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完璧な隣接面ケアを実行するために歯間清掃具を選ぶ

 

2. デンタルフロスを使った「プラークコントロール」

1.歯ブラシだけじゃ、取りきれない!
「見えないプラーク」
どうやって落としますか?



フロス オア ダイ!


歯ブラシだけじゃ取りきれないんだ!

歯周病予防のために必要なこと。
それは、デンタルフロスを使った
「プラークコントロール」です!

デンタルフロスをセルフケアに取り入れることで、歯周病罹患率8割の現状が変わる!

お口の磨き方 ー ムシ歯と歯周病パーフェクト撃退法 ー


日本ではほとんどの人が1日2回歯磨きをしています。
しかし、成人の8割以上が歯周病なのです。
毎日かかさず歯を磨いているのに、歯周病になってしまうのは、
歯肉縁下のセルフケアが十分にできてないから。

そこで必要なのが、デンタルフロスを使った隣接面の歯肉縁下の清掃なのです。


選ぶのは、フロス(糸ようじ)。
適切な隣接面ケアの用具だからです。理由は以下に記述。

若い人は歯間ブラシや、爪楊枝、デンタルピックなどは使ってはいけません。
歯間ブラシは、すでに歯周病が大きく進行した、歯間の開いたり連結修復物の多い、中高年の方がおおまかにケアする用具です。


CHXリクィッド(液)を浸けておこなう
隣接面ケアの工夫
除菌ケアの極意=隣接面ケアでの
3D・Xアクション
間違うと10年後が大変です。


洗口剤クロルヘキシジン(=CHX)リクィッドの除菌効果!
口腔内除菌 CHX


隣接面ケアを怠ると、
10年後には根面虫歯もできますよ!

虫歯

虫歯


隣接根面
フォト-1:歯間ブラシを使って10年後

フォト-1:
歯の間を歯間ブラシで、毎日丁寧に出したり、入れたり。
ナイフでケーキを切るようなスライドストロークでお手入れしていた、60歳の方の隣接根面です。

ポケット内のプラークバイオフィルムは除去できないので、骨吸収は進み、下がった歯肉と、露出した根面の削れたへこみ。
フロスと違い、歯間ブラシは、弊害が多いです。02-09

 

お口健康をコントロールするには、WF式プラークコントロールが欠かせません。
その要であるお口のどの場所をケアするのか?その場所は歯の間に繁殖する、隠れプラークです。
ここでは、歯の間の隣接面を的確にケアできる道具の選び方と、
世界中で販売されている各メーカのフロス用品と主に日本で販売されている歯間ブラシの比較チェックをしていきます。

なぜフロスケア!?その理由は...
WFの3AMジャストフロスケア!

ウルトラフロス

歯周病の原因になる汚れは、
「見えないところ」に溜まっています。
「見えないプラーク」どうやって落としますか?


1.隠れプラークが繁殖する隣接面
(歯間部)ケアとは?


 
図1のように、歯の間はかみ合わせの面から歯の根元まで縦に10mm以下のスペースです。
奥歯にあっては5mm以下の部分も多くあります。しかし、その幅は前歯も奥歯も8mm前後あります。

 かみ合わせ面からの歯と歯がしっかりとくっ付いて接触している部分は、通常、隣合わせの歯の咬合面の高さが同じに揃っています。その辺縁は肩が盛り上がった形状で、かみ合わせ面でつぶされた食片が押し出されてきても、根元の方向に食片が圧入されて、歯の間に食片カスが入り込みにくくなっているのです。

図1
絵1隣接面

 

 食物繊維の多い、いわいる自然食品、スローフードなど、よく噛む必要のある食品のほとんどは、歯の表面をこすって、繊維成分が歯をお掃除してくれます。噛むクリーニングと言えます。
 しかし、とろみ付けや加工された刻み食品、製粉食品(パン、麺、お菓子)などの糖質主体食品の多くは、唾液の消化作用も受けてさらに粘着性を増し、歯の面にまとわり付きます。

 歯の隣接面、辺縁ショルダーを越えて、歯の接触点側に押し込まれていくのです。

 これが、歯の間に繁殖する隠れプラークの餌になります。

 味付けの優れた、加工されたおいしいものを食べれば食べるほど、歯の間はそれまで以上にばい菌が繁殖しやすく、汚れてくるわけです。

2.歯の隣接面の形状の特徴、サイズ

 それでは、歯の間の構造を見てみましょう。ほとんど高さはなく、8mmから5mm以下で歯肉のポケットになります。
 ここはまったく見えない部分です。しかも歯ブラシの毛先が届きません。

 歯の間の根元は、接触点から歯肉ポケットに向かってオーバーハングしていますから、自然食品なら面に付着することなく、歯肉の辺縁を通過して頬粘膜側や舌上に押し出され、歯周ポケットにぶつかることもありません。

 加工食品の多くはその流動性ゆえに、歯の接触点を越えて、オーバーハングした歯の根元の隣接面の隙間、歯間部に流れて溜まっていきます。
 歯の根元、かつ隣接面内にある歯周ポケットの長さは、歯ブラシなどの毛先が届くことはなく、歯の根元の周囲の距離の割合で見ると、歯ブラシの毛先がケアしやすい歯周ポケットの2倍近い距離が隣接面に隠れているのです。これを
隣接面歯周ポケットと呼びます。
 ここに多くの歯周病菌が繁殖する原因があります。

 歯周病の発生する最初のポイントが隣接面歯周ポケット内に侵入する隠れプラークのバクテリアたち、嫌気性(酸素を嫌って、空気に触れにくい部分で繁殖する)細菌の増加です。

隣接面ケアで歯周ポケットの60%以上がお手入れできてしまうということに驚きます。
歯ブラシではないのです。
だって、よく噛んで食べていれば、歯ブラシケアできる範囲はほとんど、きれいに噛むクリーニングがされてしまうのです。

食後すぐのお手入れと、特に隣接面ケアが重要なのです。
ここは歯ブラシだけじゃ、取りきれないんです!



3.隣接面歯周ポケットの形状

 歯の根面は、前歯では発生が一本ですから、隣接面歯周ポケットの形状はきれいな弧を描く凸面です。
でも、歯の隣接面の接触点直下で頂上となる。山形になっています。
 隣接面ケアのポイントは、歯肉の断面形状から、山形になっている、山の傾斜斜面の歯周ポケットのケアです。
 歯の外側と内側の2面の山形傾斜した歯周ポケットのクリーニングを的確に行うことが、
WF式隣接面ケアの特徴です。

 さらに、奥歯の臼歯は発生が、数本の歯が融合して一本になります。小臼歯は外側、と内側の二本が融合しているのです。
大臼歯は外、二本、内側一本が上顎です。下顎は二本づつ、4本の融合です。

 ですから、臼歯は根面が外と内側の二箇所で凸面があり、ちょうど、歯の接触点真下で、凹の面ができやすい。
 歯の冠部、エナメル質に覆われた部分は、すべて凸面になるような形状ですから、健康な歯肉を思春期から維持していれば、 ほとんど、この二箇所の凸面と間の凹面、つまり、
隣接根面のクビレは歯周ポケットの下、
環状じん帯に保護されていて露出してくることはないのです。

 しかし、発育期、思春期に歯肉炎があると、すでに、6歳臼歯から、根面露出が起こります。

 環状じん帯(サークルコラーゲン)の破壊で、歯槽骨の堅い皮骨が溶け始めるのです。

 そうすると、フロスケアではなかなか根面のクビレの凹面のプラークコントロールができなくなります。
根面はエナメル質で覆われて保護されていません。すぐに
脱灰が進み、知覚過敏で冷たい水でしみたり、根面虫歯となります。

 知覚過敏の対症療法で、シュミテクトだけでケアしていては危ないです。

ですから、かなり早い時期から、フロスケアによる隣接面プラークコントロールを
毎食後(
3AM)に行うことを始めて欲しいのです。

身につけよう、フロス習慣

 20代になってからのフロスケア開始では、奥歯にリスクが発生します。中年では、フロスだけでなく隣接面の下部の隙間には歯間ブラシが必要になってくるのです。

4.隣接面上部の接触点

 
隣接面の咬合面側の上部には接触点があり、歯と歯はゆるやかな圧力で、お互いに接触していて、噛むときには、その咬合圧でさらに奥歯が前歯に強く接触して押しつけられるようになっています。
 歯は根が直接に支持骨である歯槽骨に結合しているのではなく、50ミクロンの厚さのコラーゲンのクッションネットを介して植立されているので、歯は、わずかに50ミクロン以下の範囲で動くわけです。

 その範囲で動いて押し付けられていれば、接触点を越えて歯の根元方向には食片が圧入されないはずなのです。

 しかし、前述したような咬合面の辺縁ショルダー高さの乱れ(歯列不整)や、歯の根元の歯周ポケット内のプラークコントロール不足で、歯周病菌の繁殖が続き、歯の根元の周囲を上皮付着という、リングコラーゲン構造で歯の根元をしっかり締め上げている環状じん帯が歯肉炎で破壊されてズタズタに切れていたり、
ストレスで、噛み締めや、歯軋りなど歯根のサポート役の歯槽骨の負担を超える負荷が毎日掛かっていると、
サポート役の歯槽骨の表面の硬質な皮骨構造までも、溶けて吸収されて、歯の動揺が起きて、奥歯は余計に前に強く押し付けられます。

 それが数年続くと、接触点はやがて脱灰と再石灰化で歯石ですり減り、面が荒れて、さらには、前述の糖質系の粘着食品の圧入があるので、隣接面の上部の接触点周囲には隠れプラークの酸産生菌群が繁殖して接触点虫歯が発生します。
 また、虫歯が発生しにくい場合でも、かなり接触点が摩滅して行くので、歯が前方に傾斜することで、更に歯槽骨歯間部皮骨が吸収し、咬合高径が下がり始め、その結果、
顔にしわが増えやすく、顔のたるみを増します
 その上、頭蓋骨の支持点として、奥歯の位置がずれてきますので、首の頚椎ばかりに負担が掛かり、頚椎軟骨がつぶれて押し出される頚椎ヘルニアや、頚椎の神経孔に石灰化進んで、神経圧迫が発生し腕の痺れや、内臓器官の異常を誘発したりします。

 これら、中年から老齢に発生する脊髄疾患の多くの原因は姿勢から、その姿勢を作っているのが噛み合わせの位置と呼吸なのです。

 歯の咬合バランスを保つには隣接面の特に接触点の破壊を防ぐことが大切なのです。

 そのためには、幼児期の早い時期から、接触点を含む、隣接面を毎食後(3AM)に正しくプラークコントロールしましょう。

若い世代の歯肉炎とフロス使用状況

 歯の隣接面はその高さと幅が数mmという範囲のお手入れの難しさと、まったく見えない部分であるため。軽視されています。

しかし、一歩海外、世界に出ると、その隣接面のケアは驚くほど当たり前に行われています。
飛行機のファーストクラスのシルバー食器に一緒に糸ようじが付いてますし、NYの高級レストランでもフォーマルな男女がテーブルで平然と、赤い袋を破って、ホルダーつきの糸ヨウジでお手入れしています。
多くの欧米人は、学童期に歯並び矯正をして、その時期にオーラルケアのコツ、重要性を学び、成人してからも、普通に歯の隣接面ケアを行い、6ヵ月毎に歯のチェックアップを受けています。
虫歯が0で、歯周病なんてまったく関係ない生活が確立されているのです。
もちろん例外はあります。貧困層はまったくそうではありません。おそらく30代半ばで総入れ歯になります。
歯科の処置は高額で、保険が効かない場合が多いからです。

 振り返って、日本人の私たちは、どうでしょう?毎日の生活の繰り返し、人生の中で、歯の隣接面ケアなど、考えもしないでいます。
ほぼ、90%以上の日本人は歯周病です。虫歯もあとからあとからできて、磨いているのに虫歯と歯周病です。世界の貧困層と大して変わりません。学童期の初期、いや、幼児期の5歳からの奥歯のケアにもう、フロスは必要です。


 歯の隣接面をたとえるなら、身体の背中や、脇の下、指の間です。
なぜ?多くは見えない部分です。しかしその部分、毎回こすらなければ垢が溜まり、角質層が残り、皮膚のくすみ、ひび割れ、皮膚病、水虫など不潔きわまりなくなります。
そう、歯の間の隣接面も同じことでしょ?

毎食後(3AM)、食後3分でのフロスケアがお口のプラークコントロールを24時間達成し、維持するために必要不可欠です。

 
北米
 
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2.デンタルフロス
フロスはYホルダフロスを使いましょう。
糸巻きフロスでは、立体ケアができません。

リスクの最も高い歯間のプラークコントロール

デンタルフロス
患者と歯科医をつなぐ信頼の糸デンタルフロス

1.変化する患者動向。
その意識も変化しています

2012年2月10日

重要性を増す歯周病、多い潜在患者

歯周病の有病率は高く、15歳で60%に、30歳で80%に見られます。また歯周病に関連した自覚症状を持った人も多数見られます。しかし実際に受療する人はわずかです。

高い歯周病有病率、特に若年層が問題高い歯周病有病率、特に若年層が問題
厚生省「歯科疾患実態調査」1993


多い歯周病関連の歯の悩み(自覚症状)
多い歯周病関連の歯の悩み(自覚症状)
厚生省「保健福祉動向調査」1993
実際に受療する人の割合
実際に受療する人の割合
厚生省「保健福祉動向調査」1993


今、求められている歯周病治療

平成8年4月、保険診療報酬改定により歯周病治療の新たな流れが確定しました。歯周病治療の重要な要素であるプラークコントロールは歯科医師の指導の下、歯科衛生士が大変重要な役割を果たします。現在、多くの人々が期待し求めているもの、それは歯周病治療と専門家によるより良いプラークコントロールなのです。


プラークコントロールにおける意識の向上

次のステップは歯間清掃です
歯磨き指導を受けたものの歯磨き時間が長くなり、またその歯磨き方法もよりプラークコントロールを意識したものへ変化しました。これは患者がより高度なプラークコントロールを受け入れる可能性を示唆しています。

指導によって増加した歯磨き時間
指導によって増加した歯磨き時間
厚生省「保健福祉動向調査」1993



指導によって変わった歯麿き方法
指導によって変わった歯麿き方法
厚生省「保健福祉動向調査」1993

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2.歯間はもっともリスクの高い部位です

2012年2月13日

デンタルフロスは
歯ブラシでは取りにくい歯間のプラークを除去します

「う蝕ケア」も「歯周病ケア」もフロッシングから 〜ウルトラフロスの有効活用〜
一歩進んだ「隣接面ケア」のすすめ
皆さん、「デンタルフロス」と言うと「う蝕ケア」のイメージが強いのではないでしょうか。 しかし「隣接面エリアの歯周ポケット」は唇舌面よりも長いため、その箇所のプラークをきれいに クリーニングするにはフロスが有効で、簡単に使えるウルトラフロスで乳歯列の頃から 「隣接面ケア」を行うことがう蝕ケアだけでなく歯周病ケアにも非常に効果的であると考えます。 その考え方、および当院で成果を上げている指導法について解説します。

■「隣接面ケア」はなぜ必要なのでしょう?
口内には歯ブラシの毛先が届かず、フロスでしかクリーニングできない部分があります。 それが歯と歯の間の隣接面です。毎日3回、歯を磨いても、歯周ポケットを含む隣接面エリアでは プラークが成長し、隠れ歯周病菌が*増えていきます。歯肉炎はじわじわと症状なく進行し、 40歳頃から骨吸収や根面露出を感じても進行性のため、元に戻すことは難しく、50歳までには 根面う蝕や咬合歯列の崩壊を起こします。入れ歯を使っている高齢者の方と同じ状態になるのです。 お口の若さと清潔さを保つには、幼児期からの隣接面ケアが重要です。

1988年に米国で内科医と歯科医が「FLOSSorDIEキャンペーン」を掲げました。かなり大げさに感じますが、 これが現実です。歯周病菌は循環器疾患のアクセレーター、もしくは起因と認識され、 これを指摘する論文も多数あります。隠れ歯周病菌の増殖は、口腔粘膜から体内に侵入して生活習慣病の原因となります。 これを予防もしくは除菌ケアするにはフロッシングが不可欠です。だから「FLOSSorDIE」なのです。

*隠れ歯周病菌:スピロヘータ菌、真菌カビ菌、カンジタ菌、 ピロリ菌を含む口腔内動物的行動菌群
<隣接面とは>
歯間部隣接面は、隣り合った歯と歯が接触面周囲の高さから、歯の根元にある周囲ポケットの深さを 含めた約10mm以下の面をいいます。奥歯では高さが5mm以下。幅は、前歯も奥歯8mm前後あります。

■なぜフロッシングが重要なのでしょう?
歯と歯のコンタクトポイントを通過し、歯ブラシの届かない隣接面エリアの周囲ポケットからプラークを きれいに取り除けるのはフロスだけです。お風呂で背中の垢を落とすのにアカすりタオルを使うように、 歯にはフロスが必要です。食後すぐにフロッシング(当院ではジャストケアと呼んでいます)すれば、 隣接面エリアの歯周病菌の食後増殖を確実に予防できます。オーラルケアのファーストチョイスはフロスと言ってもいいくらいだと思っています。

■齲蝕リスクの高いコンタクトのプラークを刷掃します。
■歯肉炎や歯周炎のリスクの高い歯間乳頭部に近接する隣接面の歯頚部や歯肉縁下のプラークを刷掃します。

デンタルフロス

歯間部はブラッシングによって
プラークを除去することが困難
なため、歯周病、歯間隣接面
齲蝕の好発部位となります。





デンタルフロス


デンタルフロスは歯間の微細
なプラークもすみずみまで除去
します。





■1本1本の繊維が微細なプラークをキャッチ。優れた清掃感が得られます。
フロスは極細のやさしい繊維の集まりです。

しかし、このフォトのように太い糸が一本、束になっているもの、糸だけの糸巻きで、 指に巻きつけて行うフロスは、紙面の清掃性が悪く、奥歯の隣接面を立体的にケアできません。
押し付けると、テープ状に広がる、クリニカタイプのYホルダフロスが良いです。

フロスは極細のやさしい繊維の集まりです
この糸は太い一本の束です。

しかし、クリニカタイプ・ウルトラフロスタイプは、糸が3ミクロンで、極細で、200から300の束になっていて、 押し付けるとテープ状に広がります。
背中をこするときのアカスリに、ロープよりタオルの方が優しく、丁寧に擦れるのと同じです。

■ウルトラフロスの優れている点は?
以下のように多くの特徴がありますが、簡便に使えて効果実感が高いので長続きし、フ ロッシング習慣が定着しやすいのが優れた点だと考えています。
  1. 歯周病が起きやすい奥歯白歯に簡単に届くY字型ホルダー。指や口の周りが唾液で汚れません。
  2. 動かしやすい長さの糸は耐久性に優れ、使い捨てにならず、長期間使うことも可能。
  3. 歯面に押しつけると多数の糸がテープ状に広がり、プラーク除去能力に優れます。
  4. 糸の張りが調節してあり、歯面のカーブにフィット。1回のストロークでの除去面積が広い。
  5. ホルダー部分の長さ・大きさとも、ツーフィンガーグリップポジションで安定します。
  6. 簡単に扱えるので、幼児、乳歯列の時期から使え、お母さんの仕上げケアにも使えます。
  7. 発売から20年の歴史、優れた基本設計など、使って安心。 豊富なカラーバリエーションで、その日の気分や使う場所で楽しくセレクトできます。

■ウルトラフロスの効果的な使い方 〜3D・Xアクションのすすめ〜
1つの歯間部に2つの隣接面がありますが、これを4つの面に分けて順番にお手入れします。大切なのは、隣接面エリアを立体的(3D)にとらえること。前歯のカーブに添うように歯に当てる傾斜角度を調整しながら、隣接面歯周ポケットの奥まで糸を降ろして、歯間乳頭部の斜面に合わせて2〜3回こすり上げます。こうするとフロスの軌跡は縦から見ても横から見てもクロス(X)を描いた形になります。この方法を当院では「3D・Xアクション」と呼び、患者様に推奨しています。
1.コンタクト歯間部の所は横にスライドしながら通過させ、外側・手前をこすります(2〜3回)。根元の歯周ポケットの中まで糸を引き上げてから、上に引き上げる動作を繰り返し、歯面をこすります。 2.外側・奥をこすります(2〜3回)。
3.内側・手前をこすります(2〜3回)。 4.内側・奥をこすります(2〜3回)。

■ウルトラフロスの使用症例(20代女性)
日頃からブラッシングの意識が高く、きちんとブラッシングができている患者様です。プラークスコアは45%、歯肉炎はなく、隣接面のポケットの深さは約3mmです。それでもブラッシングだけでは隣接面までは清潔に保つことは難しく、歯間部隣接面にはプラークが残っています(写真1)。そこで、ウルトラフロスを用いた「3D・Xアクション」の指導を行いました(写真2)。隣接面まできちんとプラークを落とすことができ、プラークスコアが10%に改善。現在も良好な状態を保っています(写真3)。

1.使用前

2.ウルトラフロスを使用

3.使用後

商品特徴
1.操作性に優れたY字型
2.切れにくく耐久性抜群のテクミロンTM採用
3.狭い歯間にもスムーズに挿入できる
4.フロスの太さで選べる2タイプ(S.M)

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3.患者のコンプライアンスを高めるために

2012年2月13日

1.デンタルフロスを使って患者さんにわかりすく
歯間清掃の必要性を理解してもらうことができます


[歯間清掃のモティベーションにデンタルフロスを利用する]
一般に患者にプラークコントロールを促すために、直接視覚に訴えるものとして、染め出しや、患者の口腔内写真を健全例や重症例と比較するなどの方法が取られています。しかしこれでは歯間清掃の意義までなかなか患者が理解することができません。こんな場合、たとえば最終的に歯間ブラシの適用となる患者さんにおいてもデンタルフロスで歯間のプラークの実態を確認することが有効です。

デンタルフロスの入れやすい前歯などを選び、一回丁寧にフロッシングしてフロスを引き抜きます。フロスについたプラークを目で見て、その匂いをかぎます。

歯間のプラークにびっくり

歯の汚れの多さや匂いに患者は驚き、プラークの為害性を理解していきます。このように患者の実感に訴える方法は大変に効果的です。


2.年齢や目的に合ったフロッシングは患者指導を平易に
また患者のコンプライアンスを高めます


[乳歯列および混合歯列を有する児童]
この年代でも歯間隣接面齲蝕の危険性があります。しかし、まだ萌出歯歯肉炎以外の歯肉炎などの発症はあまり見られませんのでコンタクト通過による清掃を重点にします。したがって指導のポイントは歯肉を傷つけることなくコンタクトを通過させることに置き、将来へ向けてのよい習慣が身につくよう楽しく簡単にフロッシングできるように導きます。


デンタルフロス


歯面にそわせるように
しごきながらフロスを入れ
ると歯肉を痛めません。






デンタルフロス



おかあさんと一緒に楽しむ
フロッシングが大切です。







糸だけのフロスは危険です。Yホルダフロスを使いましょう。その方が簡単に、清掃性も良いです。


絹の不撚糸に始まった口腔内清掃
フロスは繭からとった、糸(スレッド)に撚っていない絹の繊維のこと。いまでは極細のナイロンなどでできています。歴史的に見ると1815年、ロンドンの歯科医バームリーが使用し始めたのが最初。
彼は予防を中心lこ歯科診療を行い、特に歯ブラシよりもフロスが効果のあることを患者に説きました。「バームリー先生の患者さんは、清潔な口をしているので一目で分かる」と評判になりました。1)

プラークコントロールの理論とともに生まれたデンタルフロス
1948年アメリカ、テュレン大学医学部の伝染病の研究者バス教授は歯ブラシを正しく使っているにもかかわらず、虫歯が進行して行く事実に疑問を持ち、口腔内細菌の研究を重ね、プラークを発見。
またプラークは一度破壊されると再生に24時間かかることを発見。一日一回プラークを破壊除去することが効果的であることを実証しました。彼はプラークコントロールの理論を確立し、そのために効果のある歯間清掃のテクニックを同時に考案しました。これが現在も主流となっているナイロン製のフロスと歯間ブラシです。1)2)3)

歯ブラシ単独で50%のプラーク除去率がフロス併用により90%に上昇
現在では通常のブラッシングでプラークの約50%が、熟練した人のブラッシングで約85%のプラークは除去され、デンタルフロスや歯間ブラシの併用で約90%のプラークが除去されるという一般的評価をいただいています。4)


隣接面では歯ブラシ単独で28%のプラーク除去率がフ口スを
併用する事によって70%に上昇しました

フロス併用による刷掃前・後の唇舌・隣接面(11)プラーク付着面積の減少率 5)
参考文献;1) 川村泰雄著、愛歯学(編集工房ノア)、 2) 石川純著、人間はなぜ歯を磨くか(医歯薬出版)、
3) J.Held.Periodontology(Birkhauser)、4) 小西浩二他編、口腔衛生活動マニュアル(医歯薬出版)、
5) 浜田節男他1995、人工歯に形成した歯垢で検討。未発表

※コンプライアンスとは患者が指導の意義をよく理解し、受け入れさらに継続的に実践することを意味しています。デンタルフロスにおいては特にこのコンプライアンスを高めることが必要です。


[歯肉炎の発症し始めるティーン]
この年代では永久歯列に生え変わり、また美容上の意識も大変高く、指導を受け入れやすく、また手さきも器用になってきています。依然として歯間隣接面齲蝕のリスクが高く、かつ歯肉炎発症のリスクが大変高くなってきます。コンタクト及び歯肉炎発症の好発部位に近接する歯間隣接面も注意深< フロッシングするように指導します。

歯間乳頭の歯周ポケットもフロッシング 何でも気になるとっても気になる年頃


[成人]
歯周病治療のためのプラークコントロールの場合、動揺歯がなく、歯間空隙が狭く、ブリッジなどがなければデンタルフロス適用となります。この場合、歯間隣接部の歯頸部、隣接面の歯周ポケットの中(歯肉の中へ1〜2mm入れるようにして)も丁寧にフロッシングします。この年代の特に男性はコンプライアンスが低いといわれていますが、フロッシングは一日一回どこでもできるので、生活習慣の中に取り入れていくための助言が役立ちます。

いつでもどこでもお気軽フロッシング


[叢生]
叢生においては歯ブラシでは磨ききれないので、状況に合わせたフロス指導が有効です。



3.フロッシング指導を患者のコミュニケーション、
モティベーションの有効な場として活用する

デンタルフロス
慣れれば簡単なフロッシングも当初の指導には手間がかかります。しかし、患者にすればそこまでやってくれたという信頼感にもつながります。また鏡に向かって指導するため施術者が患者から見えコミュニケーションも高まります。患者のコンプライアンスはそれによって高まっていきます。

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