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間違った、最近の酸蝕予防の歯磨きタイミング、
酢漬けが進行してしまう日本のカルシウム不足な状態がわかってない。

米国のデーターをうのみにして、間違った指導はしないように。

自然な再石灰化を待つまえに、脱灰の方が進行してしまう。危ないのは、界面活性剤である、発泡剤や、研磨成分のつぶが入った、歯磨きクリームで、ふつう毛でのナイフグリップブラッシングと、食い縛りに原因があるということを・・・

日本では、食後は5分以内にフロスケアが重要なんです。

以下の記事は
間違った指導ですから注意!!!!




あなたの歯は大丈夫?食後すぐのブラッシングが危険な理由

「食後30分以内の歯磨き」は今や非常識!?

「食事をしたらなるべく早く歯磨きをするように」と小さい頃から言われてきた記憶がある人は多い。しかし最近の研究では、食後すぐの歯磨きはむしろ歯を傷める可能性があることがわかってきた。

というのも、普段、口の中は唾液の働きによりほぼ中性を保っているのだが、食後は酸性に傾いている。つまり、酸の働きによって、歯の表面が溶けて柔らかくなっている状態だ。そんな時にブラッシングをすると、歯を削り取ってしまうことにつながりかねない。

特に、ドレッシングをかけたサラダや酢の物といった酸性の強い食品を食べたり、食事と一緒に果汁入りのジュースやスポーツドリンクを飲んだ時には、歯が酸にさらされていると考えた方がいい。また、酒類もほとんどが酸性なので、毎晩晩酌をする人も注意が必要だ。

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酸蝕歯の症状が進むと、さまざまな症状が現れる。
1)歯が黄色っぽく見える 2)歯の先端が透ける
 3)歯の先端がひび割れる 4)奥歯に凹みが現れる

冷たい飲み物がしみるのは「酸蝕歯」かも……

こうした習慣を長く続けていると、歯の表面が薄くなる「酸蝕歯(さんしょくし)」になってしまう。「酸蝕歯」には様々な症状があるが、例えば、歯が黄色っぽくなったり、歯の先端が透けて見えるようになっている人はかなり症状が進んでいる。また、熱い飲み物や冷たい飲み物を飲んだときにしみたり、過去に治療した虫歯の詰め物がいきなりとれてしまうのも、「酸蝕歯」が原因となっていることも。日本では成人の6人に1人が「酸蝕歯」だという研究結果もある。

歯磨きは唾液が口の中を中性に戻してから

とはいえ、酸性の強い食品は一切取らない、というのは現実的ではない。考えたいのは、正しい取り方や、その後の対処だ。まずは、果汁入りのジュースを少しずつ飲むなど酸性の強い食品に長い時間触れるのを避けること。そして、歯磨きは、食後30分〜1時間ほどたって、唾液が口の中を中性に戻してから行うことをおすすめする。

最近では、酸性に傾いた口の中を中和して中性に近づける洗口液も販売されている。朝食後や昼食後など、あまり時間をあけることができない時でも歯を傷めずに歯磨きができるので、忙しい人はチェックしてみよう。

■その道のプロから
All About「歯の健康」ガイド 丸山和弘

口の中は唾液のpHコントロールが働いているため、普段はほぼ中性です。歯の表面のエナメル質は約pH5.5より酸性になると溶けはじめますが、しばらくすると唾液の成分が中性に戻そうとします。通常は食べたり飲んだりするたびにこの現象が繰り返されます。
しかし、プラークが付着するなどして歯の表面が酸性でいる状態が長く続くと、歯に穴を開いてしまいます。これが虫歯の仕組みです。ただし、プラークを早く除去しようとして口の中全体がまだ酸性のうちにブラッシングをするのは、酸で脆くなった歯を削ってしまう可能性があります。歯磨きは唾液によって口の中が中性に戻ってから行いましょう。
どうしても食後すぐに歯磨きをする必要がある場合は、歯を傷めずに安全に歯磨きできるよう、食後の待ち時間を短縮するための商品などを利用してもいいかもしれませんね。

2013年5月28日 提供:All About