White Family dental-site
ボンディング材(接着強化)

 

セメント。印象材、石膏材などの混合MIXはすべて、オートミックスタイプを用いています。

AUTOMIXのメリット

@常に安定した性能、稠度、硬化時間で確実な操作を確保

A混和時に空気の混入がなく、均質な混和で確実な接着

B均質なセメント内部で耐久性は最大限に発揮

手練り操作が多くの歯科クリニックで行われていますが、
保険では、コストの面、使用は制限されるのです。
自費に置いては、最大限のオプチマルな最善な方法を選ぶことが重要なポイントです。

ホワイトファミリーでは、すべての操作は
自費の最善な材質と方法を用いて、
最良な結果を毎回安定して得る努力を行っています。
それでも、成功率は5割です。
模型でのトリミング段階で些細な問題発見は50%あるのです。
ですから、印象は最初から2回法で、2個の模型比較して作ります。

ゼロミクロンという、誤差のない修復物や
セメンティング接着処理を得るためには、
各種の処理工程でのスタッフ全員の習得と連携操作がなければ、
不可能なのです。


<ホワイトファミリーが考える、歯科治療の寿命>
保険歯科治療だと100ミクロンの誤差、医原病を起こす
噛み合わせの変化で無呼吸など全身病の原因に
心筋梗塞や脳内出血、記憶力低下などセッティグ精度は3ミクロン以内の誤差で、
100年耐久のSuper Teeth WFは10年保証


<耐久30年の接着強化をめざしての工夫>

3つの強化処理とすぐれたレジンセメントの組み合わせ。

@コジェットによるロカテック処理
Aセラミックプライマーによる、シランカップリング処理
B最新象牙質接着のDMG LUXABONDによる、形成面処理

レジンセメントは、3Mユニセム2 オートミックス

<ロカテック™ジュニア>
コジェットサンド処理によるサンドブラスターで表面を荒らす 効果
摩擦化学的表面処理(tribochemical coating)と同時に
接着層(シリカコーティング層)生成すること(シリケート化)で高い
接着効果がえられ、ジルコニアなどのセラミックやメタルと
レジン系セメントを強力に結合し
通常の方法の300%から400%の接着効果になります。


<コジェット™ サンド>


<セラミックプライマー>


<ルクサボンド>
すべての形成面、エナメル質、象牙質を問わずに、
一液タイプより確実に効果的な接着タグを作ります。
3液タイプです。そのため、生活歯では、神経保護、根面虫歯予防
失活歯では、歯質の脱灰予防、根面むし歯予防、
亀裂予防の効果が期待できます。


<スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ>
エナメル質にも象牙質にも23MPaレベルの接着強さを実現、
保険の治療に用います。
3M社ESPE独自のVMSテクノロジーが活きて居ます。1液タイプです。
被膜厚さ5ミクロン・24MPa接着力

スコッチボンド™ユニバーサルアドヒーシブ (ボトルタイプ、ユニドースタイプ)は
アドパー™シングルボンド プラスと比較してエナメル質での接着力は同等ですが、
象牙質の接着が1,5倍に強くなり、被膜厚さも半分の薄さです。
 
WFでの2年前からの方法と同じ、ボンディング塗って光硬化させないで、
セメントペーストと修復物を圧接してボンディングの被膜厚さを薄くしていく方法が採られてる、
新しいボンディングがいいのですが、新しいセメントの中の触媒でこのボンディングは硬化するので、
5ミクロンという薄い性能で、光硬化と触媒硬化と両性硬化する。3Mボンディングはどんどん進化していきます。
WFでは、さらにボンディングを薄くするマル秘テクニックがあるんです。 それは、ミクロンチューニングの秘策です。


<Etching Gel>
エナメル質、象牙質を確実に酸処理して、
高い接着力を100%発揮させます。
一液ボンディングでは得られない確実な接着効果に寄与します。


<シングルボンド>
わずか、12ミクロンの厚みで処理できる象牙質への接着強化、
リライXセメントと併用しても厚み22ミクロンで、WFでは、更に改良法で
厚みトータル10ミクロンでセットします。


<クリアフィル セラミック プライマー>
現在は未使用です。
米国3M社のセラミックプライマーを使用しております。


<アロイ プライマー>
貴金属に接着性を有するトリアジン系ビニルモノマーと
卑金属に接着性を有する
MDPを配合することにより、各種歯科用金属への接着性を向上23MPa


<アドパー™プロンプト™エルポップ™>
酸処理の要らない、ワンステップボンディングです。nanoリークがない。
WFでは、保険CR(コンポジットレン)、 根管治療の仮封鎖用CRに使います。
被膜厚さ10ミクロン、WFでは独自処理で5ミクロンに、27MPa接着力


<TECO>
現在は未使用です。


<ユニバーサルプライマー>
現在は未使用です。
金属・ガラス系セラミックス・ジルコニア・アルミナ・硬質レジンの塗り分けが不要。22MPa接着力。


<Zプライムプラス>
現在は未使用です。
ジルコニア接着を強化するリン酸モノマーを含む1液プライマー23MPa接着力


<“ジルコニア接着”を解き明かす>

 

ホワイトファミリーが考える、
歯科治療の寿命

@ 1000分の1から10000分の1の精度を目指して 、
保険修復だと50ミクロンから100ミクロンオーダーの誤差

まったく境目のない接着仕上げと、その加工工程の精度をリファインしてきました。

保険材料と術式では、精度は100ミクロンが平均値で良い条件が整うと、50ミクロンくらいの精度が得られます。

WFでは10ミクロン以内の誤差、4ミクロンのフロス糸が 引っ掛から無い!
WFでは、2000年以降、海外の歯科材料と、各種テクニックの向上で、
10ミクロン以内で、3ミクロン前後の精度で、コントロールできるようになりました。

保険修復では数年後に医原病を起こす。

保険治療では保証期間というのは2年後に再治療申請が可能ということで、材料や技術は、その耐久に性能や精度が収束していて、1990年以降、大きく進歩がみられません。

つまり、かなり良い条件であれば、10年以上の安全はあっても、平均値では5年後です。

保険治療では二次むし歯の発生や、脱離、周囲歯質の破損などの発生件数は1年後には増加傾向にあり、2年後には飛躍的に増えます。

再治療を数年毎に受けることで、神経治療になる率も増え、噛みわせも変化し、不適な修復や、咬合バランスの悪い仕上げで、口腔内の細菌も隠れ場所が多くなり、磨き残しが多くなり、咬合力アンバランスで歯周病の進行で顎の骨も溶け、代償的に下部や、犬歯近くに骨の隆起が増殖し、咬合高さの低下とともに、顎内の舌スペースが狭くなります。

咬合高の低下、骨吸収、歯ぎしり癖で頸椎損傷と、
睡眠時無呼吸症発症する。

睡眠時無呼吸や、歯ぎしり、食い縛りなどの癖を誘発することが確実です。全身病の原因となり、高血圧、心筋梗塞、脳機能低下などが発症。保険歯科治療による、医原病と言えます。

2000年以降、アメリカやドイツでは、金属による修復はなくなり、ジルコニアセラミックによる修復とガラスセラミックによる修復で、平均精度は25ミクロンです。

海外では、接着材も進歩していて、歯科ドッグの普及もあり、治療を受けるのではなくても、6か月ごとの診査検診を受けることで、咬合の変化もなく、100年耐久の確立と言われます。

これらをSUPER TEETHと言われ、酸による浸食も咬合によるすり減りも発生しない、人工エナメル質としては、最強のものです。

まるで、ロボットスーツを着込んだように、歯が強くなり、人生で一回の治療で済み、あとは、メンテを受けるのみです。

WFでの修復は、10年保証します。

最新の型取り(印象)法と精密形成法、接着法を組み合わせることで、さらに、歯の形成パターンと形成器具の選択により、より、精密に削合し、精密で、保存性のある、印象条件を作り、 技工士・CAD/CAMコンピューターに迷いや、ワックスパターン作成時の変形など負担をかけない形成方法の確立と印象模型の作成を行っております。

優しい無痛形成診療:

形成時間も、患者さん主体で、数回のうがいを含め、診療時負担を軽くする工夫やコミニュケーションを大切にしています。
初回形成(プロビジョナル作成セット)での経過観察(神経損傷状態、咬合状態、仮歯の適合や、脱離)などと、さらに、歯列内での微調整などを行い、必ず、2週から4週間以上経過を観て、

数か月の観察期間を置いて最終印象へ:

再度、印象までに形成修正を経て、満足出来るプロビジョナルの使用状態と隣接および、
審美的歯肉とオーラルケアの状態を観て から印象を行います。

各工程での麻酔も無痛麻酔法で、患者さんにできるだけ負担や、日常生活での不便不具合のないような方法を選択しています。

歯質にも優しい、低速研磨仕上げとマイクロチェック:

ガラス状のエナメル質は最終的に研磨工程で、マイクロスコープ40倍の顕微拡大を用いて、低速モーターできれいに境ラインを仕上げ、形成時に発生しているマイクロクラックを起さない仕上げ形成を行います。

鎧を着たように口腔内露出面を覆う、人工エナメル質のフルカバー形成:

更に歯肉ポケットとの位置関係を最上の状態にして、歯ブラシ毛先やフロスケアの強圧ゾーンより歯肉ポケット内部までカバーする歯周予防的な形態にします。

クリーンな衛生的印象環境で:

印象を取る場合、周囲前後の歯肉、隣接根面、ポケット内の衛生管理を行い、プラークやデブリスの無い、クリーンな無出血状態で、棄て印象を含め、数回の印象で、より再現性のパーフェクトなものを選択採りします。

間違った進歩はしない:

セレックシステムではダイレクトにデジタルカメラで映像印象できますが、この方法ですと、口腔内の唾液や湿気、歯肉からの滲出液にごまかされた印象撮影になることが、WFの試験で確認されました。ミクロンチューニングが不可能になりますので不採用としました。
 
必ず、シリコン印象法を連続2回、更にマイクロチェックで追加印象を行います。

特別な超精細粒子の模型材:

国産や海外の模型材をテストしてミクロンチューニングで再現できる、材料を選んでいます。
通常は粒子サイズが25ミクロンで、これでは、WFのゼロミクロンは達成できません。

形成したDr自身による模型管理と調整マイクロトリミング:

印象(型取り)後は、すぐに技工士に渡すのではなく、

Dr自身での3日間の工程で、マイクロスコープ(顕微拡大で20倍から40倍を駆使して、
きっちり1歯に対して数時間かけて、印象面と根面の境界を完成再現トリミングし、
特殊薬剤で石こう表面を固定します。


 

その後の技工操作工程で、欠けや、すり減りなど起きないように表面を硬質化させます。

印象模型の仕上げ、、咬み合わせチェックから、梱包まで、Dr自身の手で、確認しながら行います。

通常、アシスタントや技工士が行うチェックの前に、Dr自身でこういう工程でチェックすることで、
通常のクリニックの100倍は精密な模型を技工士に渡せることになります。
クッションパッケージのボックスに収め、技工指示も詳細に記入して、Drの魂を込めて、一品一品を技工士に渡します。

WFが追求している寿命は100年という、ドイツ規格のスーパーティースです。一生に一度だけの治療で済みます。二度と再治療なしで生涯過ごせます。

最低10年保証ですから、10年以内ならWFのオーラルケアトリートメントを続けていただければ、 無償で、作り替えできます。
さてこれだけの工程を踏んでおこなっている歯科クリニックはどのくらいあるのでしょうか?



WFでは、すべてのDr.にこの工程を徹底させ、
保険自費の区別なく、きっちりしたあなただけの
オーダーメードのハンドクラフト修復物を創り出しております。

 
やってはいけないWF禁止項目


精密な適合のためのステップ表

赤文字のみがホワイトファミリーの方法です。=世界基準を上回る接着処理を得る工夫を行っています。=






長石系/シリカベース 二ケイ酸リチウム ガラス浸透型酸化
セラミック
多結晶型酸化セラミック
(アルミナ,ジルコニア)



(一部)
Vitablocs
Empress(接着のみ)
CEREC blocs
e.max press/CAD In-Ceram
Spinnell,Alumina,Zirconia
In-Ceram YZ,Procera,ZirCAD,Lava,In-Ceram AL,Sirona inCoris AL,Sirona inCoris ZI

インレー,アンレー,
べニア,クラウン
クラウン,少数ユニットの
ブリッジ(1)
クラウン,3ユニットブリッジ クラウン,ブリッジ



レジンセメント,
光,デュアルキュア型
セルフアドヒーシブレジンセメント,光/デュアルキュア型(べニアは適応外) グラスアイオノマーセメント レジンセメント セルフアドヒーシブレジンセメント グラスアイオノマーセメント セルフアドヒーシブレジンセメント セルフキュア型レジンセメント グラスアイオノマーセメント セルフアドヒーシブレジンセメント セルフキュア型レジンセメント



(一部)
Variolink,Silane,
bonding,agent

Rely XUnicem2automix,Multilink
Ketac-Cem Multilink Automix,
Panavia
Rely XUnicem2automix Ketac-Cem Rely XUnicem2automix Multilink Automix,
Panavia
Ketac-Cem Rely XUnicem2automix Multilink Automix,
Panavia







フッ酸60秒,
シラン処理,
ボンディング材
ロカテック処理,
シラン処理
クリーニング フッ酸20秒,
シラン処理

ロカテック処理,
シラン処理
クリーニングあるいは、サンドブラスト処理(2) サンドブラスト処理(2)ロカテックシステム サンドブラスト処理(2)ジルコニアプライマー サンドブラスト処理 サンドブラスト処理あるいは,ロカテックシステム サンドブラスト処理,ジルコニアプライマー




エナメルエッチング,デンティンアドヒーシブ
(光重合)
DMGルクサ
ボンディング
クリーニング デンティンアドヒーシブ DMGルクサ
ボンディング
クリーニング DMGルクサ
ボンディング
デンティンアドヒーシブ クリーニング DMGルクサ
ボンディング
デンティンアドヒーシブ,防湿

ラバーダム NC消毒清掃
フロス
  防湿 NC消毒清掃
フロス
  NC消毒清掃
フロス
防湿 NC消毒清掃フロス

メーカーの指示書に従わなければならない
(1)第二小臼歯までの3ユニットブリッジ
(2)コランダム(Al2O3)サンドブラスト処理、粒子サイズ50μm,In-CeramSpinell/Alumina/Zirconia 2.5bar.の圧力。試適後、アルコール等で脱脂する。


3ステップセレクティブエッチングシステム
(露出した象牙質なし、たとえばべニアなど)
(Syntac,A.R.T Bond,GlumSolid Bond,OptiBond FL,Adper Scotch-bond Multi-Purpose Plus など)
 
手順 時間(分:秒)
テンポラリー除去、窩洞の清掃 02:00
ラバーダム装着 05:00-10:00
修復物を装着し、適合のチェック 01:00-10:00
フッ化水素酸処理後、シラン・ボンディング処置を行う。エアで薄くのばす
(ラボで修復物を事前にエッチングすることもある)
03:00-08:00
エナメルエッチング(30秒)、象牙質エッチング(15秒)、辺縁部から中心へ 00:30
水洗 00:30
乾燥させる 00:10
プライマー塗布、放置、もしくはこすりこむ 00:20-00:30
プライマーの水分を蒸発させるため積極的に乾燥させる 00:10
Syntacでは、水分を蒸発させアドヒーシブを乾燥させる 00:10
ボンディング材の塗布、しばらくすりこむ、エアで薄くのばす、ユニットのライトをわきに向ける 00:15
デュアルキュア型ボンディング材はエアで薄くのばすとよい  
ボンディング材を光重合させない  
レジンセメント塗布 00:15
インレーを最終の位置に置く、余剰なセメントを除去する。
そしてグリセリンジェルで接着の継ぎ目を被覆する
03:00
光重合 02:00
スケーラーで余剰セメントを除去する 00:30
超微粒子のダイヤモンドと仕上げ用ストリップで整える 05:00
マイクロクラックをふさぐためにハイラスターポリッシュする。破損しないように気をつける 05:00
フッ化物を塗布する 00:30



セラミック修復物の接着処理工程

3ステップトータルエッチングシステム
(象牙質が露出している場合)
(Syntac,A.R.T Bond,GlumSolid Bond,OptiBond FL,Adper Scotch-bond Multi-Purpose Plus など)
 
手順 時間(分:秒)
テンポラリー除去、窩洞の清掃 02:00
ラバーダム装着 05:00-10:00
修復物を装着し、適合のチェック 01:00-10:00
フッ化水素酸処理後、シラン・ボンディング処置を行う。エアで薄くのばす
(インレーはラボでエッチングしてもよい)
03:00-08:00
トータルエッチング(エナメル質30秒、象牙質15秒)、辺縁部から中心へと
エッチングする。象牙質は15秒以上エッチングしない
00:30
15秒間、水洗 00:15
乾燥させる 00:10
プライマー塗布、必要ならばこすりこむ 00:30
プライマーを乾燥させる 00:05
ボンディング材の塗布、しばらくこすりこむ、エアで薄くのばす。ユニットのライトはわきに向ける 00:15
デュアルキュア型ボンディング材はエアで薄くのばすとよい  
ボンディング材を光重合させない  
レジンセメント塗布 00:15
インレーを最終の位置に置く。余剰なセメントを除去する。
そしてグリセリンジェルで接着の継ぎ目を被覆する
03:00
光重合 02:00
スケーラーで余剰セメントを除去する 00:30
超微粒子のダイヤモンドと仕上げ用ストリップで整える 05:00
マイクロクラックをふさぐためにハイラスターポリッシュする。破損しないように気をつける 05:00
フッ化物を塗布する 00:30

2ステップトータルエッチングシステム
(象牙質が露出している場合、していない場合)
(Gluma Comfort Bond,Prime & Bond NT,Excite,OptiBond Solo Plus,Scotchbond 1XT など)
 
手順 時間(分:秒)
テンポラリー除去、窩洞の清掃 02:00
ラバーダム装着 05:00-10:00
修復物を装着し、適合のチェック 01:00-10:00
フッ化水素酸処理後、シラン・ボンディング処置を行う。エアで薄くのばす
(インレーはラボでエッチングしてもよい)
03:00-08:00
トータルエッチング(エナメル質30秒、象牙質15秒)、辺縁部から中心へと
エッチングする
00:30
30秒間、水洗 00:30
親水性プライミングアドヒーシブ  
乾燥させる 00:10
アルコール/アセトンベースのシステム  
マイクロブラシと水で象牙質(もし露出していれば)を再度濡らして、エッチングパターンを視覚化させるために乾燥させる 00:05
プライミングアドヒーシブを、再度塗布する 00:30
親水性プライマー  
水分を蒸発させるために積極的に乾燥させる 00:15
アルコール/アセトンベースのシステム  
溶剤は発揮しやすいので、空気をあてるのは少ない時間ですむ 00:05
デュアルキュア型ボンディング材は都合がよい  
ボンディング材を光重合させない  
レジンセメント塗布 00:15
インレーを最終の位置に置く。余剰なセメントを除去する。
そしてグリセリンジェルで接着の継ぎ目を被覆する
03:00
光重合 02:00
スケーラーで余剰セメントを除去する 00:30
超微粒子のダイヤモンドと仕上げ用ストリップで整える 05:00
マイクロクラックをふさぐためにハイラスターポリッシュする。破損しないよう気をつける 05:00
フッ化物を塗布する 00:30


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耐久30年の接着強化をめざしての工夫


3つの強化処理とすぐれたレジンセメントの組み合わせ。

@コジェットによるロカテック処理

Aセラミックプライマーによる、シランカップリング処理

B最新象牙質接着のDMG LUXABONDによる、形成面処理

レジンセメントは、3Mユニセム2 オートミックス

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===ロカテックTMジュニア===
===コジェット
TM サンド===

Rocatec Junior/CoJet Sand (3M社・アメリカ)

 

@修復物内面への接着強化処理を行う
(ロカテック処理)

3M ESPE
歯科用アブレシブ研削剤
RocatecTMJunior
ロカテックTMジュニア

CoJetTM Sand
コジェットTM サンド

接着が実感できます。

Cojet sand


 

コジェット処理により表面を荒らす効果と同時に
接着層(シリカコーティング層)生成することで高い
接着効果がえられます。

 
コジェットTM適用症例


・ 口腔内でのメタルボンド、前装冠の破折をレンジで修復
・ ジルコニアを含むオールセラミックス補綴物への接着強化
・ 短いメタルコアの接着強化
・ ポーセレンベニアの接着強化
・ ファイバーポスト、ファイバーコアへの接着強化
・ 金属床リベース時の金属とレンジの接着強化
・ 咬毛したレンジ歯のレンジによる咬合調整
・ ノンクラスプデンチャー修理時の接着強化
・ 磁性アタッチメントとレンジ床の接着強化
・ 矯正用セラミックブラケットの接着強化

※最新材料であるジルコニアに対しても高い接着効果が得られます。

イメージ
文字


ロカテックTM 歯科用アブレシブ研削材

高付加価値のサンドブラスターでポーセレンからメタルまで
幅広いケースの接着力を高めます。



 

1.臨床上、多くの症例で接着を強化できるシステムです。
2.レジン前装の場合は、リテンションビーズが不要です。
※症例によりテンションビーズとの併用が望ましい場合(不整咬合わせ)もあります。
3.プレシャスメタル、アルミナ、ジルコニアの表面処理にも効果的です。

幅広い適応
症例に応じて粒径(30ミクロン/110ミクロン)をご選択。
ロカテックTM歯科用アブレシブ研削材での処理後に〈エスペ〉ジルを塗布して5分放置。 
         

◎レジン前装用メタル
◎ポーセレンとレジンの接着
◎チタンフレームの接着面処理
◎アルミナとレジンセメントとの接着強化
◎電鋳処理後の接着面の表面処理
◎レジン歯の修復時の表面処理

〈レジンとメタルの接着界面〉
レジンとメタルの接着界面
ロカテックTM歯科用アジレシブ研削材での
処理なし
イメージ
ロカテックTM歯科用アジレシブ研削材での
処理


確認できる処理
『ロカテックTM歯科用アブレシブ研削材での処理』は、処理した面を確認できます。
ロカテック処理 ゴールド処理表面ゴールド処理表面後

ロカテックTMでの処理前(左画像)
ロカテックでの処理後(右画像)

術前のゴールド表面(左画像)     
術後のゴールド表面(右画像)


コジェットTMサンド

〈ロカッテク〉サンドのチェアサイド向けの アルミナ研削材です。
接着性レジンセメントとの接着強化に。

接着強化
 
多くノデータが高い信頼性を証明します。
■ゴールドと〈シンフォニー〉の接着
■ゴールドとの接着
〈リテンションビーズとの比較〉
ゴールドとの接着
ゴールドとの接着
■セラミックと〈シンフォニー〉の接着 ■セラミック〈アルミナ〉と
〈シンフォニー〉との接着
セラミックとの接着
ゴールドとの接着
   
■レジン歯〈シンフォニー〉の接着

■ゴールドと〈シンフォニー〉の
長期間の接着強さ


レジン歯とシンフォニーの接着
ゴールドとシンフォニーの長期間の接着強さ
 

コジェットの作用機序イメージ

アルミナ粒子 イメージ
アルミナ粒子 接着面への噴射
シリカコーディング セラミックプライマーの塗布
接着層(シリケート層)にセラミックプライマー(シランカップリング材)を塗布し活性化させる。コジェット処理後は金属面でもセラミックプライマーを使用する。

ミクロンの話。ボンディング処理の方法。

コジェットへ
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===セラミックプライマー===

Ceramic Primer (3M社・アメリカ)

 

A接着強化処理をさらに確実にする
セラミックプライマーによる接着面処理
(シランカップリング処理)

 

接着強化 術式

接着性レジセメントを用いた インレイー/クラウンの接着強化処理

 

コジェットサンドの使用

・修復面に垂直にコジェットTMサンドを約15秒間均一に、2〜10mmの距離で吹付けます。
・その後、残留している粉をエアーで吹き飛ばし、乾燥状態を維持してください。

(注意!)水洗厳禁!!

セラミックプライマー使用

・リライエックスTMセラミックプライマーを金属面、ポーセレン面に塗布。
アルコール分を飛ばし十分に乾燥。

(注意!)感水した場合は最初からやり直します。

 


コジェットで噴射する表面が金属、ポーセレン、アルミナ、ジルコニア、硬質レンジ、ハイブリットレンジ、人口歯、ファイバーポスト、ファイバーコアであってもコジェット処理後は全てにおいてセラミックプライマーを必ず使用する。

Step1 Sep2 Sep3-a
1cm2当たり15秒を目安に噴射 コジェット処理後は必ず
セラミックプライマーを塗布

CRで修復

イメージ イメージ ボンディング材を使用しCRを充填してください。
他社ワンステップボンディング材は使用できません。
 
Sep3-b
補綴物をセット
セラミックプライマーを塗布後はそのままセメンテーションできます。接着セメントの場合通法に従い支台歯処理をしてください。
 
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===ルクサボンド===

Luxa Bond (DMG社・ドイツ)

 

B歯の形成面を薄くコーティングすることで、接着強化と
歯の神経歯髄保護と根面虫歯予防を行う(形成面土台処理)

 
◆今までにない2011の新材料より、確実な象牙質への接着強化の材料◆
接着材

■特長

@

コア材と歯質を接着するためのボンドです。一般のコア材にも使用可能で、特に「ルクサコアZ デュアル」の接着に適しています。

A 光照射の必要がなく、根管内での確実な硬化が可能です。

イメージ

ファイバーコアを根にしっかりボンディング接着させるために、開発されたボンディング処理キットです。
象牙質との強固な接着は他の修復物のセットや、WSDのCR充填に応用できます。
しっかり酸処理を象牙質15秒、エナメル質60秒で行い。20秒水洗し、適度に乾燥、湿気を残してプレボンドを塗布して15秒、乾燥は適度に、軽くブローする。

さらにÅ液B液のボンディング20秒素早く混和してかるくマイクロブラシの毛が抜けないように塗布する。このとき、このボンディング混和液は光に敏感に反応して硬化するので、ライトをよけて、すばやく塗布して、エアで、できるだけ薄くする。ここで、光照射して硬化させる。この処理で、レジンセメントや、CRペーストの象牙質への強固な接着が完了する。セット後の根面などの脱灰による 根面虫歯も予防できる。
LuxaBond使用

【形状・構造及び原理等】
1.構成品
ボンディング材(一般的名称:歯科用象牙質接着材)
エッチングゲル(一般的名称:歯科用エッチング材)
2.性状及び成分

構成品 性状・形状 成分・原材料
プレボンド   無色液体 エタノール、ベンゼン、スルフィン酸ナトリウム
ボンドA 無色液体 メタクリレート類、重合開始剤 他
ボンドB 無色液体 メタクリレート類、重合開始剤 他
エッチングゲル 青色ゲル リン酸、二酸化ケイ素、色素 他

【操作方法又は使用方法等】

(使用方法)

1.根管への塗布、根管ポスト及びインレーの合着
  @ 接着歯学の通法に従い、根管あるいは窩洞形成を行う。処理時には必要に応じてラバーダムを使用する。
  A エッチングゲルでエナメル質及び象牙質のエッチングを行う。
塗布時間:エナメル質:20〜60秒間  象牙質:15秒以内
  B 15秒間以上水で洗い流した後、余分な水分を取り除く。
    注意:次の操作のために、象牙質表面に均一に水分が残留していることが必要である。水分を取り除き過ぎた場合には、 軽く水分を含ませたエンドブラシ等で象牙質表面を湿らせる。
  C エッチングした箇所にエンドブラシを使用して1〜2滴のプレボンドを塗布し、15秒間おく。ペーパーポイント等を用いて過剰分を取り除いた後、軽くエアーをかけ乾燥させる。このとき、表面は均一に湿ったように見える。
  D ボンドAとボンドBを1〜2滴、1:1の割合で混和プレートに取り、5秒間混和し、この混和液をエンドブラシを用いて20秒間塗布する。
ペーパーポイント等を使用して余分な接着剤を取り除き、軽くエアーをかける。このとき、表面が均一に湿ったように見える。
  E 使用する合着用のセメントの使用説明書に従って修復を行う。
    注意:化学重合及びデュアルキュア型ボンディング材との接触により修復材料の重合が促進され、作業時間が短縮されることに注意すること。
2.支台築造、クラウンやブリッジの合着
  @ 接着歯学の通法に従って、エナメル質の辺縁にベベルを形成し、窩洞形成を行う。
処理時には必要に応じてラバーダムを使用する。
    注意:深い窩洞の場合は、適切な裏層材を用いて歯髄を保護すること。
  A エッチングゲルでエナメル質及び象牙質のエッチングを行なう。
塗布時間:エナメル質;20〜60秒間  象牙質;15秒以内
  B 15秒間以上水で洗い流した後、余分な水分を取り除く。
    注意:次の操作のために、象牙質表面に均一に水分が残留していることが必要である。水分を取り除き過ぎた場合には、軽く水分を含ませたエンドブラシ等で象牙質表面を湿らせる。
  C エッチングした箇所にエンドブラシを使用して1〜2滴のプレボンドを塗布し、15秒間おく。
  D ボンドAとボンドBを1〜2滴、1:1の割合で混和プレートに取り、5秒間混和し、この混和液をエンドブラシを用いて20秒間塗布する。軽くエアーをかけて過剰な接着剤を取り除く。このとき、表面が均一に湿ったように見える。
  E 必要に応じて適切な光重合用照射器を用いて10秒以上光照射を行い、本品を重合させる。
  F 使用する支台築造材料あるいは合着用セメントの使用説明書に従って修復を行う。
    注意:化学重合及びデュアルキュア型ボンディング材との接触により修復材料の重合が促進され、作業時間が短縮されることに注意すること。
(使用方法に関連する使用上の注意)
  @ 本製品を使用する際には、必ずエナメル質及び象牙質表面のエッチングを行うこと。
  A 本製品での作業中、エッチング及びボンディング処理を施した歯面が唾液又は血液等で汚染されないように注意すること。
  B ボンディング材適用後の未重合層は、支台築造材料あるいは合着用セメント等を積層する際に必要なので、取り除かないこと。
  C 本製品の全ての材料を指示のとおりに使用すること。
  D マトリックスを使用する場合、歯とマトリックスの間に余剰に材料が蓄積することがあるため(pooling effect)、ボンディング材塗布後にマトリックスを適用すること。
  E 使用する光重合照射器は、450nmの波長領域であることを定期的に確認すること。
400mW/p2以上の光強度が必要である。
照射器をできるだけ適用箇所に近づけて使用すること。
  F 光重合照射器は機種により重合に必要な照射時間が異なる場合があるので、本製品を使用する前には必ず光重合照射器の取扱説明書に従った使用方法での硬化時間を確認すること。
  G ボンディング材混和液を遮光状態で保管した場合の操作可能時間は5分間である。
  H 環境光によって重合が早まることを防ぐために、材料の混和は使用直前に行うこと。
  I

ユージノールは本品の重合を阻害する可能性があるので、ユージノールを含有する材料との併用は避けること

     
luxabond


ルクサ―で建てる支台コアの症例
 
支台強化の参考へ
 
ファイバーコアとコアペーストとの接着強化レポート




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=スコッチボンド™
ユニバーサル アドヒーシブ=

Scotchbond™ Universal Adhesive(3M社・アメリカ)

2012年12月17日

 

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ

独自のVMSテクノロジーが
7つの用途を可能にしました。

・歯科用象牙質接着材
・歯科セラミックス用接着材料
・歯科金属用接着材料
・歯科用知覚過敏抑制材料

 
スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ

コンポジットレジン充填の接着材として
シンプル&スピーディな1ステップボンディング


エナメル質にも、象牙質にも安定した高い接着力を発揮

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ

滴下後の使用可能時間が30分(遮光下)
揮発性の低い、水とエタノールを溶媒としているため、滴下後約30分使用可能。複数窩洞の処置にも余裕をもって対応できます。

常温保管できるので、いつも手元に
品質管理の煩わしさがなく、いつでも安心して使用でき、チェアタイムも短縮できます。

薄膜のボンド層
被膜厚さは5〜 10μ mと薄く、審美的な治療が行えます。

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ

3M ESPE独自のVMSテクノロジー
3種類の接着成分「ビトラボンド コポリマー」「MDPモノマー」「シランカップリング剤」の配合バランスの最適化をはかり、さらに歯質浸透性や接着耐久性も向上させました。
歯質に対して高い安定した接着性能はもちろん、各種材料の接着にもワンステップで使用可能です。

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ


さまざまな素材の修復物のリペアに
プライマーの塗り分け不要!面倒なリペアも簡単


複数の被着体にワンステップ同一処理で接着できます。

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ


3M ESPEのボンディング材で初めて、MDPとシランカップリング剤を配合したことにより、多くの被着体にワンステップで接着性能を発揮。これにより、煩雑だった回腔内リペアの症例も簡単、スピーディに処置できます。

く対応可能な被着体>
●エナメル質●象牙質●コンポジットレジン●ジルコニア●アルミナ●ガラスセラミックス●金属
*本製品はベニア以外の補綴物の内面処理材としては使用できません。

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ窩洞のシーリング材として
使用が可能です。


間接法において、形成後の窩洞にスコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブを塗布することでシーリング。
これにより、象牙質表面にはコーティング層が形成され、治療期間を通しての痛みを減らすことができます。

知覚過敏抑制処置も、窩洞のシーリングの際も
良好な象牙細管の即時封鎖性!


スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブによる象牙質の封鎖状態

スコッチボンド™ ユニバーサル アドヒーシブ


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===Etching Gel===

Etching Gel (DMG社・ドイツ)

 

ワンステップで合理的に接着ボンディングを使うのが進化でも、表面処理にしっかりしたエナメルタグ付けや、象牙質スメア層を排除したりコントロールできるのは酸処理剤の特徴です。特に、象牙質面の接着処理で効果的です。DNGでは根管内接着処理用のコアボンディングに使われています。

接着材 接着はここ10年間シンプルにステップ工程が省略されてきていましたが、ワンステップボンディングの弱点は接着強度の耐久性です。

その点、象牙質とエナメル質と分けて処理時間をコントロールすることで、 およそ、2011年度で、最高の表面処理は、原点にもどって、 30%リン酸処理を象牙質で15秒。エナメル質で、60秒がベストです。
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=シングルボンド=

singlebond (3M社・アメリカ)

 

酸処理後のボンディング


真の接着を求めて

3Mでは、ボンディングシステムを組み込んだ 新しい接着システムを導入。
確実な接着力と優れた操作性を有する リライエックスレジンセメントを開発しました。
本当の接着性レジンセメントを追求して 3Mより、新登場。
セラミックプライマー

Ceramic Primer

メタル、ポーセレン、レジンなどの あらゆる補綴物を同一術式で接着可能にする
セラミックプライマー

アドヒーシブ

Adhesive

象牙質への接着性能を高め
接着の信頼性を実現する
アドヒーシブ

セメントペースト

Paste

余剰除去を驚くほど簡単にするセメントペースト

セメントペースト

 


◆これまでにない 接着性能◆
 
=シングルボンドで確実な接着=
確実に樹脂含浸象牙質を形成

確実に樹脂含浸象牙質を形成すると、より確実な接着力が見られます。リライエックスレジンセメントのシステムでは、アドヒーシブが確実に象牙質に浸透し3〜5マイクロメーター(ミクロン)の樹脂含浸象牙質を形成します。
 
■シングルボンド樹脂含浸象牙質SEM像 ■貴金属の象牙質への接着力比較
SEM像 貴金属の象牙質への接着力比較

乾燥による疼痛を軽減します。

エナメル質にも強力に接着
ウエットボンディングシステムのシングルボンドをボンディング材として採用。このため、エッチング・水洗い後に乾燥をしないので、生活象牙質を乾燥しすぎることなく、疼痛を起こす心配もありません。

 

リン酸でエナメル質を十分に脱灰することにより、より確実にエナメル質の辺縁封鎖性が高まり、より強力な接着力を発揮します。基本術式においてリン酸エッチングを導入していない他社においてもエナメルマージン部を有する症例にはリン酸エッチングを勧めています。
   
セメントの厚さ

●ボンディング層厚さ比較
アドパー シングルボンド プラス 約10μm 、アドパー イージー ボンド セルフエッチ アドヒーシブ 約10μm 、アドパー プロンプト エルポップ 10μm以下。

 

 
イメージ

●確実に樹脂含浸象牙質を形成。
確実に樹脂含浸象牙質を形成すると、より確実な接着力が得られます。リライエックスレジンセメントのシステムでは、アドヒーシブが確実に象牙質に浸透し3〜5マイクロメーター(ミクロン)の樹脂含浸象牙質を形成します。
●乾燥による疼痛を軽減します。
ウェットボンディングシステムのシングルボンドをボンディング材として採用。このため、エッチング・水洗後に乾燥をしないので、生活象牙質を乾燥しすぎることなく、疼痛を起こす心配もありません。
エナメル質にも強力に接着。
リン酸でエナメル質を十分に脱灰することにより、より確実にエナメル質の辺緑封鎖性が高まり、より強力な接着力を発揮します。基本術式においてリン酸エッチングを導入していない他社においてもエナメルマージン部を有する症例にはリン酸エッチングを勧めています。

イメージ詳しくはこちら

シングルボンド

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=クリアフィル セラミック プライマー=

clearfil ceramic primer(クラレノリタケデンタル株式会社・日本)

 

歯冠修復物の合着前処理・歯冠修復物(口腔内リペア)の補修などに使用可能な2種類の接着材料
クリアフィルセラミック プライマー・アロイ プライマー

歯科セラミックス用接着材料


クリアフィル セラミック プライマー

各種審美修復材料に接着性を有する
各種審美修復材料に適用できる接着材料です。

陶材(シリカ系セラミックス)に接着性を有する
シランカップリング剤と
ジルコニア系セラミックスや
アルミナ系セラミックスに接着性を有する
MDPを配合することにより、
各種審美修復材料への接着性を向上

● 陶材(シリカ系セラミックス)
● ジルコニア系セラミックス
● アルミナ系セラミックス
● 無機物フィラーを含有するレジン系材料 など


●混和不要の1液型●修復物の接着処理が簡便に行えます


■口腔内リペアを想定した接着強さ(MPa)
※クリアフィル AP-Xとの接着強さ
  ■各種審美修復材料との接着強さ(MPa)
クリアフィル セラミック プライマー
測定条件:被着面積5mmφ 37℃ 1日水中保存後に測定 
サンドブラスト処理あり 
試験装置:オートグラフ[AG-100kNI]
(島津製作所) クロスヘッドスピード2mm/min
  クリアフィル セラミック プライマー
測定条件:被着面積5mmφ 37℃ 1日水中保存後に測定
サンドブラスト処理あり
試験装置:オートグラフ[AG-100kNI]
( 島津製作所) クロスヘッドスピード1mm/min


使用ステップの概要 ※ご使用に際しましては、製品の添付文書を必ずお読みください。

(1)歯科用陶材、セラミックス又は無機物フィラーを含むレジン系材料で作製したクラウン、ブリッジ、インレー/アンレーの接着前処理
クリアフィル セラミック プライマー

(2)光重合型の歯科充用コンポジットレジンによる歯冠修復物(前装冠等)の補修
クリアフィル セラミック プライマー

(3)グラスファイバー製ポストの接着前処理
クリアフィル セラミック プライマー

 

 



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===アロイ プライマー===

alloy primer(クラレノリタケデンタル株式会社・日本)

 

歯科金属用接着材料


アロイプライマー

貴金属合金、卑金属合金に接着性を有する
各種歯科用金属に適用できる処理材です。

貴金属に接着性を有する
トリアジン系ビニルモノマーと
卑金属に接着性を有する
MDPを配合することにより、
各種歯科用金属への接着性を向上

● 貴金属合金(金銀パラジウム合金、金合金 など)
● 卑金属合金(コバルトクロム合金 など)


●混和不要の1液型●修復物の接着処理が簡便に行えます


アロイプライマー   アロイプライマー
測定条件:被着面積5mmφ サンドブラスト処理あり
試験装置:オートグラフ[AG-100kNI](島津製作所)クロスヘッドスピード 1mm/min
  測定条件:被着面積5mmφ サンドブラスト処理あり
試験装置:オートグラフ[AG-100kNI](島津製作所)クロスヘッドスピード 2mm/min
アロイプライマー   アロイプライマー
測定条件:被着面積5mmφ サンドブラスト処理あり
試験装置:オートグラフ[AG-100kNI](島津製作所)クロスヘッドスピード 2mm/min
  測定条件:被着面積4mmφ サンドブラスト処理あり
試験装置:オートグラフ[AG-100kNI](島津製作所)クロスヘッドスピード 1mm/min


使用ステップの概要 ※ご使用に際しましては、製品の添付文書を必ずお読みください。

(1)歯科接着用レジンセメントと金属製修復材料(インレー・アンレー、クラウン・ブリッジ、金属ポスト等)の接着
アロイプライマー

(2)歯科充 用コンポジットレジンと前装冠の接着
※上のクリアフィルセラミック プライマーの「光重合型の歯科充 用コンポジットレジンによる歯冠修復物(前装冠等)の補修」と同様の手順です。


(3)歯冠用硬質レジンと前装冠等の接着
アロイプライマー

(4)金属床、クラスプ等と義歯床用アクリル系レジンの接着
アロイプライマー

 

 

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=アドパー™プロンプト™エルポップ™=

Adper Prompt L-Pop (3M社・アメリカ)

 

(オールインワンアドヒーシブ)

酸処理の要らない、ワンステップボンディングです。
WFでは、保険CR(コンポジットレジン)、根管治療の仮封鎖用CRに使います。


アドパープロンプトエルポップ

まるでキャンディのような、ボンデイング材にしては見なれないこの形。実はこの形に秘密があります。独自に開発されたアプリケーターにより、A液とB液が別々のパックになっており、使用直前に混和スペースへ押出すことで成分の劣化が生じにくく、いつでも新鮮な状態で使用できるのです。しかも、操作感は1液性のような手軽さ。
また、pHを低くして、エナメル質と象牙質に対する安定した接着力を実現しました。


アドパープロンプトエルポップ

アドパーTMプロンプトTM工ルポップTMオールインワンアドヒーシブなら
お望みの接着性能を発揮します。

お望みの接着性能
A液・B液が常に一定量で混和でき、使用直前まで密閉容器に入っているので、成分の劣化が生じにくく、いつでも新鮮な状態で使用できます。
歯質の脱灰とアドヒーシブの浸透が同時に起こるので、アドヒーシブの浸透深さが不十分な場合に生じるナノリーケージを防ぐことができます。

シンプルな操作性
エッチング、プライミング、ボンデイングを同時に行うことができ、術式は塗布・乾燥を2回繰り返すだけなので、患者さんに短時間で不快感を与えることなく治療することが可能です。
ディスポーザブルタイプなため、準備、後片付けは一切不要で、チェアサイドの作業が簡単です。

アドパープロンプトエルポップ

先生の効率的な診療を演出
アドパーTMエルプレス2(専用押し出し器)を使用すれば、ワンプッシュでA液B液を混和スペースに移動。しかも使用後は捨てるだけ。揮発性の高いアセトンやエタノールは使用していないので、混和後も操作余裕時間が1時間あり、早めの準備が可能。
1本あたり0.09mlとアドヒーシブの量が多いので同一口腔内の多数歯の症例にも対応できます。

衛生的な使いきりタイプ
パーソナルユースなので汚染の心配がなく衛生的です。
患者さんに使いきりをアピールでき清潔感を与えます。

被膜の厚さは10ミクロン
褐線が見られない十分な性能を備えています。浅い窩洞にも適しています。

アドパープロンプトエルポップ


アドパープロンプトエルポップナノリーケージができにくい
ボンディング材です

アドパーTMプロンプトTM工ルポップTMオールインワンアドヒーシブは、リン酸工ステル成分による低いpHによって、エナメル質と象牙質を脱灰します。(リン酸と同様の方法で脱灰します。)
ボンディング材をこすり続ける事により脱灰が進行し、進行するにつれてpHの上昇が生じ、脱灰反応は停止します。
脱灰を行なった接着性モノマー自体が光照射により硬化するため、脱灰の深さとアドヒーシブの浸透深さが同じとなります。したがって、アドヒーシブの浸透深さが不十分な場合に生じるナノリーケージを防ぐことができます。

















アドパープロンプトエルポップ象牙質とエナメル質の両方に
バランス良く接着します

酸性のリン酸工ステル系メタクリレー卜と、酸性の機能を持たないメタクリレー卜の比率を最適化することにより工ナメル質だけでなく、象牙質に対してもバランスの取れた接着力を持っていることがデータから証明されています。

 



アドパーTMエルプレス2で混和も「ワンプッシュ+混和5秒」

アドパープロンプトエルポップ



アドパーTMプロンプトTM工ルポップTMオールインワンアドヒーシブ術式

アドパープロンプトエルポップ



臨床写真

アドパープロンプトエルポップ
アドパープロンプトエルポップ
アドパープロンプトエルポップ

 

 

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===TECO===

TECO(DMG社・ドイツ)

 

現在は使っていません。


TECO

Light-curing bonding system in the patented >> SilvR dose <<
for all commercially available light-curing materials


Indications
Adhesive cementation of light-curing restoratives on enamel and dentin

Good reasons
●Innovative single dose application form >>SilvR dose<<
●Easy,one-hand >>push button<< application
●Hygienic handling
●Secure application with constant quality
●Convenient distribution within the dental practice
●Superior bonding properties (38 MPa)*
●Exhibits antibacterial activities**
●Only one component to apply after etching reduces the risk of misuse
●Especially user-friendly Total-Etch technique-allows working on moist dentine
●Optimally configured etching gel for precise applications
●Suitable for all commercially available,light-curing composites
●Etching gel is included in the system

Speciality
TECO is optimized for the use with the DMG Products
●EcuSphere(light-curing composite-system)
●Vitique,light-cure mode (premium luting composite)
●lonosit-Baseliner (Light-curing base lining material)
See p.48ff.



TECO

Light-curing bonding system in a bottle for all commercially
available light-curing materials


Indications
Adhesive cementation of light-curing restoratives on enamel
and dentine

Indications
Adhesive cementation of light-curing restoratives on enamel and dentine

Good reasons
●Superior bonding properties (38 MPa)*
●Suitable for all commercially available,light-curing restoratives
●Only one component to apply after etching reduces the risk of misuse
●User-friendly Total-Etch technique:ideal penetration of the collagen network
●Optimally configured etching gel for precise applications

Specialities
A phosphoric acid gel with optimal viscosity is included in both the
bottle version and the convenient single dose application,
the >>SilvR dose<<The etching gel is also separately available;
Etching Gel-Medium Viscosity(see p. 65)

*Burgess,J.O.: >>Comparison of Microtensile Bond Strength of different 5th Generation Bonding Systems<<,
University of Alabama,Birmingham UAB,USA,2007,data on file (DMG)
**Prof.Dr.S.Kneist et al.,Antibacterial activity of dental adhesives,54th Orca Congress,Poster 57,July4-7,2007,Helsingor,Denmark

 



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=ユニバーサルプライマー=

universal primer (トクヤマデンタル社・日本)

 

現在は使っていません。

トクヤマ ユニバーサルプライマーこれまで補綴・修復物の被着面前処理には、非金属用・貴金属用・ガラス系セラミックス用・ジルコニア用といった、各材質に応じた前処理材が用いられています。

専用前処理材を使用する場合、前装冠の修理時など異なる材料が混在する場合には塗り分ける必要がでてきます。さらに、材質を特定しなければ最適な前処理効果が発揮されないといった問題も発生します。また、複数の前処理材を使い分ける場合、誤使用のリスクや使用期限を管理する必要があります。

「トクヤマユニバーサルプライマー」は、金属・ガラス系セラミックス・ジルコニア・アルミナ・硬質レジンの塗り分けが不要となるため、煩雑だった前処理材選びを簡単にすることができます。処理操作も簡便で、プライマー2液を混和し、被着面に塗布、10秒放置後、エアブローにより乾燥し前処理は完了となります。処理した面には光沢があるため、被着面の処理の有無を容易に確認することができると思います。

ポーセレン・レジン系材料の口腔内リペアが発生した場合でも、「トクヤマ ユニバーサルプライマー」ならば、塗り分けが必要だった金属面処理・シラン処理がこれ一つで可能になります。さらに、有床義歯の修理が発生した場合も、金属床、鋳造バーや陶歯の前処理もこれ一つで可能です。

トクヤマ ユニバーサルプライマー
 
トクヤマ ユニバーサルプライマー

2013年3月12日
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“ジルコニア接着”を解き明かす
外れない間接的接着技法とは ―ジルコニア表面のプライマー処理―


===Zプライムプラス===

Zprimeplus (ビスコ社・アメリカ)

ロカテック(サンドブラスト)処理をして接着しているので使っていません。


 ジルコニアなどの疎水性物質界面に、レジンセメントを使用して接着操作をする場合に、特別に何が必要となるかは、術者が必要としていること、すなわち、何と何を接着させるのか、直接的素材は象牙質なのかエナメル質なのか、間接的素材はジルコニア、アルミナ、セラミックス、金属のいずれなのか、ということに依存する。そしてその接着状態を最上のものとするためには、歯質上に塗布される接着剤と、間接的素材へ塗布されるプライマーが重要な役目を果たすのである。

 ジルコニアはこの数年、歯科臨床の現場で成功裏に使用されてきた。しかしながら、実際にはジルコニアやアルミナなどのシリカを含まない酸化セラミックス素材を使用して良好な接着を得るためには、その使用が限定されている、ということに留意しなければならない。そしてこのことは、ジルコニアに関するこれまでの理解を変容させるものなのである。
ジルコニアとは、シリカを含まない耐酸性の多結晶のセラミックスであり、不定形のシリカガラスを含まないので、従来のシラン処理前に行われてきたフッ化水素酸処理は効果がない。サンドブラスティングによって疑似シラン化処理面をつくりだすのも、ジルコニアへの接着を進展させるひとつの方法である。ある研究では、サンドブラスティング処理を施して、なおかつプライマーを使用したときに接着が改善されることを示している。
グラスアイオノマーセメントは、ジルコニアに対しては最小の接着強度しか有さず、その科学的性質のために、水分の影響で接着強度が低下する。セルファドヒーシブ・セメントに含まれるリン酸モノマーは、ジルコニアのようなシリカを含有しない多結晶セラミックス材料への接着に効果的であることが証明されている。またジルコニア、アルミナ、メタル専用の特別なプライマーもつくられている。数えきれないほど多くの研究が示していることは、リン酸モノマーやホスホン酸モノマーはジルコニアの接着を改善するには極めて効果的であるということだ。リン酸モノマーが、ジルコニア表面との化学的接着を形成して、端末側終端レジングループを有して、適切なレジンセメントの結晶力のある接着を可能にする(図1)。

図1
図1 水素グループのリン酸モノマーがいかに酸化ジルコニアグループと反応し、
ジルコニア表面上のリン酸単層を形成するかを示した図

 

 リン酸モノマーを配合しているセルファドヒーシブ・セメントは、両重合型であり、完全な保持形態のクラウン形成がなされていれば使用できるが、同時に酸性レジン成分を有するがゆえに親水性となり、通常のレジンセメントよりも物理的・機械的特性ともに低くなる。セルファドヒーシブ・セメントはまた粘性や化学重合効率も製品によって様々である。セルファドヒーシブ・セメントの接着強度は典型的には通常のレジンセメントよりも低くなるが(表1)、維持的形成を施すことによって、装着の容易さが得られる。セルファドヒーシブ・セメントは、維持的形成が行われていないジルコニア修復物をセメンティングする際には、歯牙あるいはジルコニアの表面のどちらの使用に対しても強度が十分であるとはいえない。セルファドヒーシブ・セメントでジルコニアへの接着を改善させるにはプライマー使用が有効なのである。

維持的形態とは:フルクラウンのカバーキャッピング形態で、インレー・アンレーでは維持が不足して脱離事故になります。

表1
表1 ジルコニアのサンドブラスト処理面に対して行われた試験の
引張せん断接着強さ(Mpa)の平均偏差値と標準偏差値

 

 わずかに維持形態をつけただけか、全く維持形態のないクラウン形成を行わなくなったものに対しては、伝統的な接着技法が有効であることが実証されているし、また必要なのである。維持的形成によらないで、接着結果を最上とするためには、セルフエッチングタイプあるいはトータルエッチングタイプの象牙質/エナメル質用接着剤とジルコニア専用プライマー両重合型で疎水性レジンセメントを使用することが肝要である。
シリカを含有しない酸化物(ジルコニア、アルミナ、メタル)の特別な性質に対応するように開発されたプライマーの使用が便利であり、維持形態がない修復物には安心して使用できる。研究結果によれば、間接法用材料の接着を成功させるためにはセラミックスプライマーやメタルプライマーを使用することが重要であることが示された(表2)。これらのプライマーを使用した臨床ケースでは、直接法および間接法のいずれの接着においても改善がみられた。

表2
表2 ジルコニアのサンドブラスト処理面に対して行われた試験の
引張せん断接着強さ(Mpa)の平均偏差値と標準偏差値

 

 ジルコニア用プライマーとしては様々の製品がある。それらのセラミックスプライマーのほとんどのものにはリン酸モノマーが含まれていて、ジルコニアには接着するが、レジンセメントの成分と酸性度によっては、接着する強度は異なる。リン酸モノマーは、ジルコニア表面と共有結合による接着を形成し、レジン端末部を有して、レジンセメントに接着する。接着強度は、重合形態の一機能であり、レジン化学の安定性であり、プライマーのセメントに対する親和性を意味する。加えて、素材が汚染する可能性は、各セラミックスプライマーが必要とする固有の使用法のためにかかる時間に関係するとおもわれちなみに製品Jは3分を必要とするし、Zプライムプラスは10秒しか必要としない。セメンテーション前に行うダイアモンドバーやサンドブラスティングなどの切削によるジルコニア内部の変化はジルコニア材料ごとに異なる。ビスコ社内でのリサーチでは、Zプライムプラスのみがジルコニア表面を機械的に変化させる必要のない市販ジルコニア専用プライマーであった。
製品Fや製品Hなどのプライマーは、ジルコニア接着のためのモノマーに加えて、シランプライマー成分をも含有させているが、それはジルコニアとポーセレン双方に有用とさせるためである。しかしビスコ社内のリサーチでは、製品Fや製品Hに含有する成分ともにポーセレン用プライマーとしては有効ではなかった。それは、
酸性のリン酸モノマー内でのシランの不安定性によるのである。最良の結果は、ポーセレンプライマーのみによって処理され接着されたときに得られた(図2)。得られた接着強度は、製品ごとに異なり、またレジンセメントの重合方法(光重合、化学重合)と、特に製品の鮮度に依存した。Zプライムプラスとデュオリンクレジンセメントだけが市場流通する製品のなかで唯一冷蔵保存を必要としない。

図2
図2 ガラス系接ラミックスと、各種プライマーとデュオリンクを
組み合わせて化学重合した引張せん断接着強さの加速劣化試験

レジンセメントを選ぶ。

  おそらく、ジルコニア接着における最も重要な要素はレジンセメントの重合型にある。理論的には、5ないし12分強で化学重合する性質を有した疎水性のレジンセメントを使用することが望ましい。光不透過性であるジルコニア・フレームに光が浸透しないという懸念を取除くために、光重合型レジンセメントよりも両重合型のレジンセメントを使用することが望ましい。しかしながら同時に、すべての両重合型レジンセメントが同一の結果をもたらすとはかぎらないことも銘記すべきである。製品選択に際しては、光重合と化学重合のいずれの場合にも等しく性能を発揮するものを選ぶべきである。それが経時変化の影響を受けない方法だからであるし、適切な重合時間を有するからである。
6分以内に完全化学重合するレジンセメントはフロッシングで歯間清掃することが可能だが、重合に10ないし12分を要する製品は接着の進行を阻害しないように適切な処置をとる必要がある。ビスコ社内の研究によれば、ある種のレジンセメントの化学重合状態は芳しくなく、多くの製品の化学物質成分が経時変化を起こすというデータを示した。維持的形態を伴わない形成歯科面にジルコニアクラウンをセメンティングする際の理想的な方法は、
1)エナメル質や象牙質面に接着剤を塗布し、
2)ジルコニアクラウン内面をリン酸モノマー配合ジルコニアプライマーで塗布し、
3)両重合型セメントで合着することである。疎水性のレジンセメントで、直接的あるいは間接的であれ、素材に対して結合性の強い接着を行うことが最上の封鎖性を得ることになる。適切な維持形態が付与されれば、セルファドヒーシブ・セメントでも許容範囲内のセメンティングが可能となる。

ジルコニアを使用してのレジンセメント、接着剤、プライマーの化学反応を理解することが審美歯科修復における成功のためにきわめて重要なのである。

Zプライム


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