最新のフロスケアの知見、フロスが第一という見解


歯の接触点のエナメル質に脱灰の進行と初期虫歯


削ってないとよく見えないけど、歯の接触点のエナメル質に脱灰の進行と初期虫歯が見える、
もちろん、まったく、症状もなく、フロスがかすかに、シャリっとする程度。
フロスフック+−(FF+-)SP−、PP,OP,CTP-、HTP-。しかし内部は脱灰進行でC2からC3へ移行中 。 


隣接面のプラーク

歯ブラシでは取れない
歯と歯の間の歯垢(プラーク)をしっかり落とす

今日からデンタルフロス

歯周病などが原因で失われてゆく歯

日本人の多くが歯周病に悩まされています。歯茎から血が出る、腫れる、口臭が気になる。これは歯周病が原因。
重要なプラークコントロール

歯の健康には歯と歯茎を歯垢(プラーク)から守ることが大切。プラークは細菌の塊まり。粘りのある分泌物でしっかり歯に付いて、歯を溶かす酸や、歯茎に炎症を起こす毒素を出します。
虫歯や歯周病の好発部位は歯間隣接部

プラークを取るのはなかなか大変。特に歯と歯の間のプラークは歯ブラシでは取ることができません。このプラーク、じわじわと悪さをしてやがて虫歯や歯周病の原因となるのです。
デンタルフロスは歯間清掃のすぐれもの
極細の繊維が歯間のプラークをしっかり取ります

うまく取れない歯間のプラーク。でもデンタルフロスがあれば大丈夫。フロスの極細の繊維が目に見えないくらいの小さなプラークをキャッチ。お口の中がすみずみサッパリ。
■歯ブラシでは50%しか取れなかったプラークを90%まで取り除きます。
 

接触点虫歯

接触点虫歯

歯に被せもの、クラウンタイプのセラミック修復物を作成するために、歯の唇側のエナメル質を削って、歯の接触点での歯内部での虫歯の広がり方がはっきりとわかります。

ゆっくり広がるので、症状はないです。内部で広がります。症状が出た時は神経を取る治療が必要になってしまう。20歳から50歳の間に起きやすいです。見えない虫歯、隣接面の隠れプラークの磨き残しで、特に接触点のケアはフロスだけしかできません。09-6


オーラルケアが出来ていないと歯が根面から溶けて

オーラルケア04-1

オーラルケア04-2

オーラルケア04-3

50代女性、根面が溶けています。歯が折れて来院しました。
毎日の食事で綺麗になる、歯の上部だけ歯ブラシしていたらこうなることもあります。
お手入れで大切なのは
隣接面と根面のケアです。
09-6


隣接根面の虫歯

接触点虫歯

全部、隣接根面の虫歯ですね。隣接面ケアを受けてこなかった患者さんです。09-6


 
                 
     
       


口腔内細菌繁殖のカーブ

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