
button口臭防止に

【成分】グルコン酸クロルヘキシジン(薬用成分)・グリチルリチン酸モノアンモニウム(薬用成分)・緑茶抽出液(矯味剤)・l-メントール(矯味剤)・エタノール(溶解補助剤)
 

■コンクールF

臨床リポート 患者さんとの絆を深める効果的な洗口剤

コンクールFは、殺菌持続時間がもっとも長いグルコン酸クロルヘキシジングリチルリチン酸モノアンモニウム(消炎効果)、緑茶抽出液口臭防止)配合により、う蝕の発生および進行の予防、歯肉炎予防歯周炎予防口臭防止の希釈タイプの薬用洗口液です。

健康の根源はセルフケアから

これまで歯科医療は「削って詰める」という処置に集約され、口腔の健康を維持・増進させる方法を“2次”あるいは“3次”予防から捉えていました。

しかし、歯科疾患、とくに
細菌感染症でもあるう蝕や歯周病の予防では、継続した口腔内ケアとして1次予防の推進も重要です。

そこで、自分の口腔内の健康をコントロールする、
オーラルヘルスプロモーションを効果的に実践させる方策として、患者さん個々への指導が大切との認識が急速に拡大しました。

患者さん自身の口腔清掃あるいは生活習慣に関する認識は、
オーラルヘルスプロモーションには欠かせません。“自分の健康は自分で守る”という意識を持ち、これを継続させるためにも、適切なセルフケア商品を選択して患者さんをモチベートするのです。

そのためにも、
プロフェッショナルケアを効果的に行い、セルフケアがスムーズに行えるようなアプローチが望まれます。したがって、患者さんとのコミュニケーションとともに、その絆を深める口腔ケア製品の存在が重要となりますが、そこで活躍するのが「コンクールブランド」(図1)です。

1)コンクールFの効果
プラークコントロールの基本は、歯ブラシを用いたブラッシングです。

「歯科疾患実態調査」の結果では、「毎日みがく者」は96.2%を占め、歯をみがく回数も調査年次を重ねるごとに増加傾向にあります。これは、歯科医院を訪れることのない未患者にとっても口腔内の健康が大きな関心事項であることを意味します。

一方、洗口剤は、口腔疾患の予防・治療、口臭の除去などを目的として、その消費量は1990年以降、膨大なものとなっています。健康志向の潮流は、確実に口腔内にも向けられているのです。

市販の洗口剤は、安全であることはもちろんですが、低刺激であり、ユーザーの継続した使用を喚起する商品ロイヤリティーを有することが望まれます。

洗口剤における商品ロイヤリティーとは、容器のデザイン性や清涼感だけではなく、臨床的な“効果”が大切です。すなわち、口腔の2大疾患、う蝕と歯周病の予防効果があるからこそ、消費者はその製品を信頼して購入し、毎日の生活に取り入れるのです。


洗口剤に使用されている抗菌性物質としては、リステリン液、ポピドンヨード、クロルヘキシジン、サンギナリン、フッ化第一スズ、トリクロサン、塩化セチルビリジニウムなどが挙げられます。

なかでもコンクールF(図2)に含有されている
グルコン酸クロルヘキシジンは、適用時に殺菌力を発揮するとともに、持続的な抗菌作用が期待できます。

すなわち、強い陽イオン性を有しているところから、陰性に荷電した細菌表面へ吸着して細胞壁を透過し、細胞膜透過性を障害し、低濃度では膜結合酵素の阻害によって静菌作用を示し、高濃度ではATPあるいは核酸を凝固して殺菌作用を発揮します。最近では、クロルヘキシジンをグラスアイオノマーセメントに添加するなどの研究も行われており、その積極的臨床応用が検討されています。

一方どのような歯科治療でもそうであるように、
本剤の効果とともに起こり得る不利益についても理解を促す必要があります。

とくにグルコン酸クロルヘキシジンが殺菌後の清掃不足があると死んだバイオフィルム膜や唾液反応膜のペリクルあるいは粘膜表面に付着して着色が起こる場合がある、機械的清掃法と清掃タイミングが正しければ着色はほとんど起こりません。

これは、正しく伝えるべきです。

コンクールブランド
図1 コンクールブランドは、う蝕予防から歯周病予防まで広い用途に使用される。
コンクールF
図2 「コンクールF」は、プロフェッショナルケアとともにセルフケアにも使用。

サンギナリン(歯周病に効く成分)について

サンギナリン

マウスウオッシュ、などの殺菌成分として使われる、
サンギナリンはケシ科植物がもつ有毒成分を含む物質。
麻薬などの物質に近いので日本では未認可でこの物質を含む商品はおそらくありません。

HPを診てお問い合わせいただいた方からの情報ですと
動物にはこの成分を含む薬を使うことがあり、ヨーロッパではヒトにも使用しているそうです。

化合物和名 サンギナリン、ヘレリスリン、ヘリドニン 化合物英名
Sanguinarine, Chelerythrine, Chelidonine 骨 格 名 ベンゾ[c]フェナンスリジン 生合成経路 アミノ酸

ケシ科植物に多く見られるベンゾ[c]フェナンスリジン骨格をもつアルカロイド。身近な植物ではタケニグサ(Macleaya cordata)にサンギナリンとヘレリスリン、クサノオウ(Chelidonium majus subsp. asiaticum)にサンギナリンとヘレドニンが含まれ、いずれも有毒成分とされる。サンギナリンは実験動物に緑内症を起こさせるのに用いられるほか、強い抗菌作用があるので口腔内殺菌に使用されることがある(日本では未認可)。ヘリドニンには鎮痙作用と細胞毒性がある。

2013年12月

2)コンクールFの臨床
クロルヘキシジンを配合したコンクールFの使用時は、適正濃度を心がける必要があります。

希釈の目安として、コップの1/8〜1/4の水(25〜50ml)に対し、5〜10滴滴下します。

濃度は、細菌の最小発育阻止濃度(minimum inhibitory concentration:MIC)に十分達し、成分中のメントールの効果による口腔内の清涼感も期待できます。

診療前に、この薄め液で口をゆすぐ習慣をつけてもらうことは、治療行為にスムーズに移行するための準備となります。


洗口剤といっても、WFではうがいでは使用を薦めていません!!!

うがいでゆすぐだけで、効果的にバイオフィルムのプラークの中まで殺菌ではずもなく、しっかり機械的な清掃が必要ですし、バイオフィルムが厚く成長し、中にデキストランという固まったゼリー状になる一時間後などの食後のタイミングでの清掃使用では、
いくら効果的殺菌剤でも効果はプラーク表層にとどまり、殺菌効果持続性が切れる2時間後には復活してプラークは活動期繁殖期に戻ります。


隣接面あるいは歯頚部におけるプラーク抑制効果を、洗口剤の単独使用とブラッシングとの併用で比較すると、明らかに後者で高くなります。したがって、コンクールFの効果を引き出すためにも、歯面およびポケット内のプラークは、機械的に除去する必要があります。

診療の場面では、クリーニングジェルを用いたPMTCを行うとともに(図3、4)、ポケット内部では超音波スケーラーを低出力で用いてプラークを除去します(図5、6)。

図3 図4
図3 現在の口腔内の状況について患者さんの理解を促す。 図4 使用に先立ち、ていねいにPMTCを行う
   
図5 図6
図5 十分に薄め超音波スケールとともに用いることも。 図6 ポケット内部の嫌気性細菌の動物的な体内侵入を予防するために 毎食直後(3AM)のプラーク生成の抑制でその効果を引き出す。


さらに、患者さんが家庭で行うセルフケアにおいても、クリーニングジェル、リペリオあるいはジェルコートFを用いた歯ブラシとフロスによる隣接面クリーニング時に使い、仕上げとして洗口する習慣のを付けましょう。

3)まとめ
現在市販されている多くのセルフケア製品は、正しい理解と使用法で初めて効果が発揮されます。患者さんのライフステージや口腔内内環境を把握し、健康を守り維持するプロフェッショナルケアを通して、セルフケア製品を正しく指導することが重要です。



2010.3.19宮崎真至/日本大学歯学部保存学教室 修復学講座教授 原文参照 改正文はWF
洗口液「コンクールF」Q&A

Q1 洗口液は、バイオフィルムを破壊しますか?

 あらゆるメーカーのすべての洗口液は「予防」のためのものです。バイオフィルムを破壊することはありません。洗口液の有効成分が口腔内にとどまることで、プラークが付着することを抑える効果と、歯肉炎を予防する効果が得られます。ウエルテックでは、洗口液ご使用前のブラッシング指導を第一におすすめしています。
プラークコントロールができていない口腔状態では、洗口液本来の効果が得られません。
歯科医療従事者様のプロフェッショナルケアと正しいブラッシング指導ももとで、はじめて高い効果を発揮します。


Q2 コンクールFと一般の洗口液との違いは?

 コンクールFには、殺菌成分グルコン酸クロルヘキシジン(CHG)が0.05%配合されています。CHGは歯面や粘膜に結合し、長時間の殺菌効果を発揮します。
唾液中の細菌増殖を最大12時間まで抑制したとする報告があります。
プロフェッショナルケアの直後や、就寝前の使用に高い予防効果が期待できます。


Q3 コンクールFを使う効果的なタイミングは?

 洗口液の有効成分を口腔内にとどめて予防効果を最大限に発揮できるのは、ブラッシング後や就寝直前など、「できるだけ飲食していない、有効成分が洗い流されない」口腔環境です。


Q4 毎日使用するので価格が気になりますが、高いのでは?

 コンクールFは濃縮タイプ。水でうすめて使うので、1回あたりのコストが安く、1本で長く使えます。


Q5 フッ素は配合されていますか?

 配合されていません。コンクールFの「F」は、緑茶抽出成分フラボノイドの頭文字からとっています。フラボノイドは、植物に含まれている成分で、口臭防止作用があります。

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1-3.
■ConCool ジェルコートF

ジェルコート
button歯ミガキ剤としても、フッ素コート剤としても使用できます。
 
→ジェルコートF 5つの特長へ
buttonフッ素配合で歯を強くし、再石灰化を促進します。
button殺菌剤配合により虫歯、歯周病を予防します。
button歯石の原因を除去し歯面の汚れを落とします。
buttonジェル状歯ミガキなので細かい部分までジェルがいきわたります。
button発泡剤(泡立ち成分)研磨剤、着色料無配合。
1
【成分】薬用成分:フッ化ナトリウム950ppm・塩酸クロルヘキシジン0.05%・
ポリリン酸ナトリウム(キレート剤)
 

■ジェルコートF

5つの特長

ジェルコートの特長


button 1 全ての患者様に
●う蝕・歯肉炎・歯周病に悩む方に
●マイルドな味・使用感で、子供から大人まで使えます。

button 2 2つの用途に歯磨剤&フッ素コート剤
●歯ブラシに適量をつけてブラッシングする歯磨剤
●再石灰化を促進させるフッ素コート剤 (*フッ素950ppm)

button 3 殺菌力を減弱させません
●発泡剤は無配合
 殺菌剤(クロルヘキシジンや四級アンモニウム)は、
 発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム等)の存在によって、
 効果が減弱されると言われています。

button 4 滞留性の良い処方
●フッ素、塩酸クロルヘキシジン等の薬剤を滞留させる処方です。
●薬剤の効果が長く期待できます。

button 5 毎日安心して使用できます
●発泡剤無配合でお口にやさしいです磨きやすいです
●研磨剤無配合で歯を傷つけません


BUTLER バトラー CHX洗口液

グルコン酸クロルヘキシジンとは?
代表的な殺菌剤としてよく知られています。広範囲の菌に有効で、とくにグラム陽性菌には、低濃度でも迅速な殺菌作用を示します。歯科領域においては、口腔内への貯溜性(投与あるいは使用後その物質が口腔内にどれだけ長く停滞でき、かつ抗菌作用を持続できるのかを意味する)が高く、歯垢増殖が抑制され、かつ歯肉炎の発現が遅延されます。

BUTLER バトラー CHX洗口液

グルコン酸クロルヘキシジンの作用は?
@殺菌作用:グルコン酸クロルヘキシジンは力チオン性であり、細菌の細胞膜にあるア二オン性のリン酸基や力ルボキシル基に吸着します。その結果、細胞膜を傷害し殺菌します。
A歯垢増殖抑制:洗口することにより、グルコン酸クロルヘキシジンが歯の表面に吸着し、歯垢の形成の原因となるぺリクルの付着を阻害することにより、歯垢増殖を抑制します。

グルコン酸クロルヘキシジンの問題点は?
ショックがおこることがまれにありますので、患者さんの薬物過敏症やアレルギー等の既往歴には十分注意が必要です。
もし過敏症(不快感、口内異常感、喘鳴、便意、耳鳴り、発汗等)があらわれた場合は、直ちに使用を中止し、適切な処置を行ってください。また、長期間使用することにより歯や舌の着色や昧覚障害が見られることがあります。


1-4.
■5%ヘキザック液

ヘキザック液
希釈して使用
button手指・皮膚の消毒
button皮膚の創傷部位の消毒
button手術室・病室・家具・物品などの消毒
【成分】薬用成分:グルコン酸クロルヘキシジン・ラウロマクロゴール



2.洗口剤比較
ラカルト/コンクールF/ジェルコートF/バトラーCHX

 
ラカルト
(生産終了)
コンクールF
ジェルコートF
バトラーCHX
大60ml ¥1,800 
小30ml ¥980
100ml ¥1,000(税抜)
2004年1月より新処方
90g
¥1,000(税抜)
250ml ¥1,000(税抜)

グルコン酸クロムヘキシジン液(塩化セチルピリジニウムより殺菌力が強い)
水溶性で静菌作用が長い3〜12時間
原液中0.047%

グルコン酸クロムヘキシジン(塩化セチルピリジニウムより殺菌力が強い)
水溶性で静菌作用が長い3〜12時間
原液中0.05%
塩酸クロルヘキシジン(非水溶性)0.05%
フッ化ナトリウム950ppm
グルコン酸クロルヘキシジン
原液中0.05%未満
30ml中に3〜5滴下する。
0.001%以下溶液として使用 300回分(60ml)
(1滴は0.07ml)
医薬部外品
25〜50ml中に5〜10滴下する
0.28〜1.12%以下溶液として使用 600回分
(1滴は0.028ml)
医薬部外品
適量を歯ブラシにとり、歯を十分にブラッシングしジェルを歯や歯間部に行き渡らせる。その後、軽く水ですすいぐ。 付属計量カップに0.5mlの線まで入れる。水を10mlまで加える。20〜30秒間すすいだ後、吐き出す。 500回分
ラウリル硫酸ナトリウム→発泡剤
脳、心臓、肝臓に蓄積する。皮膚、粘膜吸収がよく、血液中の発ガン物質をキャリアします。
-
フッ素配合で歯を強くし、再石灰化を促進。
-
ペパーミント 後味すっきり。殺菌作用 L−メントール(精油)後味すっきり。ハッカからとれる。殺菌、防腐作用、かゆみ、知覚マヒ ペパーミントタイプ ハーブミントタイプ
D ソルビトール(糖アルマール)
ブドウ還元糖、甘味
-
キシリトール
-
-
緑茶抽出成分(フラボノイド、カテキン、ポリフェノール類)
口臭防止、抗酸化作用
-
-
乳酸アルミニウム
・収れん効果がある
・歯肉の引き締め
・知覚過敏防止
グリチルリチン酸モノアンモニウム
・ 消炎効果
・ 解毒
・ 抗アレルギー
・ 抗潰瘍
・ 肝障害修復作用
洗浄剤 炭酸水素ナトリウム グリチルリチン酸モノアンモニウム
・ 抗炎症作用


 
3.CHXペースト
プロクト・サンスター
プロクト・サンスター
フッ素(925ppm配合)と殺菌剤クロルヘキシジンが
ムシ歯と歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防します。

フッ素がエナメル質の再石灰化により歯質を強化し、
塩酸クロルヘキシジンがう蝕の原因菌である
ミュータンス菌を殺菌、う蝕を予防します。
フッ素925ppm(NaFフッ化ナトリウム)
+塩酸クロルヘキシジンRDA値60

 


バトラーCHXペースト

バトラーCHXペースト

歯周病を予防し、丈夫な歯をつくる

ブラッシング指導に、より効果的な歯磨剤を

ブラッシング時に歯磨剤はつけないほうが良い?
.●泡が立って磨き難くなる。●短時間でも磨けた気になる。
              ▼
バトラーCHXペーストは、長時間磨きに適した設計です。



バトラーCHXペースト

クロルヘキシジンの作用
陽イオン性をもっているクロルヘキシジンは、陰性に荷電している菌体表層に吸着し、細菌の細胞膜に傷害を与えることで、様々な細菌に対して抗菌作用を示します。また、歯面上のペリクル(陰性に荷電)に吸着することで、細菌の歯面への吸着も抑制します。

CHXぺーストの歯周病菌に対する殺菌効果

バトラーCHXペースト
試験菌:Porphyromonas gingivalis (歯周病菌)、
試料液:CHXぺーストと水を1対3で混合した溶液を遠心分離し、その上清をCHXぺースト液とした。
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4.WFがCHXリクィッドを積極的に
進める根拠

日本では、一般的にこのCHX薬剤は、ウイールスには効かないという報告がありますが、HIVやインフルのウイールスにはそのタンパク破壊作用で、効果があるというレポートも多いのです。

私自身は、この薬剤でオーラルケアトリートメントを始める前には1年に4,5回は高熱を出したり、風邪をひくことが普通でしたが、今では1年に2回くらい、半日ほど喉が軽く腫れる程度で、高熱にならず治ってしまいます。(堤 一樹)


衛生士レポート:CHXを用いた3DSによるメンテナンス外来


なぜCHXリクィッドをすすめるか・・

カバーリング効果:
殺菌抑制作用が2時間くらい持続するので、次の食事までのプラークの増殖をしっかり抑える。

コストパフォーマンス:
1ビンで長く使え、数ヶ月持つので経済的。
小さいボトルで場所もとらず、持ち運びに便利。

殺菌・消臭効果:
口腔内細菌の除菌効果
ウイールスや真菌、水虫、切り傷などにも効果的。
口臭予防として、しっかりお口の臭いの元を断つ。
炎症を抑えるので、風邪などのノドの消毒に効く。

安全性:
ドイツで発売されてから35年以上の長い歴史が証明。

以上のカバーリング、コストパフォーマンス、殺菌消炎効果、安全性。


お口がキレイになると
上気道、腸内フローラ、
血液までもがキレイ。

洗口液

トイレで用をたしたら、すぐに水で流すのと同じ。
お手入れは飲食直後のタイミングです!



頸部感染症疑いは全例CTを

お口をきれいにケアすると、ぜんそくの症状が改善? repo-to1532

下気道感染から心疾患に repo-to1534


WFでは、香水用のスプレー容器に入れて携帯し、
食後の3AMケアや、口臭対策スプレーとして
使うことをお薦めします。

 プラ-ク形成抑制80%!!歯肉炎を95%抑制!!確実にプラークを抑制、しかも真菌、ウイールスにも有効。
グルコン酸クロルヘキシジンンが確実に口臭原因菌を取り除き、薄めて使う薬用マウスウオッシュで口の中のすみずみまで成分がいきわたり、歯垢の形成を抑えて緩んだ歯肉を引き締め、虫歯、歯槽膿漏、歯肉炎、口臭を防ぎます。さらに歯の表面に被膜を作るためカバー効果があり殺菌状態が長持ちします。つまりプラーク内部に浸透。またフロス、歯ブラシに塗布して行うと、より効果が上がります。


なぜリステリン・モンダミンをすすめないか?
 けして悪いものではないが、殺菌効果が弱く殺菌持続性がないです。効果は使った後の数分間です。プラーク内部にほぼ浸透しない。真菌ウイールスに効果ない。
 刺激が強すぎると感じる。洗口液の刺激は主にエタノ−ルによるものです。
モンダミン・・成分・・水・
エタノ-ル・グリセリン・PEG-8・リン酸2Na・リン酸Na・キシリト−ル・グリチルリチン酸2K・保存剤。
リステリン・・成分・・
エタノ−ル・1.8−シネオ−ル・チモ−ル・サリチル酸メチル・I−メント−ル・安息香酸・ポリオキシエチレンポリオキシ・プロピレングリコロ−ル・着色料・安息香酸ナトリウム。
2007.4.14 畔地 未央

(1)グルコン酸クロルヘキシジン 1, 2, 7, 8, 13〜16)

[1] 特徴

 クロルヘキシジンをグルコン酸塩とすることによって水溶性としたビグアナイド系化合物である。皮膚に対する刺激が少なく、臭気がほとんどない生体消毒薬(antiseptics)であり、適用時に殺菌力を発揮するのみならず、皮膚に残留して持続的な抗菌作用を発揮する。したがって皮膚における持続効果が期待される場合、すなわち、手術時手洗い、手術部位の皮膚、創傷部位(創傷周辺皮膚)、血管カテーテル挿入部位などにおいて優れた特性を発揮する。日本では、結膜嚢以外の粘膜への適用は禁忌であり、また結膜嚢の洗浄後も滅菌精製水での洗浄が必要とされている。

 金属製品、繊維製品に対する腐食性も少なく、非生体への適用も認められているが、器具、環境などに繁用する消毒薬としてクロルヘキシジンを選択する積極的な理由はない。

[2] 抗微生物スペクトル

 グラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌の一部、エンベロープを有するウイルスの一部に有効である。結核菌、多くのウイルス、芽胞には無効である。グラム陰性桿菌であるBurkholderia cepacia、セラチア、Chryseobacterium meningosepticum、Achromobacter xylosoxidans などが抵抗性を示す場合がある。

 ブドウ球菌に対するクロルヘキシジンの抗菌作用に関しては諸説がある。速効的な殺菌力においてはあまり優れていないが、持続効果や静菌力においては優れていると理解することが妥当と思われる。したがって、黄色ブドウ球菌などに対する速効的な殺菌力が必要な場合には、なるべくスクラブ製剤やアルコール製剤など、物理的な除菌作用やアルコールの殺菌作用などを付加した製剤を用いることが望ましいと思われる。(詳細は<参考>を参照)

[3] 作用機序

 100mg/L未満(0.01w/v%)で静菌的に、100〜500mg/L(0.01〜0.05w/v%)で殺菌的に作用する。

・ 静菌的な濃度(100mg/L未満)では、細菌表面のリン酸基部位に吸着し、細胞壁を透過し、細胞膜透過性を障害する。その後、カリウムイオンのような低分子成分の漏出を引き起こし、また、ATPaseのような膜結合酵素を阻害する。
・殺菌的な濃度(100〜500mg/L)では、細胞内に急速に侵入し、ATPや核酸を凝固し沈殿を生成する。

[4] 適用範囲
(承認に基づく効能・効果。推奨されるものについては下線。)

0.1〜0.5%グルコン酸クロルヘキシジン液 手指・皮膚、手術部位の皮膚、医療用具
0.05%グルコン酸クロルヘキシジン液 皮膚の創傷部位、手術室・家具・器具・物品
0.05%以下のグルコン酸クロルヘキシジン液 結膜のう(界面活性剤配合製剤の場合は適用不可)
0.02%グルコン酸クロルヘキシジン液 外陰・外性器の皮膚(界面活性剤配合製剤の場合は適用不可)
4%グルコン酸クロルヘキシジンスクラブ 手指
0.5%グルコン酸クロルヘキシジンエタノール液 手術部位の皮膚、医療用具(金属、非金属)
0.2%グルコン酸クロルヘキシジンエタノール擦式製剤 手指


[5] 主な副作用

 皮膚に対する毒性、経口毒性は低い、ショック、発疹・蕁麻疹等過敏症がみられることがあり、このような場合は直ちに使用を中止し適切な処置を行う。 膀胱・腟・口腔などの粘膜や創傷部位に使用してショックが発現したとの報告が十数症例報告され、第24次薬効再評価(昭和60年7月30日公示:薬発第755号)において、結膜のう以外の粘膜(膀胱・腟・口腔など)への適用や創傷、熱傷への適用の一部(広範囲、高濃度)が禁忌となった。これらのショックの例のほとんどは適正濃度を超えた0.2〜1%での使用によるものであった。

 なお、中枢神経、聴覚神経への適用は障害を引き起こすので禁忌である。

 高濃度(0.1%以上)のグルコン酸クロルヘキシジンが眼に混入すると角膜障害を起こす。 

[6] その他の注意

・ 天然繊維や有機物に吸着されやすく、殺菌力が低下する。
・水道水(特に硫酸イオンを含むもの)や生理食塩水で希釈すると沈殿を起こし、殺菌力が低下する。
・ 陰イオン界面活性剤(石けん)や次亜塩素酸ナトリウムと反応して着色沈殿し、また、塩素イオンと沈殿物を生じることがある。
・クロルヘキシジンによる着色の漂白には過炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。
・日光により着色するので遮光容器にて保存する。
・創傷部位、結膜のうに使用する場合は、滅菌済みのものを使用する。
・微生物汚染を受けやすいので、開封後は汚染に注意して使用する。

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<参考> ブドウ球菌に対するクロルヘキシジンの抗菌作用

◆殺菌作用
クロルヘキシジンは比較的長時間接触しなければ試験管内で黄色ブドウ球菌に対して高い菌数の減少値を示さない、または、黄色ブドウ球菌を死滅させないと解釈されるデータが存在する16, 17)。クロルヘキシジンが黄色ブドウ球菌を試験管内で短時間に殺菌するとした報告の中には、不十分な中和操作などによる過大評価と思われるものもある18)。本テキストは、クロルヘキシジン水溶液が黄色ブドウ球菌を殺菌するためには比較的長い接触時間が必要な場合が多いと解釈する。

また、クロルヘキシジンの殺菌作用に対して、MRSAの感受性がMSSAの感受性よりも低かったとする報告もあるが19)、多くの報告では両者の間に感受性の差を認めていない20〜22)。クロルヘキシジンの殺菌作用に対するMRSAの低感受性を報告する研究の多くは、抗菌薬耐性と消毒薬低感受性の連関を示すものではなく、上述のような黄色ブドウ球菌全般への速効性に関する過大評価を修正するものとして理解することが妥当と思われる。

◆静菌作用
クロルヘキシジンはMRSAを含む黄色ブドウ球菌、CNSなどのグラム陽性菌に対しごく低濃度で優れた静菌作用を発揮する14)。逆性石けんやクロルヘキシジンなど消毒薬のMIC(最小発育阻止濃度)を上昇させる遺伝子がプラスミドを介してMRSAに散在するという研究もあるが23)、消毒薬の実用濃度よりも非常に低い濃度における感受性の変化であるため、これらの遺伝子が重要な臨床的意義を持つとは認められていない5)。(IV-2-1)-(1) ブドウ球菌を参照)

2009.5.20 Y's Squareより引用
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5.“うがいでお口さわやかに” は
危険な大間違い!!
Dr.ツツミ1番のお薦め


“うがいでお口さわやかに” は
危険な大間違い!!
一瞬だけの表面効果のみの怖さ、数十分後には・・・


「洗口剤?」と言われると難しく考えてしまいますが、市販されているマウスウォッシュやデンタルリンスのことをいいます。 洗口剤には歯みがき時に使用する液体歯みがき剤と、歯みがき後に使う洗口剤の2種類がありますが、プラークの中まで浸透させてバイオフ ィルムを破壊させないと効果は期待できませんから・・・・ 洗口剤の効果的な使い方について説明しましょう。


歯ブラシ・フロスに直接に浸けて使いましょう!!!
夜の歯ブラシ後おやすみ前の使用は特におすすめ
だ液にはお口の健康を守るいろいろな働きがありますが、おやすみ中はだ液の分泌が低下するため、虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります。おやすみ前に歯ブラシやフロスに浸けて使用することで、確実にバイオフィルムを破壊して、細菌の増殖を防ぎ、お口の健康の維持・増進に役立ちます。
歯みがき後の殺菌性洗口剤としての使い方
歯みがき後に適量を口に含み、口の中全体に行きわたるようにブクブクさせてすすぎましょう。外出先やすぐに歯みがきできないときは、携帯用スプレー容器に入れて携帯して、洗口剤を上手に利用しましょう。 口臭予防や、切り傷、インフル予防に役立ちます。洗口剤は殺菌力の高いものを おすすめします。CHX0.5%濃度がユーロ州標準です。
歯みがき時の歯みがき剤としての使い方
液体歯みがき剤はふつうの歯みがき剤とちがって歯ブラシの上にのせることができないため、カップなどに定量を容れておき、そこに歯ブラシやフロスを何回か、 浸けながら使い、その後に、お口に含んでうがいして、お口のすみずみ、特に隣接面ポケット内まで液体歯みがき剤が広がるようにしましょう。

きれいなうがいは 重要です!
うがいの極意 天井にあり へ

オイルプリングの効果?


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6.クロルヘキシジンCHX

クロルヘキシジン(Chlorhexidine)は医薬用殺菌薬で、グルコン酸塩、あるいは塩酸塩、酢酸塩として用いられる。CAS登録番号は55-56-1(グルコン酸塩は18472-51-0、塩酸塩は3697-42-5、酢酸塩は56-95-1)。

主な適用
薬用洗口液などに添加され、歯肉炎などの歯周病を軽減・予防する効果があるとされる。ただし、エタノールを添加した製剤が多いため、洗口剤には適さないものもある。

医療用医薬品としては、グルコン酸塩のものが繁用されている。比較的細菌類の不活性時間が長く、主に手術野の皮膚の消毒や手術前の手指消毒に使用されることが多い。 通常、人体粘膜への使用は可能とされ
ているが、過去にアナフィラキシーショックを起こした事例があるため、日本では口腔以外の粘膜への使用は禁忌扱いとなっている。しかし、アメリカでは粘膜に使用される第一選択薬となっている。代表的な製剤としてはヒビテンが挙げられる。

その他の注意
フッ素イオンによって失活するため、クロルヘキシジン洗口液はフッ素を含む歯磨き粉、洗口液などの使用後少なくとも30分経ってから使用すべきであるとされ、さらに効果を上げるためには飲食やその他の洗口液は使用後少なくとも1時間は避けたほうがよいとされる。しかしクロルヘキシジンとフッ素の両方を含む製剤でも効果はあるといわれる。クロルヘキシジンを含む製品は日本やアメリカ合衆国では一般用に購入可能であるが、処方箋なしでは使用できない国もある

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

 
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7.ばい菌のカーブ

ばい菌のカーブ
図-1

図ー1:

口腔内は400種以上もの多くの細菌が存在し、お手入れが悪いとさらに悪玉菌が増えて、外部からの感染浸入で口腔環境は悪化します。

胃腸にまでその感染は広がり、最後は大腸がんや痔にまで。

口腔内増殖カーブを総合して一本にすると・・・・黒カーブ
2,4,8,16,32,64,128,と増殖率は2乗です。


青のカーブ:(フロス&歯ブラシのジャスト予防ケアと除去ケアの確立)

日本ではハブラシだけのケアで寝る前と朝起きた時のみの2回のケアだったりする。、時間のたった固着した厚みの増したバイオフィルムと格闘する感じで、磨き残して居ることが多い。こういうタイミングでケアしてることを除去ケアと名づけます。しかも、歯ブラシだけや、歯の間のケアも歯間ブラシだったりで、歯間も歯間ブラシが通る空間だけ擦る感じで、歯間の接触点や、歯間隣接根面のポケット内などは磨かずに、ケーキカットのごとく出したり入れたりで、歯間も磨きのこしと横磨きです。例えれば、トイレで大便して、寝る前や、朝起きのときだけ、便器を流している感じですから、きれいに流れるわけありません。半年ごとに歯医者さんで歯石取っていても、その間に歯周病が進行し体内感染で命の危険があります。確実な除去除菌をするためには、毎食後のすぐのケアが出来て居ないと確実な除菌ケアは寝る前、朝起きだけでは無理なんです。

昼や食べた後にケアしている方でも、食後すぐでなく、時間的に少し遅く、30分前後に歯ブラシだけでケアしている場合がほとんど。ハブラシで磨いても、ほとんどばい菌のいない場所しかみがけない歯ブラシの食後ケアだったりで、食後30分くらいの一番脱灰が進行しているときにケアしてることが多く、しっかり擦る場合が多く、歯ブラシだけで全部をきれいにしようと、丹念に擦るのですから、歯ブラシの毛先もすぐに開いてきます。食後すぐというのは脱灰が進行しない内なんで、食事中から歯間隣接面などは溶けたパスタや酸っぱいサラダドレッシングなどが詰まり、菌の増殖も加速して酸とネバネバが増えてきています。食べ終えた時には、すぐにケアしないと、酸蝕は進行していきます。それを毎日繰り返し、歯質が崩れたり、エナメル質にマイクロクラック(ヒビ)が入り、内部虫歯になっていきます。10歳以上ではそういう症状の無い、大人虫歯が増え、症状を感じてから歯医者に行くと、すでにむし歯で深く進行していることが多く、神経取ることになり根管治療で死んだ歯になります。

予防的ケアは:よく噛んで食べる「噛むクリーニング」に加え、毎食後に、カムカムクリーニングされない。歯の間の接触点周囲と直下の隣接面歯周ポケットにフロスを優先して使い、隣接面ポケットからコンタクトエリアまでをこすると、プラーク除去率は90%を越えて綺麗が永く続き、いつでも染め出しても24時間ほぼ10%前後の除去率をキープできます。
予防的ケアでは、歯ブラシは簡単で良いのです。むしろ歯ブラシの当たる面は食後すぐには、ほぼ無菌で綺麗です。
食後すぐの予防的タイミングなら、簡単なケアで済むので毎回2分以内で食後ジャストケアは終わります。4時間以上にフロスケア間隔を開けないことが、固着したバイオフィルム(歯垢プラーク)にさせないコツです。

予防的タイミングでケアすることが、簡単プラークコントロールでは大事なことです。

このケアにより、固着したバイオフィルム(歯垢プラーク)になる前にクリーニングされるので、お口の中は6ヶ月ごとに歯石除去も必要ないくらい、悪玉菌・歯周病菌のいない状態になります。きれいが24時間持続する本当のプラークコントロールが達成でき、時々サボってもびくともしません。

イエローカーブ:(歯間ブラシ&歯ブラシORハブラシのみの長時間)

歯ブラシと歯間ブラシを毎日使っていると除去は70%ぐらいです。ハブラシだけで10分くらい磨いたり、電動歯ブラシで3分以上磨くと70%くらいです。歯の周囲の染め出しでプラークの残存率30%をキープしますが、毎食後のケアでなければ、バイ菌はすぐに分厚いプラークになり除去が難しくなります。特に歯の間隣接面を食後にしないで、寝る前で、一日一回だけだったりすると、隣接面のバイオフィルムはかなり分厚く固着してしまい、磨き残します。

毎食後のケアでないと次の食事中にばい菌は大増殖していき、それをを飲み込みながら・・・、だから胃の中にピロリ菌、腸内には悪玉菌が増えていく。 食中、食後のばい菌繁殖力はすごくて、1時間で1万倍に増殖していきます。
ですから、食後の隣接面ケアは3分以内、3AMジャストケア、予防的タイミングが大切です。食後30分や寝る前までの放置だと、ほぼ、歯の表面はカルシウムの溶け出しで弱くなっていて、特に根面などはエナメル質よりも脱灰(溶出)が進んでいるのですから、歯ブラシでゴシゴシすれば、どんどん削れてしまい、知覚過敏になっていきます。
歯間ブラシに頼る隣接面ケアでは、磨き過ぎになるリスクが大きいのです。爪楊枝のごとく、ケーキカットみたいに出したり入れたりもだめです。歯間ブラシでは、隣接面接触エリアと歯周ポケット内はケアできません。歯のすきま(隙間)だけしか届きません。

レッドカーブ:(歯ブラシのみ)

歯ブラシだけのお手入れだと、どんなに時間長く10分以上磨いても、プラーク除去率は70%くらいでとどまります。その場合、軽い毛先磨きが条件です。
でも、正しい圧で動かすと、70%ぐらいにも届かないのです。隣接面の奥に30%のプラークが分厚い状態で残り、悪玉菌が増えます。
歯周ポケットの長さで比較すると、隣接面の方が長い楕円の歯断面ですから、届かないポケットの歯周囲の長さでは、50%も磨けないのです。だからポケットケアで判断すると、歯ブラシだけでは除去率は50%以下になっている方がほとんどです。

しかし、隣接面まで磨こうと力を入れてしまうと、歯ブラシはすぐに毛先が開き、その力で歯の磨きやすい面は150%こすれて、歯が削れてきて、歯肉は退縮します。すると隣接面奥の顎の骨の皮骨の吸収が進み、歯肉が下がり、根面露出を起こして知覚過敏になります。
月一回とか二か月に一回は毛先が開いて、歯ブラシを買い替える場合、10年間で60本から120本のハブラシを捨てていきます。10年後、その圧で磨き続けて、歯肉は退縮し、隣接面のポケット内歯肉炎で歯槽骨吸収も進行し、歯の傾斜が進み、根面露出や、頸部喫状欠損まででき、特に一回の歯ブラシケアで5分以上とか、電動歯ブラシでも横移動で3分以上とか使っている方は、危ないです。横方向の微振動のはずが、横移動も加わって、大きな横ストロークになって居る場合がほとんどです。歯ブラシは基本微振動ですが、動きは横ストロークや横移は動ダメです。スパイラルの円絞り運動か、縦磨きが安全ですし、電動では特に縦移動で、下、上と上下に移動させていきます。

歯ブラシだけでのゴシゴシ磨きではプラーク残存率50%です。朝晩二回のケアでは、悪玉バイ菌が増えて飲み込み状態。ほとんどの部位に分厚いプラークが出来ます。つまり、こびりついた状態で磨いても残ってるのですからすぐに増えてきます。
隣接面奥の歯周ポケット上部には、分厚いプラークが頑固な固まりになり、うがい液も染みこまない状態です。そしてプラーク内部に歯周病菌などの悪玉菌が増えて、歯周病の重症化進行で根面露出が進行して顎の骨が溶けてくるだけでなく、隣接面根面虫歯の発生、隣接歯接触点虫歯の発生があります。

喫煙: たばこを吸っている方は、この現象がとくに重症になるのです。 たばこの毒化学成分で除菌されて、歯肉が貧血気味に見えます。歯の隣接面奥には分厚いプラーク内での悪玉菌の体内侵入が多いので、これにより顎の骨の皮骨は完全になくなって、2倍以上の深い病的ポケットがでいます。フロスや歯間ブラシのケアでも届かないくぼみ歯肉に、さらに窪んだ隣接面根面が露出してしまい、歯周病の進行をストップできなくなります。
そういう重症化した歯周病では、窪んだ隣接面歯肉の状態をCOL歯肉と言います。

その結果、奥歯の噛み合わせが低くなって前に傾き、下の前歯が押されて重なり、出っ歯になります。下の前歯が前に出てくると、上の前歯を押し出すことになり、口元が不満顔の出っ歯になってしまいます。
低くなった咬み合わせにより、頬にたるみとシワができてきます。自然老化だけではなく、お手入れ方法によって、老けたり若さを保つこともあるのです。

それでもあなたは、毎日二回以上の全顎フロスケアをサボりますか?
歯ブラシだけで毎回のケアを終わらせますか?

繁殖量のカーブは、S二乗です。
繁殖が100%超えていても、食事や嚥下などで、飲みこめば、消化されたりします。
良くお手入れができて、プラークレコードが20%以下なら、このカーブのかなり下の部分の環境です。
食後の繁殖時間3時間たっても、このカーブの底の部分は、モメンタム期という部分で、あまり増殖しません。およそ、量的に数倍です。

しかし、プラークレコードが50%前後の人の環境だと、食後の繁殖時間は50%のカーブの上昇期からのスタートですからカーブは真上に向かってます。3時間後には数千倍、一万倍という量に増えているのです。ですからこういう方がお手入れしても、落とし切れずに残ってしまい。それがまた、すぐ増えるという悪循環を繰り返し、プラークコントロールが24時間達成できないので、寝ている間に歯周病も、虫歯も進むのです。

10%から20%を目標にそれが通常の口腔内環境として、安定している人は、少々、ストレスがあって、唾液が少なかったり、食後のお手入れができないで6時間経過しても繁殖開始のモメンタムがあって、プラークは増えても50%以下です。
お手入れを6時間後に再開しても、まあ10%に戻せる。
この安全マージンの大きさが、大事なポイントです。
いつでも、体調不良や非常時があっても、普段のケアで安全マージンを高くしてると、発症しないで済むのですね。

(2015.09.08)


8.CHXリクィッド関連記事
 
感染症:クロルヘキシジン?それともポビドンヨード?
 

クロルヘキシジン、院内感染予防

 文献:Climo MW et al.Effect of Daily Chlorhexidine Bathing on Hospital-Acquired Infection.N Engl J Med 2013; 368:533-542.

 集中治療室および骨髄移植病棟の患者7727人を対象に、クロルヘキシジン含浸タオルを用いた連日の清拭による院内感染予防効果を多施設無作為化クロスオーバー試験で検討。含浸タオルを使用しない期間に比べ、使用期間では多剤耐性菌(MDRO)の獲得率が23%(P=0.03)、院内血流感染率が28%(P=0.007)低かった。

2013.2.12 提供:NEJM

 

歯磨き効果?インフル減少

歯磨き効果?インフル減少 洗面台増設の小学校で

 
 東京都杉並区が児童に歯磨きの習慣を付けるため、昨年夏に区立小2校で洗面台を増設したところ、この2校の2学期中の新型インフルエンザによる学級閉鎖率が平均45%と、ほかの区立小41校の平均79・6%に比べ大幅に小さかったことが6日、分かった。

 歯磨きで口の中を清潔に保つとインフルエンザの予防になるとする指摘があるが、区は当初は念頭に置いておらず、思いがけず効果が"実証"された格好。これを受けて区は2010年度にさらに区立小5校で洗面台を増設する。

 杉並区教育委員会によると、同区の歯科医師会から「小学校で歯磨きができる環境を整備してほしい」との要望があり、夏休み期間中にモデル校として2校で計49個の蛇口が付いた洗面台を増設。2学期開始の9月から洗面台に近い教室の児童らに給食後、歯磨きをさせていたという。

 区教委は「科学的な因果関係は証明できないが、歯磨きをすれば、うがいや手洗いも並行してやることになる。児童の予防意識の向上にもつながったのではないか」と分析している。

 学級閉鎖率は、全学級数のうち学級閉鎖になったクラスの延べ数の割合。同区では1クラスの欠席児童が1割を超えた場合、校長などが学級閉鎖を検討する。

2010.2.8 提供 共同通信社

お口のキレイが続くと
腸内フローラも血液もキレイに変化
インフル予防にも


洗口液
 


うがいでも、イソジン(ヨード)より
クロルヘキシジン液(CHX液)が
予防効果ある?

クロルヘキシジンアルコール、
ポビドンヨードより手術部位感染の予防効果が持続する

文献:Darouiche RO et al. Chlorhexidine-Alcohol versus Povidone-Iodine for Surgical-Site Antisepsis. NEJM. 2010;362:18-26

準清潔手術を受ける849名を対象に、クロルヘキシジンアルコールおよびポビドンヨードによる皮膚消毒の感染予防効果を、無作為化試験で比較。その結果、術後30日以内の手術部位感染発生率はクロルヘキシジンアルコール群で有意に低く、表層感染および深部感染の予防効果は同群で有意に高かったが、臓器感染では有意差が見られなかった。

2010.1.12 提供 NEJM誌から m3.com

 

 


応用編、CHX液の傷塗り・ノーズスプレーでの効果

鼻腔内黄色ブドウ球菌の除菌で院内感染が半減
オランダで行われた二重盲検多施設無作為化試験の結果

 入院時に患者の鼻腔内の黄色ブドウ球菌保菌状況を調べ、陽性者には除菌を行えば、黄色ブドウ球菌の院内感染発生率を58%低減できる―。そんな無作為化試験の結果を、オランダErasmus医療センターのLonneke G.M. Bode氏らがNEJM誌2010年1月7日号に報告した。

黄色ブドウ球菌の鼻腔内保菌が高い患者は、そうではない人々に比べ、院内感染リスクが3〜6倍になると報告されている。また、黄色ブドウ球菌の院内感染の8割以上が、患者自身が保菌していた微生物による内因性感染であるという報告もある。

  黄色ブドウ球菌の除菌にはムピロシンの鼻腔内投与が有効であり、ムピロシンを適用すれば、長期にわたり透析を受けている患者の侵襲性黄色ブドウ球菌感染を予防できることが示されている。しかし、それ以外の患者の院内感染に対するムピロシンの有効性を調べた複数の研究では、一貫した結果は得られていなかった。

  著者らは、入院時に患者の鼻腔内外を除菌すれば、黄色ブドウ球菌の院内感染リスクが低下する可能性があると考え、これを検証するための二重盲検の多施設無作為化試験をオランダの5カ所の病院で実施した。

  05年10月から07年6月の間に、外科または内科に入院した黄色ブドウ球菌感染リスクの高い人々を対象に、保菌の有無を調べるスクリーニングを実施した。内科、心臓胸部外科、血管外科、整形外科、胃腸外科、一般外科のいずれかに4日以上入院する必要があると見なされた18歳以上の患者から鼻スワブを採取し、PCRで黄色ブドウ球菌陽性となった患者を登録。介入群または対照群に無作為に割り付けた。

  介入群には、2%ムピロシン鼻腔内軟膏(1日2回塗布)とクロルヘキシジン液(40mg/mL、「ヒビスクラブ」、毎日全身に適用)を用いた除菌を、対照群には偽薬軟膏と偽薬消毒液を、入院直後から5日間適用した。入院期間が3週間になった患者には、再度5日間除菌を実施。入院期間が6週間になった患者には、3度目の除菌をやはり5日間実施した。追跡は退院後6週目まで継続した。

  主要アウトカム評価指標は、黄色ブドウ球菌の院内感染発生率に、2次評価指標は、あらゆる原因による院内死亡、入院期間、入院から黄色ブドウ球菌院内感染の診断までの時間などに設定。分析はintention-to-treatで行った。

  入院直後または入院前の1週間にスクリーニングを実施できたのは、6771人の患者。このうち、1251人から採取した鼻スワブ1270検体が黄色ブドウ球菌陽性となった。うち917人を登録し、504人を介入群、413人を対照群に割り付けた。

  除菌群の院内感染率は3.4%(504人中17人)、偽薬群では7.7%(413人中32人)で、相対リスクは0.42(95%信頼区間0.23-0.75)だった。

  黄色ブドウ球菌の院内感染を1件予防するためには、250人に対してスクリーニングを行う必要があり、スクリーニングで陽性となった患者23人に除菌を行う必要があると推定された。

  808人(88.1%)が手術を受けており、内科的な治療を受けた患者は少なかった(109人、11.9%)が、ロジスティック回帰分析の結果は、これらの患者の院内感染の累積罹患率に差がないことを示した。

  院内感染と診断された患者から分離された49株について、内因性の感染か外因性の感染かを判定し、それぞれについて除菌の効果を調べたところ、内因性感染においてのみ除菌の効果は有意だった。内因性感染の相対リスクは0.39(0.20-0.77)、外因性感染の相対リスクは0.55(0.16-1.92)。

  また、除菌は、深部創感染の予防において特に有効だった(相対リスク0.21、0.07-0.62)。皮膚表層の手術部位感染(相対リスク0.45、0.18-1.11)や下気道感染(0.82、0.12-5.78)では、差は有意にならなかった。

  あらゆる原因による院内死亡率に有意差は見られなかった(2.6%と3.1%、相対リスク0.82、0.37-1.78)。

  院内感染までの時間は偽薬群で有意に短かった(ログランク検定のp=0.005)。入院期間の平均は介入群で約2日短かった(12.2日と14.0日、p=0.04)。有害事象として治療後に鼻腔内または皮膚に炎症が見られたが、介入終了後には消失した。

  得られた結果は、黄色ブドウ球菌の院内感染予防において、鼻腔内保菌者の入院時スクリーニングと速やかな除菌が有効であることを示した。
大西 淳子=医学ジャーナリスト

2010.1.29 提供 NEJM誌から 日経メディカル

 

 


臍帯ケアにクロルヘキシジン

文献:El Arifeen S et al.The effect of cord cleansing with chlorhexidine on neonatal mortality in rural Bangladesh: a community-based, cluster-randomised trial.The Lancet, Early Online Publication, 8 February 2012.

 バングラデシュ農村部で新生児2万9760人を対象に、クロルヘキシジンによる臍帯ケアの死亡率への影響を並行クラスター無作為化試験で検討。新生児死亡率は自然乾燥群(生産児1000人当たり28.3人)に比べ、クロルヘキシジン単回使用群で低下した(同22.5人)。7日連続使用群では統計学的有意な低下はなかった(同26.6人)。

The effect of cord cleansing with chlorhexidine on neonatal mortality in rural Bangladesh: a community-based, cluster-randomised trial

Original TextShams El Arifeen DrPH a, Luke C Mullany PhD b, Rasheduzzaman Shah MBBS b, Ishtiaq Mannan MBBS b c, Syed M Rahman MBBS a, M Radwanur R Talukder MBBS a, Nazma Begum MA b, Ahmed Al-Kabir PhD d, Gary L Darmstadt MD e, Prof Mathuram Santosham MD b, Prof Robert E Black MD b, Prof Abdullah H Baqui DrPH a b

Summary

Background


Up to half of neonatal deaths in high mortality settings are due to infections, many of which can originate through the freshly cut umbilical cord stump. We aimed to assess the effectiveness of two cord-cleansing regimens with the promotion of dry cord care in the prevention of neonatal mortality.

Design

We did a community-based, parallel cluster-randomised trial in Sylhet, Bangladesh. We divided the study area into 133 clusters, which were randomly assigned to one of the two chlorhexidine cleansing regimens (single cleansing as soon as possible after birth; daily cleansing for 7 days after birth) or promotion of dry cord care. Randomisation was done by use of a computer-generated sequence, stratified by cluster-specific participation in a previous trial. All livebirths were eligible; those visited within 7 days by a local female village health worker trained to deliver the cord care intervention were enrolled. We did not mask study workers and participants to the study interventions. Our primary outcome was neonatal mortality (within 28 days of birth) per 1000 livebirths, which we analysed on an intention-to-treat basis. This trial is registered with ClinicalTrials.gov, number NCT00434408.

Results

Between June, 2007, and September, 2009, we enrolled 29 760 newborn babies (10 329, 9423, and 10 008 in the multiple-cleansing, single-cleansing, and dry cord care groups, respectively). Neonatal mortality was lower in the single-cleansing group (22・5 per 1000 livebirths) than it was in the dry cord care group (28・3 per 1000 livebirths; relative risk [RR] 0・80 [95% CI] 0・65?0・98). Neonatal mortality in the multiple-cleansing group (26・6 per 1000 livebirths) was not statistically significantly lower than it was in the dry cord care group (RR 0・94 [0・78?1・14]). Compared with the dry cord care group, we recorded a statistically significant reduction in the occurrence of severe cord infection (redness with pus) in the multiple-cleansing group (risk per 1000 livebirths=4・2 vs risk per 1000 livebirths=1・2; RR 0・35 [0・15?0・81]) but not in the single-cleansing group (risk per 1000 livebirths=3・3; RR 0・77 [0・40?1・48]).

Interpretation

Chlorhexidine cleansing of a neonate's umbilical cord can save lives, but further studies are needed to establish the best frequency with which to deliver the intervention.

Funding

United States Agency for International Development and Save the Children's Saving Newborn Lives program, through a grant from the Bill & Melinda Gates Foundation.

2012年2月10日 提供:Lancet

 

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9.歯周病殺菌・除菌効果について
電解殺菌水とは

電気分解による、電解水の酸性水は多くの治験から、病原菌の殺菌効果が認められています。

作用後は通常の水と、塩分に変化します。瞬間的な効果があり、副作用はないといえます。

WFでは、院内の器具、および、治療に用いる水は、この電解水を用い、配管も特殊なテフロンチューブと腐食に耐える配管にしてあり、治療、オペ用の器具はすべてこれらの水で処理して、通常の滅菌、消毒行程を行います。

最近、この電解水を歯周病に効果があるということで、使うクリニックが増えていますが、WFでは1990年当初より、これらの電解水を使い、治療にも効果をあげてきました。

歯周病の殺菌と除菌を効果的に行うには、WFはこの殺菌水はもちろんお薦めしますが、クロルヘキシジン液(CHX液)もそれ以上の効果と、安全性を確認しています。

ページのはじめでも紹介した各種洗口液の効果的な使用によるオーラルケア法をDVDで詳しく説明したキットを販売しております。

2009.9.16
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10.殺菌水とは
電解機能水はWFでも、以前から使っていますが、生成器はせいぜい50万円以下で、家庭用は8万円くらいからです。
パーフェクトぺリオを作った、野口研究所の生成器は150万から200万オーバーという、途方もない値段です。電解生成器そのものは20年以上も前からアルカリ生成器として各メーカが作っていましたし、せいぜい高くても20万円前後です。それに少しの工夫で強酸性水の殺菌水を中性に近づけながら、次亜塩素酸濃度を保つということで、PPW(パーフェクトぺリオ液)は出来ているのですが。

この発案者はこれを歯周病殺菌水として多くの人に活用してもらいと思っているのか?疑問です。あまりに価格設定が高すぎると思うのです。高級品のブランディングとして、贅沢品の値段設定と、こういう、医療・公共的製品は違うという、企業理念が違っているのではないでしょうか?

その電解機能水は1リッターで4000円です。一回のうがいに100cc使うとすると、400円のコストがかかります。

効果はあっても、出来てくる機能電解水は高い値段になるよね?
一体、どれだけの人が一口400円のコストで、うがいするのでしょう?

しかもその実験データーも菌が液に触れる10秒間だけの比較でグラフをだしています。ここが問題なのです。瞬間殺菌というのは聞こえはいいのですが、CHX(グルコン酸クロルヘキシジン0.5%液)はそのカバーリング効果で約2時間弱制菌殺菌作用が続き、長く安定してきっちり除菌、溶菌してくれるので、日常使用の環境で考えれば、効果は逆転してCHXのほうがコストもかなり安く?(一回数10円で済むので)私としては、CHXに軍配を上げます。

CHX洗口液のほうが安くて、安全性もあるのでは?
電解水といえども、次亜塩素酸の酸性水ですからね。

トヨタだってホンダだって、プリウスなどを、発売当初は赤字覚悟でかなりの値引き販売して今に至っています。

それは、社会正義として企業活動の根本が違うからでは?どうせ、すぐにほかの大手の機能水製造機がPPW並みの機能水生成器をかなり安い値段で出すでしょうから、WFとしては、当分静観して、今まで通り、CHXによるオーラルケア除菌活動を続けていくでしょう。

アクアナノ デンタルアクアナノデンタル画像アクアナノデンタル

製品中のオゾンが口臭や虫歯、歯垢などの原因となる様々な汚れを浄化、口腔内環境を清潔に保つというアイテム。

洗口液は、オゾンが水分中のミネラルに反応して表れたピンク色ですが、口腔洗浄後は透明な生理食塩水へと変わり、効果が分かりやすいとのことです。

ただ、オゾン水は残留性がないため効果は一時的、殺菌状態は長く続きません。

Electrolyzed Water with Functional-chlorine Effectively Penetrates Deep into
Cariogenic Biofilms

*OKADA A1,2, MATIN K1,3, ZAMAN S1,2, HANADA N4 and TAGAMI J1,3,5
1Cariology and Operative Dentistry, Department of Restorative Science, Graduate School, Tokyo Medical
and Dental University. 2Department of Oral Health, National Institute of Public Health. 3Support Program
for Improving Graduate School Education at TMDU. 4Department of Translational Research, School of
Dental Medicine, Tsurumi University. 5Global Center of Excellence Program, International Research
Center for Molecular Science in Tooth and Bone Diseases at TMDU.
次亜塩素酸電解水の効果的なう蝕バイオフィルムへの浸透作用
*岡田彩子1,2、マティン カイルール1,3、ザマン ショウカット1,2、花田信弘4、田上順次1,3,5
1 東京医科歯科大学大学院う蝕制御学分野、2 国立保健医療科学院口腔保健部、3 東京医科歯科大学 大学院教育改革支援プログラム、4 鶴見大学歯学部探索歯学講座、5 東京医科歯科大学 グローバルCOE プログラム「歯と骨の分子疾患科学の国際教育拠点−デント・メドミクスのインテリジェンスハブ−」
Objective: This study was designed to evaluate the efficacy of electrolyzed waters containing
different functional-chlorine concentration levels on cariogenic bacteria and biofilm. Methods:
Electrolyzed hypochlorite water (PerfectPerioTM water; PPW, Noguchi Dental Medical Research
Institute; Noguchi-DMRI, Japan), PPW was diluted; x2 (PPW-2), x4 (PPW-4), x6 (PPW-6) and x10
(PPW-10). Milli-Q water and 0.5% NaOCl were included as controls. Viability of the bacterial cells
was assessed by staining with BacLightTM Bacterial Viability Kit followed by fluorescence
microscopy and counting colony forming units (CFU/ml) after 10sec PPW treatment. Proteins of
PPW treated Streptococcus mutans MT8148 (S. mutans) were inspected by using SDS-PAGE and
two-dimensional gel electrophoresis (2DE). Also, biofilms were grown on equal-shaped bovine
enamel coupons using four species of oral streptococci (S. mutans, Streptococcus sobrinus,
Streptococcus gordonii and Streptococcus mitis) at 37°C for 12 hrs in an oral biofilm reactor. After
treatment with PPW the bacteria were separated from three different levels (upper, middle and
bottom) of the biofilms by shaking and CFUs/ml counted in each level. Further, to neutralize the
functional-chlorine, PPW was diluted with solution of sodium ascorbate (pH7.5). Results: Viability
test and CFU data showed that almost all bacteria were killed by the diluted PPW down to the
concentration of 100ppm. Protein analysis indicated that S. mutans proteins were damaged on PPW
treatment. Interestingly, no colony formation could be detected even in case of samples were plated
from the most bottom part of biofilms. Further, it was confirmed that the functional-chlorine
concentration in PPW was reduced to 2ppm from 600ppm by sodium ascorbate, but maintained low
alkali pH level. Conclusion: PPW maintained as potential bactericide even after penetrating deep
into the bottom of the cariogenic biofilms. Also, it was found that sodium ascorbate solution
effectively neutralizes PPW. This study was supported by G-COE Program, IRCMSTBD at TMDU
and Noguchi-DMRI.

目的:う蝕病原菌及びう蝕バイオフィルムの制御に有効である次亜塩素酸電解水の有効塩素濃度を検証する事を本研究の目的とした。
方法:次亜塩素酸電解水(PerfectPerio:PPW、 野口歯科医学研究所、日本)を2倍希釈(PPW-2)、4倍希釈(PPW-4)、6倍希釈(PPW-6)及び10倍希釈(PPW-10)した溶液を準備した。Milli-Q water(MQ)及び0.5%次亜塩素ナトリウム水(NaOCl)はコントロール群とした。
4種のう蝕病原菌; Streptococcus mutans MT8148(S. mutans), Streptococcus sobrinus6715(S. sobrinus), Streptococcus gordonii ATCC10558(S. gordonii) and Lactobacilluscasei IAM12473を培養後、リン酸緩衝液(PBS)中で再懸濁した細菌懸濁液を準備した。次に遠心操作を行い、上澄みを除去後の菌塊に各溶液を加え、10秒間静置した。その後、CFU及びLIVE/DEAD BacLight? Bacterial Viability Kit (Molecular ProbesInvitrogen
Detection Technologies、アメリカ)を用いて染色後、蛍光顕微鏡観察を行った。また、S.mutansにおけるタンパク質に与える影響に関して、溶液を作用後にタンパクを抽出し、一次元電気泳動(SDS-PAGE)及び二次元電気泳動(2-DE)を用いてタンパク解析を行い、検証した。 さらに、う蝕バイオフィルムに対する浸透性の検証のために、人工口腔装置(OralBiofilm Reactor: OBR)内にウシエナメル質を切断して作製した試料を固定し、試料上部から、四種のう蝕病原菌(S. mutans, S. sobrinus, S. gordonii and Streptococcus mitisATCC6249)懸濁液、1%スクロース含有Heart infusion、PBSを連続的に12時間滴下し、人工バイオフィルムを形成した。その後、試料は各溶液に浸漬し、振動によりバイオフィルムを三層に分けた。各層において、CFUを行い、コロニー数を計測した。一方で、使用後に残存する有効塩素を懸念し、即座に有効塩素を失活可能なアスコルビン酸ナトリウム水を用いた溶液を開発し、作用後のPPWのpH及び有効塩素濃度を計測し、上記同様にう蝕病原菌に対する影響を検証した。
結果:バクライト染色による蛍光顕微鏡観察の結果、PPW-6 (有効塩素濃度 = 100ppm)までの群において、全菌種に死滅が認められた。タンパク解析の結果に関して、S. mutans のタンパクにダメージを与える事が認められた。また、PPW のバイオフィルム浸透性の検討に関して、PPW を作用させた群では、バイオフィルム最下層におけるコロニーは、ほとんど認められなかった。さらに、有効塩素濃度の失活剤の検証においては、作用後のPPW は、中性から弱アルカリ性を保持したまま、その有効塩素濃度を600 ppm から2ppm まで即座に減少した。
結論:PPW は100ppm 以上の有効塩素濃度において、う蝕病原菌を死滅する事がわかった。
また、PPW の有効塩素濃度が高くなるにつれ、う蝕バイオフィルムへの浸透作用が強まる事がわかった。さらに、アスコルビン酸ナトリウムは、有効塩素濃度を即座に失活する事がわかった。本研究は東京医科歯科大学 グローバルCOE プログラム「歯と骨の分子疾患科学の国際教育拠点−デント・メドミクスのインテリジェンスハブ−」及び野口歯科医学研究所の補助を受けて遂行された。

2009.9.18
 
 

歯周病菌の除菌にも効果絶大ですが、ウイールスを殺すので、手洗いに一滴、マスクにもスプレーすれば、新型インフル対策も効果的です。お口と喉のうがい、歯ブラシに浸けて、フロスの糸に浸けて使いましょう。

Dr.ツツミ一番のお勧め、自身は30年間使い続けてます。殺菌除菌効果が一時間以上続く、薄めて使う除菌液、ゆるんだ歯肉を引き締め、プラークの増殖抑制に、効果アップ!!
抗ウイールス効果があります

2009.5.22
 


ウイールスを防ぐには?その効果的なグッズを!!

 
 
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11.モンダミン

販売に係る、成分データーCPC濃度、
プロ必須のデーターを公表出来ないような製品は
プロは販売できません。WFでは、販売いたしません。

CPC殺菌成分の濃度、トラネキサム酸
グリチルリチン酸ジカリウムの濃度など問い合わせました。
良い効果だけでなく、副作用もある成分です。
しかしメーカーのアース製薬は、問合せに答えてくれません。

2013年3月より、
特別指導の元に受付で取扱い開始しました。

cpc

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歯科衛生士の指導からはじまる爽快モンダミンケア

モンダミン


モンダミン

液体歯みがきのメリット

【研磨剤・発泡剤無添加】
じっくりブラッシングができる。電動歯ブラシにもおすすめ。
【お口のスミズミまで行き渡る】
液体だから、歯ブラシでは届きにくい歯や歯ぐきのすき間まで成分が届いて、効果を発揮。

モンダミン

モンダミン プロケア
歯科医院専売 ノンアルコールタイプ 医薬部外品液体歯磨き

モンダミン


ノンアルコールタイプで刺激を抑え、マイルドな爽快感で
毎日使い続けやすいように作られています。


歯肉炎の病原性細菌に対して優れた殺菌効果を有します。オーラルケアは毎日継続することが大切です。マイルドな爽快感で毎日使い続けやすいペパーミントの香味。


特 長
モンダミン●歯の付け根に細菌が繁殖するのを防いで、歯肉炎を防ぎます。

●メインテナンス・スケーリング終了した患者さんには、口腔内の病原性細菌を殺菌します。
 
殺菌成分CPC(セチルピリジウム塩化物水和物)
ブラッシング後、歯ぐきのハレと炎症を防止します。
抗炎症成分GK2(グリチルリチン酸ジカリウム)
歯垢の増殖を防ぐ効果があります。
●インプラント治療および歯周外科治療を行う患者さんには、3 日前からリンスを行い、口腔内状態を整えてください。
歯ぐきからの出血を防ぎます。
出血予防成分TXA(トラネキサム酸)
術後の腫張と炎症を防止します。
抗炎症成分GK2(グリチルリチン酸ジカリウム)
口腔内を殺菌します。
殺菌成分CPC(セチルピリジウム塩化物水和物)
●総義歯・パーシャルデンチャー・訪問診療における要介護の患者さんにも喜ばれます。
入れ歯を外して、リンスしていただきます。
殺菌成分CPC が口腔内の病原性細菌を殺菌して、ネバネバ感を抑えます。パーシャルデンチャー装着者の炎症を抑制します。

【殺菌コート】殺菌成分CPCが原因菌を殺菌し、歯周病・むし歯・口臭を予防。
【出血を防ぐ】出血予防成分TXAが歯周病による歯ぐきからの出血を防ぐ。
【炎症を防ぐ】抗炎症成分GK2が歯周病による歯ぐきのハレと炎症を防ぐ。
【低刺激】ノンアルコール処方でピリピリせずに、スッキリ爽快。

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効能・効果
歯周炎の予防。歯肉炎の予防。出血を防ぐ。むし歯の発生及び進行の予防。歯を白くする。
口臭の防止。口中を浄化する。口中を爽快にする。


殺菌力があって、爽快感があれば継続使用につながります

口腔内細菌に対する殺菌効果
歯周病の病原性細菌の異なる2 菌株を用いて、増殖の認められたコロニー数をカウントした。数字が小さいほど効果が高い。
口腔内細菌に対する殺菌効果

継続的に使っていただくための工夫

モンダミンプロケアはCPC(塩化セチルピリジニウム)の配合により殺菌効果があるうえ、ノンアルコール処方なので市販のものに比べ低刺激マイルドに仕上げており、継続して使用して頂きやすくなっております。ただし、一般の店舗では購入できず、歯科医院の専売になります。

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モンダミン デンタルマニキュア
歯科医院専売 ノンアルコールタイプ 医薬部外品液体歯磨き

モンダミン


白い歯を天然光沢成分がコーティング、
キレイな歯にツヤと輝きを与えます。


オーラルケアは毎日継続するととが大切です。
マイルドな爽快感で毎日使い続けやすいスペアミントの香味です。

セラック+殺菌成分CPC のコート被膜が歯の表面にしっかりと形成され、むし歯を防ぎます。
とくにホワイトニング処置効果を持続させるため、処置後のセルフケアにお薦めです。


歯のコーティング成分“セラック”とは?

モンダミン

セラックはLaccifer lacca Kerr といわれる体長約0.6〜0.7mm のラックカイガラムシという昆虫がマメ科やクワ科などの樹木に寄生して体外に分泌する樹脂状物質を精製したものです。セラックは医薬品、化粧品、食品分野において広く利用されています。

特 長
モンダミン●洗口液に初めて配合した天然光沢成分“セラック”によるマニキュア効果で、歯の表面を強くし、白い
歯にツヤと輝きを与えます。
●セラック+殺菌成分CPC のコート被膜が、歯の表面にしっかりと形成され、むし歯を防ぎます。


【1】着色汚れ(お茶やコーヒーなどの飲食物によるもの)を落として、白い歯を守ります。
【2】口臭の原因菌を殺菌し、息をキレイに保ちます。
【3】むし歯、歯周病*を予防し、お口の健康を守ります。
*歯周炎と歯肉炎の総称
【4】ノンアルコール処方でピリピリせずに、スッキリ爽快。


効能・効果
歯周炎の予防。歯肉炎の予防。むし歯の発生及び進行の予防。歯を白くする。
口臭の防止。口中を浄化する。口中を爽快にする。


エナメル質表面のカルシウム溶出量を抑制します

歯の耐酸性効果
(奥羽大学 歯学部データ)
歯の耐酸性効果
【試験方法】
ヒト抜去歯を試験製剤で処理した後、酸性条件(pH 4.0)下に暴露し、歯から溶出するカルシウム量を測定
  エナメル質からのミネラル喪失量を抑制します

歯の脱灰抑制効果
(長崎大学 歯学部データ)
歯の脱灰抑制効果
【試験方法】
●エナメル質ブロック片を装着した脱着可能な口腔内保持装置を装着した状態で、1 日2 回、30 秒間洗口
●洗口期間 2 週間(1 日2 回)・1 週間の休止期間
●単盲検/クロスオーバー試験
●エナメル質ブロック片を取り出し、コンタクトマイクロラジオグラ
フによるミネラル喪失量(△ Z;vol%・μ m)を測定

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@ 出血予防効果
〜トラネキサム酸の作用について〜


【効果の概要】
化学名:トランス-4-アミノメチルシクロヘキサン-1-カルボン酸。抗線溶薬として使用される。
凝固した血液(フィブリン塊)は繊維素溶解(線溶)系により徐々に溶解されるが、フィブリンを分解するのはプラスミンである。プラスミンの前駆物質であるプラスミノーゲンからプラスミンへの変換を阻害するとともに、プラスミンのフィブリンへの結合を阻害してフィブリンの溶解を防ぐと考えられている。

(第十六改正日本薬局方解説書, 廣川書店)

@ 出血予防効果



A 歯肉炎予防効果
〜グリチルリチン酸ジカリウムの作用について 〜


【効果の概要】
グリチルリチン酸は生薬甘草の主成分であり、その背景には生薬としての長い歴史と、膨大な研究が存在する。これまでに、抗炎症作用、抗アレルギー作用、鎮咳作用、解毒作用など様々な作用が認められている。※1
このうち、主たる効能のひとつである「抗炎症作用」は、グリチルリチン酸がホスホリパーゼA2の活性を阻害し、炎症反応に重要な役割を担うLTB4およびPGE2産生を抑制することによるものと考えられている。※2
※1 水谷, 化学49巻2号(1994) ※2 河田則文ら炎症9、29、(1989)

A 歯肉炎予防効果


B 殺菌効果
〜塩化セチルピリジニウムの作用について〜


【効果の概要】
塩化セチルピリジニウムは、カチオン性を示し、幅広い抗菌力を持つ殺菌剤である。
カチオン系の殺菌剤(+)は、アニオン性(-)の原因菌の表面(細胞壁)に吸着し、殺菌する。
また、歯面に吸着してペリクルの付着を抑制し、さらに付着した細菌を殺菌するため、歯垢形成の抑制効果を示す。※1
※1 飯塚喜一ら歯磨剤を科学する, 学建書院, (1994)

B 殺菌効果


カチオン性殺菌剤の詳細な殺菌メカニズムは、明らかになってはいないが、以下に示す「殺菌剤と細胞膜(壁)の結合」が大きな要因であると考えられている。
@細胞膜はリン脂質を中心に構成される二重層になっており、ここに殺菌剤が吸着することによって流動性が大きくなり結果的に破壊を引き起こす。
A上述のような物理的な破壊まで至らないにしても細胞膜(壁)の機能、特に細胞膜(壁)に存在する酵素機能を不活性化して、結果的に細胞死をもたらす。 上記の作用に加え、カチオン性殺菌剤(界面活性剤)の持つ一般的な作用としてタンパク質の変性作用などがあり、これらの相乗的な作用によって強力な殺 菌効果を示すと考えられる。※3

CHXとCPCの違い グリチルリチン酸二カリウムとは 

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※3 岡野, 殺菌と界面活性剤の話, 花王ハイジーンソルーションNo.6 (2004)
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12.ジェルコートIP
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