| Q1:フッ素は入っているのですか。 |
| A1:フッ化物としてSnF2(フッ化第一スズ)が0.4%含まれています。これは、フッ素として、970ppm(歯磨剤1000g中に970mgのフッ素が含まれるという意味で、0.097%と同じ)です。日本(薬事法)では、医薬部外品として、最高1000ppmのフッ素含有が認められています。 |
日本で実施されているフッ化物応用中のフッ素量の比較
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化粧品
歯磨剤
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医薬部外品
歯磨剤
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医薬品
フッ化物洗口剤
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医薬品
フッ化物歯面塗布剤
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医薬品
フッ化ジアミン銀塗布剤
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フッ素無添加
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フッ素
1000ppm以下
(0.1%)
Na2Po3F,NaF,SnF2
0.76%,0.22%,0.41%
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フッ素
250,450ppm
(0.025,0.045%)
NaFとして
0.56%,0.1%
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フッ素
9000ppm
(0.9%)
NaFとして
2%
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フッ素
43000ppm
(4.3%)
Ag(NH3)2Fとして
38%
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| Q2:研磨剤は入っているのですか。 |
A2:研磨剤は入っていないので、歯牙を研磨することはありません。研磨剤の入っていない歯磨剤を希望される方や、電動歯ブラシを使用される方にお薦めします。
(ジェルチン、ホームジェルには、0.02%炭酸カルシウムが研磨剤として入っています。) |
| Q3:着色剤は入っているのですか。 |
| A3:着色剤は入っていません。歯や歯ブラシの着色の原因になるかもしれない着色剤は、入れない方が良いと考えました。体に優しいということを考え、着色剤は入れないことにしました。 |
| Q4:少し甘みがあるのですが、甘味剤は入っているのですか。 |
| A4:甘味剤は入っていません。この甘みは、基剤であるグリセリンに元から備わった甘みで、甘味剤として入れているわけではありません。いわゆる甘味剤も、体に優しいということを考え、天然及び人口甘味剤は入れないことにしました。 |
| Q5:スタンガードの渋みは何ですか。 |
| A5:フッ化第一スズを含む歯磨剤に共通する独特の味(渋み)です。初めての時は、違和感がありますが、すぐに慣れると思います。この違和感をできるだけ緩和し心地よい味覚になるように特別に調合した着香剤(バブルガム、チェリー、ミント、ラズベリー)を配合しました。 |
| Q6:1日何回使用すれば良いのですか。 |
| A6:1日1回以上使用して下さい。歯磨き毎に使用するのが効果的です。フッ素入り歯磨き剤の齲蝕予防効果は、20〜30%と言われています。通常の歯磨き後、スタンガードを塗布し、約1分間放置し、口の中に溜まった唾は飲まずに吐き出します。30分間は飲食は避けた方が効果的ですので、1日1回の使用であれば、夕食後の使用をお薦めします。 |
| Q7:1回の使用量はどれぐらいですか。 |
| A7:適量(約0.5g)、歯ブラシの植毛部の半分ぐらいの量を目安にして下さい。 |
| Q8:1本で何回使用できますか。 |
| A8:1回0.5gの使用で、244回(1日3回として、約81日分)使用できます。 |
| Q9:「6歳以下の幼児が、しばしば接触すると永久的な歯牙の変色を引き起こす恐れがあります。」と注意書きされていますが、これはどういうことか、詳しく教えて下さい。 |
A9:水道水フッ化物添加やフッ化物錠剤等の全身応用が普及している米国等では、6歳未満の子供がフッ化物洗口液を全量飲み込んだ場合、1日の総フッ素摂取量が過剰になり、歯のフッ素症を引き起こすかもしれないと言われています。しかし日本では全身的応用が行なわれていませんし、十分な指導の下で行なわれていますので、フッ素症を引き起こす可能性は、実際上ないと言えます。
また、歯磨剤を飲み込まずに、歯磨きができる場合は良いのですが、特に幼児の場合、歯磨剤を吐き出さずに、飲み込んでしまうことがあるからです。親の監督下で、注意し、歯磨きを行なうことが大切です。
米国等においては、多くの子供たちが低年齢時から、場合によっては、1歳になる前から毎日フッ化物配合歯磨剤を使い始めており、毎回の歯磨き時に歯磨剤のいくらかを摂取していることが明らかにされています。早い時期からのフッ化物配合歯磨剤の使用は「軽微な」歯牙フッ素症を伴うことが報告され、使用した歯磨剤のある量をうっかり嚥下してしまっていることを裏づけています。これらの研究では、歯牙フッ素症のレベルは「軽微」であることに限局されており、審美的にも問題にならない程度なので、水道水又は、食塩へのフッ化物添加の有無にかかわらず、フッ化物配合歯磨剤の使用は、続けるべきであると述べられています(WHOテクニカルレポートNo.846「フッ化物と口腔保健」,1994) |
| Q10:長期間使用すると歯が黒ずんでくると聞いたのですが、どうなんですか。 |
| A10:スタンガードだけで歯磨きを続けると(歯磨き剤無しで、歯ブラシだけで、歯磨きした場合も同じ)、スタンガードには、研磨剤が入っていないので、色素が沈着して、歯に着色が認められることがあります。この着色は、齲蝕ではないので心配ありません。歯ブラシだけの歯磨きは、同じ時間であると、歯磨き効果が不十分になることがあります。気になる場合は、研磨剤入りの歯磨剤で、歯磨きした後に、スタンガードを塗布して下さい。 |
| Q11:ADA(米国歯科医師会)に認可されたとありますが、どういう基準なのですか。 |
| A11:米国では、フッ化物製剤に対しては、歯科医師会の「承認」マークが印刷されており、効果の高い、齲蝕予防剤として推奨する姿勢が打ち出されています。フッ素歯磨剤の有効性の確かさに応じて、A,B,C,Dのランクづけを行い、Aランクは、有効性と安全性のデータが十分に示されていることを表し、Bランク以下は、これらのデータがまだ不十分であることを表します。Aランク認定を受けた歯磨剤には、ADAの「承認」マークを容器や包装に印刷することを許可されます。 |
| Q12:「口の中に勢いよく行き渡らせます。」というのは、どのようにするのですか。 |
| A12:ブラッシングが終了したら、吐き出さずに、唾液と混ざった歯磨剤懸濁液とともに(必要なら、10mlぐらいの少量の水を含んで)、1分間頬を強く動かし(クチュクチュと歯間部を通過するように)洗口し、吐き出します。 |
| Q13:子供も使用するのに「子供の手の届かない場所に保管して下さい。」というのはどういう意味ですか。 |
A13:歯磨きが1人で適切に行なえる場合は良いのですが、特に幼児の場合、一人で、歯磨きをやると、歯磨剤を吐き出さずに、飲み込んでしまう場合があるからです。
又、食べ物と間違って、食べて(飲み込んで)しまうことを避けるためです。 |
| Q14:子供が誤ってスタンガードを食べました。問題ありませんか。どう対処すればよいですか。 |
A14:軽度な中毒による不快症状(悪心、嘔吐、口渇、発汗等主に胃の刺激症状)が発現するフッ素量は体重1kg当たり5mgとされているので、例えば、平均体重16.5kgの4歳児の急性中毒量は83mg(5mg/kg×16.5kg)となります。スタンガード1g中フッ素は0.97mgなのでスタンガード86gに当たります。スタンガードは内容量122gなので半分以上(約2/3)のスタンガードを食べない限り問題ないといえます。また、フッ素の安全耐性量(安全に耐える量、確実な致死量の1/4量)は8〜16mg/kg(体重)の下限値8mg/kgから計算し、例えば、平均体重16.5kgの4歳児の安全耐性量は132mg(8mg/kg×16.5kg)となります。もし、全量を食べてしまった場合でも、スタンガード122gの中にフッ素は118mgですので、安全であるといえます。
万が一のことを考えフッ素の安全耐量を超えないように内容量を決めています。
急性中毒発現の際の救急処置
石灰水または、1%塩化カルシウム溶液での胃洗浄、10%グルコン酸カルシウム10mlの静注、牛乳、石灰水、グルコン酸カルシウム、乳酸カルシウム等の内服がよいとされており、必要があれば、CO2-O2吸入または人工呼吸、グルコースまたは、生理食塩水の静注等も行なうとよい。 |