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動脈硬化度テスト(血管内皮テスト)行っています

お気軽にスタッフへおたずねください!


FMDただいま準備中

 

歯肉炎治療で動脈硬化軽減の可能性も 歯周病、スタチンで改善  repo-to1464

 



健康は血管のはたらきから


当施設では、生活習慣病やメタボリックシンドロームが引き起こす

心筋梗塞や脳卒中を予防するために、動脈硬化の検査を行っております。


片腕にエコーを当てて行う簡単な検査です。
健康な血管は、イキイキしています。しかし、知らず知らずのうちに血管は内側から変化し、動脈硬化が進んでいきます。

当施設で行う検査は、この血管の内側がイキイキしているかどうかが簡単にわかるものです。

健康ですこやかな生活を送るためには、今の血管の状態を知ることが大切です。

 


内皮細胞は、フィルター細胞と言われ、
酸素とCO2、栄養と廃棄物を透過させる、
身体中にある大事な皮膜細胞です。

※NO(一酸化窒素)を作り出し、血管を拡張させる作用があります。

この細胞が老化すると、多くの病気の原因となります。


歯周病が起こす全身感染は、

無症状のまま生活習慣病として発症します

食生活の変化は糖尿病だけでなく、高血圧、脂質代謝異常を増加させ、それぞれが動脈硬化を進展させます。

さらに肥満者が両方を合併して起こし、上記の危険因子を有すると、
年齢が若くても心筋梗塞、脳梗塞などの循環器血栓症を発症して一命に関わる危険が増します。

生活習慣を改善して、口腔内の歯周病菌の除菌とオーラルケアを正しく行うと、300日ぐらいで動脈硬化が劇的に改善するというレポートもあります。

動脈壁の内皮細胞への影響は、歯周病菌の体内侵入による影響も大きいようです。



FMD検査とは
FMD検査は、腕を圧迫、開放後にどれだけ動脈が拡張するかを超音波でみる検査です。
血管内皮機能が低下していると広がりが悪くなります。

検査数値の目安

FMD値が大きいほど健康でイキイキとした血管ということになります。



健常値の目安は6%以上で、5%未満で血管内皮機能障害が疑われます。
FMD検査は、検査前の飲食内容によっても違いが出る敏感な検査です。
先生のご指導に従ってください。



FMD値は年齢とともに低下する傾向がありますが、それ以上に日常生活習慣の影響も大きく受けます。
お年を召されても正常領域の方もいらっしゃいますし、逆にお若くても機能が低下されている方もいらっしゃいます。


動脈硬化の早期発見のために定期的にFMD検査を受け、健康でイキイキとした血管を保つために、適切な指導・治療を受け、生活習慣に気を配りましょう。

動脈硬化症ってどんな病気?
動脈硬化は内皮機能障害から始まり、自覚症状がなく進行してしまいます。

動脈硬化の進行


内皮を傷つけてしまう原因は?
口腔内衛生不良、肥満、喫煙、運動不足、高血圧、脂質異常症などが
血管内皮を傷つけ実年齢以上に血管の老化を加速させます。


生活習慣を変えましょう

今回の検査は血管の健康状態を判断する1つの手段です。
現在血管が疲れていて悪い結果が出たとしたら、イエローカードです。
今日から生活習慣を改善し、血管をイキイキと保つよう心がけましょう。
良い行いをする行動力が大事です。

 口腔内ケアの見直し
歯肉ポケット内の歯周病菌が体内血液中に侵入するのです。
歯周病予防、虫歯予防をするため、歯と歯の隣接面と歯周ポケットに溜まるバイオフィルム(細菌の膜)を除菌し、増加させないことが大切です。
毎食後フロスでお手入れをしてポケット内細菌を増やさないようにしましょう。

※歯周ポケット内の粘膜面積は手のひらほどの大きさにもなります。

 過労・ストレス
心のストレスは身体のストレスと繋がっています。
自分に合った気分転換やリラックス法を見つけストレスと上手に付き合うことが大切です。

 喫煙
タバコは吸っている本人だけでなく、受動喫煙によって周りの人にも害を与えてしまいます。

 食生活・飲酒
1日3食腹八分目で規則正しい食生活を心がけましょう。
塩分や糖分はなるべく控え、食物繊維や大豆類、抗酸化作用のあるもの(主に緑黄色野菜)を多く摂りましょう。
ビンビールなら1本・日本酒なら1合とし、週に2日は休肝日をつくりましょう。

 メタボリックシンドローム
ウエスト周囲径 男性85cm・女性90cm以上、かつ脂質・血圧・糖質の項目のうち2項目以上あてはまる場合はメタボリックシンドロームです。
リスクを解消する生活習慣を心がけましょう。


トリグリセリド値 150mg/dl 以上
HDLコレステロール値 40mg/dl 未満
最高血圧 130mmHg 以上
最低血圧 85mmHg 以上
空腹時血糖 110mg/dl 以上

 運動
ウォーキングや水泳などの有酸素運動が効果的です。

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日本動脈硬化学会
 
FMDpdf
 
血管内皮細胞
 
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