口腔ケアに影響する鼻づまり

タウンニュース麻生区版2月28日号掲載

 花粉症の季節ですね。いつの間にか鼻水が出て、鼻詰まり状態になります。そうすると脳は酸欠を感じ、自律的に、口での呼吸を促します。
 口呼吸は、無意識に行なっているので、ほぼ、自覚することはありません。1日に数万回呼吸していますが、1回の呼吸換気量は、鼻呼吸の方が圧倒的に大きいので、無意識に行なっている口呼吸では、血液中の酸素濃度が下がります。口呼吸は鼻呼吸に比べ、酸素濃度が常に97%以下で、時には物事に集中していると、息を殺す状態で、95%以下にもなります。脳はさらに心臓にポンプを速めるように促すので、脈拍は一分間で70を超え、時には80近いポンピングを繰り返すようになります。
 口腔内の影響は、口呼吸するため、舌を常に下げていることで、舌筋の筋力が落ちてしまうサルコペニアが進行して、筋力低下と舌肥満状態になっていきます。舌骨上筋群が筋力低下すると「むせる」、「誤嚥」を起こしやすくなり、そして咽頭気道の狭窄により吸気速度が早まり、喘息、咳などの咽頭粘膜炎を起こし、痰が絡みやすくなります。
 気になる方は信頼できる歯科医に相談してみることをお勧めします。


令和元旦、新春の目標に考えたい
災害時に強い「身体安全」とは

タウンニュース麻生区版元旦号掲載



 新年に立てる1年の目標に「災害時に強い健康な体と精神力」、というのはいかがでしょう?
 奥歯で目立つ金属をメタルフリー修復に移行するのも一つ。お口の金属は電磁波による異常電流を身体に流し、発がん性や免疫毒性への影響が認められることから欧米等では既に使用されていません。保険の金属詰め物は多くが数年で内部腐敗し虫歯や口臭、歯周病を重篤化させます。災害等の緊張時に痛んだり、歯の破損も危惧され、体の免疫力低下も招きます。
 私たちWF(ホワイトファミリー)はメタルフリー修復について、15年前から技術を磨いてきました。超精密にフルカバーにして、歯周ポケット内を超抗菌状態に保ち、歯周病予防を徹底します。
 2つ目が「Oリング噛み合わせ」です。大脳の前頭野の機能を正常化して強い精神力や計画性に働きかけます。災害下を生き抜く正しい判断力と精神力は、ストレスを跳ねのける病気にも強い身体を生み出します!
あなたの笑顔を本当の健康美顔に
 歯並びと噛み合わせは表情だけでなく脳に作用して大きく変わります。若さと健全な身体、強い精神力を生み出すのです。一年の計は元旦にあり。新年の始まりに、超精密修復と健康咬合を獲得してみませんか?
定期コラムでは皆様のお口の不安に応え、最新情報を提供しています