お母さんと子供の歯のケアについて: |
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ムシ歯にならないためには、虫歯がなくてもクリーニングを3ヵ月毎に受けること。毎日のハミガキなどのケアと、定期的な検診が不可欠です。大切なお子さんの歯をまもるためにも、まず、お母さん、お父さんに歯のケアについて正しい知識を持っていただきたいと思います。
お子さんの歯は、お母さん、お父さんがまもってあげてください。幼児期に正しい習慣をつけてあげることが一生その子の歯をまもることにつながるのです。正しい食生活、正しいケアをきちんと教えてあげてください。子供のムシ歯の進み方は大変早く、しかも痛みが少ないので、気づくのが遅くなります。食事の後、仕上げみがきをしてあげてチェックしてください。特に5歳半前後でムシ歯は急激に増えます。奥歯は必ずフロスをお母さんが通してください。行った事のけじめをつける、人に見えない所もきちっと行うというしつけは、表うらのない、正直な子供を育てる1つのポイントです。いいかげんにしないこと。
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赤ちゃんがお腹の中に!●お母さんのおなかの中● ●妊娠中● ●もちろんタバコも×です● |
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お母さんと子供の歯のケアについて:
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毎日のハミガキが大切だということはわかっていても、赤ちゃんの口に無理やりハブラシを入れて歯を磨こうとしてもなかなかうまくいくものではありません。ステップをふんで、あせらず、楽しくハミガキをしてください。お母さんのひざの上に赤ちゃんの頭をあおむけにのせて、やさしく話しかけながら磨いてあげましょう。はじめは、きれいに磨くことよりハミガキになれることが大切です。まず親自身を楽しくケアをしてください。また子供用のハブラシは特に毛のやわらかいものを探してください。硬いものになれないように! |
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年齢別ケアと食管理のポイント●6ヵ月前後● 歯は、個人差もありますが、生後6ヵ月前後に下アゴの前歯2本からはえてきます。ちょうど離乳の初期にあたりますが、このころは、歯がむずがゆくよだれも多い時期です。おしゃぶりがわりにスティック状の野菜などを持たせると、自然の味を覚えさせる意味でもよいでしょう。歯が出始めたら食後には、ガーゼや綿棒などで軽くふきとるか、小さく柔らかいハブラシでよごれをとってあげてください。また、この時期から、親がハブラシに似た物(赤ちゃんのトレーニング用のゴムの物も市販されていますが、スプーンにガーゼをまいたようなものでも大丈夫です。)を赤ちゃんの口のなかにいれ、ハブラシに慣れる練習を始めます。 ●1歳半前後●〜3ヶ月毎のフッ素を!! 1歳半前後の歯の本数は、4〜16本と個人差があります。奥歯がはえてくると歯を使っていろいろな物が食べられるようになります。豊富な種類の食品で献立し、家族が偏食しないように心掛けてください。食事、おやつの時間はきめ、だらだらお菓子を与えないようにします。ハミガキは、自分では完全に磨けないので必ず自分でやらせ、その後親が仕上げ磨きをしてあげます。ハミガキは楽しいと思わせてあげましょう。この時期に歯科検診を受けてください。その後、3ヵ月ごとに検診を受け、歯科にならしておきます。口を開けて少しの間じっとしていられるようになったら(2歳前後)、フッ素をぬってもらいましょう。 ●3歳前後●〜仕上げ磨きとフロスを!そろそろ虫歯注意!! 乳歯は、ほぼはえそろいます。自我が芽生え、何でも自分でやりたがりますが、必ず親が仕上げ磨きをしましょう。歯間部は、フロスを使ってください。よく咬むお菓子をたべさせてアゴと歯牙をきたえましょう。市販のお菓子類、乳酸飲料や甘味飲料の与えすぎはよくありません。シュガーレスのものを選んだり、手作りして砂糖は使わないようにしましょう。 ●6歳前後●〜フロスを使い、6才臼歯に気をつけて!噛み合わせなど1番大切な時期です。 六才臼歯がはえてきます。磨きにくいところにはえてきますので、注意してよく磨きましょう。手先がまだ不器用なので、子供自身できちんと磨けるよう教えますが、まだまだ親のチェックも必要です。必ずフロスは毎日、親がやってあげることです。3ヵ月毎のクリニックケアもかかせません。また六才臼歯の咬合面をグラスアイオノマーセメントで予防充填しておくことも初期ムシ歯を防ぐのに役立ちます。
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