White Family dental-site

いつも若々しいと言われる人の7つの食習慣
〜アンチエイジングの新常識〜
 
2012年9月

あなたの周りにいませんか?

実年齢を聞くとびっくりするような美しさと若さを保ち、
いつもハッピーなオーラを放っている人。その人の体が特別なわけではありません。
特効薬を使っているわけでもありません。
普段の何気ない食事そのものが、「アンチエイジングJ(抗加齢)に役立っているのです。
あなたも今日からアンチエイジング生活を始めてみませんか?

今日から始めるアンチエイジング生活

美しさと若さを保つための方法は、とてもシンプル。
毎日の食事を少し変え、習慣化することで、老化は”予防”できるのです。
早く始めるほど、効果は大!

1.食事を腹7分目にする

近年、カロリー制限をすることで寿命が延びるということが、各種の実験でわかってきています。考えられる要因はさまざまですが、中でも特に注目されているのが、長寿遺伝子の「サーチュイン遺伝子」。
これをうまく働かせることができれば、肌、血管、脳など、さまざまな器官が若く保たれ、元気に100歳まで生きられると言われます。サーチュイン遺伝子を働かせる方法は、「栄養バランスを保ちながらカロリーを30%減らす」こと。つまり、「腹7分目」の習慣を身につけることが、若さと長寿の秘訣なのです。

それは、
長寿遺伝子が働くことで老化要因を抑え、健康な体で
100歳を迎えることが可能に

2.体によい油を選ぶ

体によい油「油はハイカロリーだし、コレステロールを上げるので控えたほうがいい」と思われがちですが、若々しい体をキープするには必要不可欠なものです。
ただし、体によい油を選んで食べることが大切。積極的に摂りたいのは、「オメガ3指肪酸(以下、オメガ3)」「オメガ6脂肪酸(以下、オメガ6)」と呼ばれる必須指肪酸。人間の体内では合成できないため、食べものから摂る必要があります。
まず、オメガ3のα-リノレン酸、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、細胞や組織の変質を防ぎ、中性脂肪を減らす作用があるため、疲労の軽減や、乾燥肌の改善、免疫機能の働きを高めるのに役立ちます。
また、オメガ6のリノール酸、γ-リノレン酸は、心臓血管系に効果的だといわれています。ただし、リノール酸の過剰摂取は健康に悪影響を与えることもわかっています。現代の食生活では、リノール酸の過剰傾向が強いので注意が必要です。逆に避けたいのは、悪玉コレステロールを増やし善玉コレステロールを減らすトランス脂肪酸。マーガリンに多く含まれています。

それは、
細胞の劣化を防ぎ美肌力アップ&生活習慣病を予防

3.発酵食品を積極的に食べる

身近な発酵食品と言えば、味噌、醤油、酢、みりん、納豆、漬け物、ヨーグルト、今流行りの塩麹もそう。日本をはじめ世界にはさまざまな発酵伝統食があり、いずれも優れた健康効果があることがわかっています。
中でも、もっとも大きいのが、整腸作用。発酵食品には、腸内の善玉菌の工サとなるプレバイオティクス(オリゴ糖、乳糖など)と、生きた善玉菌そのもののプ口バイオティクス(乳酸菌、ビフィズス菌など)の両方が含まれているため、まめに摂ることで腸内環境を整え、老廃物の排出をスムーズにし、必要な栄養を吸収しやすくします。
また、免疫をつかさどるリンパ球の6〜7割は腸に集中しているため、免疫力の活性化にも役立ちます。

それは、
揚内環境を整え、お腹すっきりデトックス

4.ネバネバ・ツルツル・ムニュムニュ食品を摂る

アロエ例えば、ア口工べラの果肉、海藻(昆布、わかめ、もずくなど)、モ口へイヤ、オクラ、山芋など、昔からヌメリのあるものは体にいいといわれています。
ヌメリのもとは、多糖類=食物繊維。腸内の善玉菌のエサとなり、免疫力を高め、インフルエンザなどの感染症や花粉症などのアレルギーを予防・改善するのに役立ちます。
また、最近の研究では、ヌメリのある食品などに含まれる微量栄養素の「糖質栄養素」が、注目されています。
糖質栄養素とは、細胞の表面にある糖鎖の材料となる糖で、糖鎖は細胞間のコミュニケーションに欠かせないもの。糖鎖に異常が起こると、細胞間の連絡がうまくいかず、本来の機能が低下すると考えられています。

それは、
腸内環境を整え免疫力アップ。代謝をスムーズに

5.砂糖は控え、穀物や豆、野菜の甘みを
活かした料理を食べる

これまでは、年を重ねると脳の神経細胞は死滅していくばかりだと考えられてきましたが、現代の脳科学はその説を否定しています。脳の神経細胞は、年々衰える一方ではなく、高齢になっても神経細胞同士の新しいつながりを持ち、新しい能力を獲得したり、より能力を伸ばすこともできると言われているのです。
脳の主要なエネルギー源は糖質ですが、脳に安定して糖を供給するには、穀物や豆、芋類などの野菜に含まれるデンプンが最適です。
これらに含まれる複合糖質の多糖類は、分解や吸収に時間がかかるため血糖値が急上昇せず、長く安定させてくれるのがいいところ。
一方、精製された砂糖などの単純糖質は、血糖値を急激に上昇させますが、頭が働いた気になるのは一瞬。すぐに低血糖となり、だるさやイライラなどの症状が出やすくなることもあります。

それは、
脳の働きをよくして、思考も行動もスマートに

6.ファイトケミカル(抗酸化物質)を十分に摂る

アロエ今や食物繊維に続く「第7の栄養素」として注目されている、ファイトケミカル。植物全般に含まれる
ため種類が多く(およそ1万種類)、栄養効果も多彩です。
中でも、最も注目に値するのは、活性酸素から体を守る「抗酸化作用」でしょう。老化の原因のひとつは、細胞を酸化させる活性酸素です。シミ、シワなどの見た目の衰えや、ガン、生活習慣病などの病気にも活性酸素が関わっています。
活性酸素を除去する抗酸化酵素はヒ卜の体内でも作られますが、その数は年齢とともに減り、20代を100とすると、40代で80、50代で60、80代では、ゼ口に近くなると言われています。
だからこそ、野菜や果物などの食品から、フラボノイドや力口チノイドといったファイトケミカルを十分に摂ることが、アンチ工イジングの重要なポイントとなります。

それは、
細胞の酸化(老化)を防いで
アンチエイジング。生活習慣病も予防

コラム
話題の「スーパーフード」って?
最近、アメリカやヨーロッパで話題となっている「スーパーフード」。アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、フィトケミカルといった体に良い成分が豊富に含まれ、心臓病やがんなどの生活習慣病の予防、免疫力アップ、アンチエイジングなど、健康で長生きをするための効果が期待できる食品のことです。具体的には緑黄色野菜や果物、穀類、豆類などがそれに当たります。

7.ビタミン・ミネラルを十分に摂る

ビタミン、ミネラルは、いわば体の潤滑油。不足すると、体の中の酵素が十分に働けなくなり、栄養素の分解・合成に支障を来して、病気になりやすくなってしまいます。
ところが現代の食生活では、ビタミン、ミネラルが不足しがちなのが実情です。例えば、多くの人が主食としている米や小麦、砂糖や塩は、精製の段階でこれらの微量栄養素がほとんど取り除かれてしまいます。
また、忙しい毎日の中で、野菜、果物、海藻など、微量栄養素を豊富に含む食品を十分に食べて
いるという人は、そう多くないでしよう。現代人の健康と長寿を脅かす大きな要因は、そのあたりにあるようです。

それは、
全身の代謝をスムーズにする

アロエ

毎日の食生活を変え、正しい栄養素を上手に摂ることがアンチエイジングの第一歩。
5年後、10年後のあなたが、今よりもっと輝くために、でさることから始めましょう。


topへ戻るtopへ戻る


戻る
ホームへ