グレープシードオイルの効果

今後、注目されるオイルはグレープシードオイル

グレープシードオイルはコレステロール0%の食用油です。
リノール酸(多価不飽和脂肪酸、約65%)、オレイン酸(一価不飽和脂肪酸、約18%)がこの油の主成分です。

ビタミンEが酸化を防ぐため、グレープシードオイルには酸化防止剤などの添加物が含まれていません。
グレープシードオイルのビタミンEは、オリーブ油の約2倍以上も含まれています。
ビタミンEには血行を良くし、若さを保つ大切なビタミンです、
抗酸化作用があり体内で発ガンの元となる過酸化脂質が作られにくくなります、食品の酸化も防ぎます。
ぶどうの種に含まれている抗酸化物質/プロアンソシアニジンは脳の活性酸素を除去してくれるといわれています。
又グレープシードオイルにはワインと同様、抗酸化物質のポリフェノール類を多く含むため、
悪性コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化の予防に効果があるといわれています。
心臓病、がん、老化などを引き起こす活性酸素を抑える働きもあります。
(ポリフェノールの含有量は生産国により差があるようです、特にチリ産には多く、オリーブオイルの2倍のポリフェノールがあるようです)

通常の油のイメージとは違うオイルで、胃の弱い人や病人食、老人食にも最適との報告もあります。
従来の油のようにべとつかず、さらりとしたソフトな油です。
油とは思えないほどサラサラで、油特有の匂いも全然ありません(無味無臭)。
油はねが少ない、油の臭いの拡散も少ないです。
油ぎれもよく、使用後の食器も洗い流すことが簡単に出来ます。
高温に強く250℃まで煙がでません。
他の油に比べて焦げにくいです。
短時間で熱が通り、油ぎれも良く、からっと揚がります。
他のオイルに比べて酸化しにくいので、例えば揚物に一度使用したオイルを数回繰り返す事が出来、
炒め物などにも転用できるので経済的です。(値段もオリーブオイルと同じ位)

無味無臭で、油っぽさが少なくさっぱりとしているので調理の素材を損なわず、
素材本来の味を殺すことがない、素材そのものの味を充分に引き立たたせることが出来ます。

ドレッシング、マリネ、炒め物、ソテー、揚物、焼き物、鉄板焼きなど万能に使えます。

鉄板焼に使うと他の油に比べて焦げにくいという特長があります
油はねが少ないので卓上天ぷらに向いています
天ぷらや揚物の場合、短時間で熱が通り、油ぎれも良くからっと揚がります、又衣が焦げにくく、さっぱりとした揚げ味になります。
オレイン酸の多いオリーブオイルと1:1でミックスすると良いでしょう、両方の良いところが出て良いです。
油自体にクセがないため、サラダのドレッシングに使うとさっぱりした味になりますが、
リノール酸が多いので、亜麻仁油を混ぜたドレッシングを自家製ドレッシングを作るとか、
魚を多めに食べるようにする工夫が必要でしょう。
卵料理(オムレツなど)、クレープ、ケーキ、菓子にも使われています(ふわふわで、やわらかく仕上がるようです)。
お米を炊く前に一滴落とすと、ツヤツヤした美味しいご飯が炊き上がるようです。
グレープシードオイルは濃い緑色のものから薄い黄色のものまで様々です、
ぶどうの種の種類によりますが、料理に色を付けたい場合には(ドレッシングなど)濃い緑色のもの、
揚物には薄い黄色のものと使い分けするとよいでしょう。

品質の格付的なものは無く、値段も高ければ良い、安いものは悪いとは言えないようです。
いくら良いところがあっても、リノール酸が多いのが欠点ですし、所詮油なのでカロリーは高く取り過ぎには注意しましょう。

最近、グレープシードオイルの話を耳にするようになり、成分などを調べてみました。グレープシードオイルは白ワインを作るときに得られる副産物で、チリやフランスなど、ワインの産地で多く生産されています。ブドウの種子には7〜21%のオイルが含まれ、グレープシードオイルは乾燥させたブドウの種子を圧搾して精製したものです。100mlのオイルを作るには、100kgものブドウ種子が使われます。

 ヨーロッパでは古くからサラダ油や揚げ物油などに利用されていたほか、フランスでも昔から高級料理に使われていました。透き通った黄色、またはグリーン色のオイルは植物油には珍しく、日本の家庭で使われるようになったのはつい最近のことですが、わずかに特有の香りがあるもののくせがなく、日本人でも手軽に利用できるオイルです。素材を引き立てる軽いオイルは和洋の区別なく使うことができ、マリネ、サラダ、ドレッシングなどで使うとあっさりしていて良いようです。

 やはり、プレミアムオイル.....高級オイルは、何か体に良さそうだという期待が世界中の肥満と成人病の国々で共通してあるようです。特にこのオイルのグリーン色が何といっても美しくものめずらしくもあります。

 私の知人の応微研の堀内社長も、このグレープシードは特に健康食品やら化粧品には良いとの直感から、すごい量をすでにおさえて、開発に当たっているいるとのことでした。

 グレープシードオイルは酸化しないオレイン酸を多く含んでいますが、ビタミンEの含有量も30%と、オリーブオイルの倍以上になります。また、酸化を抑えるためのビタミンEも多く蓄えているというわけです。

 血行を良くし、老化を防ぐ効果があるビタミンEは食物からとりにくいビタミンですが、グレープシードオイルを使えば効率よく摂取できるのでしょう。

 このオレイン酸はオリーブオイルの約2倍近く入っている(産地により30〜60%)のですが、オレイン酸は血中でも空気中でも酸化を受けない点ですぐれています。酸化しないオレイン酸は、食べれば血中脂質が酸化せず、その結果、成人病の発祥リスクを下げてくれるのです。

 植物油に含まれるポリフェノールは微量ではありますが、入っています。特に植物油に含まれるポリフェノールはグレープシードオイルが100g中、1.364mgと最も多く、生産国別で比較すると特にチリ産に多く含まれています。また緑色が濃いもののほうがポリフェノールを多く含んでいます。

 このポリフェノールは、活性酸素を水や普通の酸素に還元し、安定化させ、細胞の異変、DNAの傷つきをおさえます。

 皮膚炎の人は、皮膚を保護する物質であるセラミド(細胞間脂質)が健康な皮膚の人と比べて少ないということがわかっています。

 アトピー性皮膚炎の人の肌は、セラミドの不足によって皮膚の防御機能が障害され、角質層も水分が減少して刺激を受けやすくなっているのです。

 セラミドはてっとり早く言えば皮脂の分泌のことです。体の内側、血中に含まれる脂質が活性酸素で酸化すると血管の内側に酸化した油としてたまり、これを白血球が食べて死骸となったものを混ざりあい動脈硬化を起こします。

 しかし、酸化した油は絶対皮膚にセラミド(皮脂)の材料としてしみ出してはこないので、セラミド不足はアトピー性皮膚炎の人には多いのです。

 空気中で酸化されないオレイン酸は(グレープシードオイル)だから、塗るのもよく食べるのも良いです。

 しかし、最後につけ加えるなら日本の誇るツバキ油は、オレイン酸90%近く。世界最高のオイルとして注目してよいものです。カメリヤオイルとして新しい流行を作って世界に輸出したらよいでしょう。

グレープシードオイルの特徴  
近年グレープシードオイルが脚光をあびている、米国ではすでにブームがおきているようです、ぶどうの種に含まれている油分はほんのわずかなので、ワイン産地などぶどうを大量に産出する地域で主に生産されている(イタリア、フランス、スペイン、チリ等)。

(健康によいといわれる特徴は)

・グレープシードオイルはコレステロール0%の食用油です。
・リノール酸(多価不飽和脂肪酸、約65%)、オレイン酸(一価不飽和脂肪酸、約18%)がこの油の主成分で、リノール酸が多いのが欠点です、摂りすぎには注意しましょう。
・ リノール酸(多価不飽和脂肪酸)は古くなり酸化すると有害な過酸化脂質を作るといわれていますが、グレープシードオイルはビタミンEが多いため酸化されにくい油です。
・ ビタミンEが酸化を防ぐため、グレープシードオイルには酸化防止剤などの添加物が含まれていません。
・グレープシードオイルのビタミンEは、オリーブ油の約2倍以上も含まれています。
ビタミンEには血行を良くし、若さを保つ大切なビタミンです、抗酸化作用があり体内で発ガンの元となる過酸化脂質が作られにくくなります、食品の酸化も防ぎます。
f.. ぶどうの種に含まれている抗酸化物質/プロアンソシアニジンは脳の活性酸素を除去してくれるといわれています。
・又グレープシードオイルにはワインと同様、抗酸化物質のポリフェノール類を多く含むため、悪性コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化の予防に効果があるといわれています、心臓病、がん、老化などを引き起こす活性酸素を抑える働きもあります。
(ポリフェノールの含有量は生産国により差があるようです、特にチリ産には多く、オリーブオイルの2倍のポリフェノールがあるようです)
・花粉症やアトピー性皮膚炎にも有効という報告もあります。
・通常の油のイメージとは違うオイルで、胃の弱い人や病人食、老人食にも最適との報告もあります。


(料理的特徴)

(使用上の特徴)

・従来の油のようにべとつかず、さらりとしたソフトな油です
・ 油とは思えないほどサラサラで、油特有の匂いも全然なし(無味無臭)
・油はねが少ない、油の臭いの拡散も少ない
・油ぎれもよく、使用後の食器も洗い流すことが簡単
・高温に強く250℃まで煙がでません
・他の油に比べて焦げにくい
・短時間で熱が通り、油ぎれも良く、からっと揚がります
・他のオイルに比べて酸化しにくいので、例えば揚物に一度使用したオイルを数回繰り返す事が出来、炒め物などにも転用できるので経済的です(値段もオリーブオイルと同じ位)
・ 普通の天ぷら油で揚物をすると部屋の中が油臭くなるが、グレープシードオイルの場合、あまり臭くならない、オリーブオイルと1:1でミックスしても同じである。


(料理への適性)

・無味無臭で、油っぽさが少なくさっぱりとしているので調理の素材を損なわず、素材本来の味を殺すことがない、素材そのものの味を充分に引き立たたせることが出来ます。
・ドレッシング、マリネ、炒め物、ソテー、揚物、焼き物、鉄板焼きなど万能に使えます。
・鉄板焼に使うと他の油に比べて焦げにくいという特長があります
・油はねが少ないので卓上天ぷらに向いています
・天ぷらや揚物の場合、短時間で熱が通り、油ぎれも良くからっと揚がります、又衣が焦げにくく、さっぱりとした揚げ味になります。オレイン酸の多いオリーブオイルと1:1でミックスすると良いでしょう、両方の良いところが出て良い。
・油自体にクセがないため、サラダのドレッシングに使うとさっぱりした味になりますが、リノール酸が多いので、亜麻仁油を混ぜたドレッシングを自家製ドレッシングを作るとか、魚を多めに食べるようにする工夫が必要でしょう。
・卵料理(オムレツなど)、クレープ、ケーキ、菓子にも使われています(ふわふわで、やわらかく仕上がるようです)。
・お米を炊く前に一滴落とすと、ツヤツヤした美味しいご飯が炊き上がるという報告もあります
・グレープシードオイルは濃い緑色のものから薄い黄色のものまで様々です、ぶどうの種の種類によりますが、料理に色を付けたい場合には(ドレッシングなど)濃い緑色のもの、揚物には薄い黄色のものと使い分けするとよいでしょう。
・ 品質の格付的なものは無く、値段も高ければ良い、安いものは悪いとは言えないようです。
・いくら良いところがあっても、リノール酸が多いのが欠点ですし、所詮油なのでカロリーは高く取り過ぎには注意しましょう。

(マッサージにも)

・食用としてはもちろん、ボディマッサージ用オイルとしても使用されています。
・オリーブオイルもマッサージ用として使用されておりますが、グレープシードオイルの方がベタツキが無く、滑りが良く、後処理が簡単などの利点があり、エステティックサロンでも使用され始めているようです、アロマテラピーではキャリヤーオイルのベースとして使えるようです。
・がさつく足などを入浴後、グレープシードオイルを塗り、マッサージすると、さらっとしているので洗い流さなくてもよく翌日はしっとりしするとか、シャンプー前のヘアパックにも使うとシャンプー後はしっとりしなやかな髪になるとか、赤ちゃんマッサージにも使える(添加物は一切入っていませんので安心)等々の報告もあります。


(ワインとの相性は)

・さて肝心のワインとの相性ですが、無味無臭で素材そのものの味を引き立たせるので、相性で目立った効果はないと思われます、むしろ健康を考えて使うものでしょう。
・ しいて言えばサラダオイルに近いか、ややそれより白ワインよりの感じです、素材との相性を考えた方が正解かも知れません。
・天ぷらや揚物の場合、オレイン酸の多いオリーブオイルと1:1でミックスするとワインと相性の巾が広がります。

2009.10.9