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[歯科] 「保険の範囲を広げてほしい」91.6%、
保険医療の拡充を 保団連

現状の 日本の医療財源では、世界で通用している歯科自費用材料を用いる自費治療をカバーするのは無理でしょう。
根管治療と修復治療は明らかに、自費治療でなくては、耐久性も精度もまったく通用しない、時代おくれな、確実性のない結果を生み出し、再治療を繰り返す、今の保険治療の材料と手順時間コスト評価は、保険でカバーすることを潔く、あきらめて、その財源を予防処置と口腔衛生指導、矯正や歯周予防に振り向ける、幼児から学童と学生の窓口負担を無料にする。
これで、将来の無駄で、程度の悪い保険治療をうけなくて済む、国民がどれだけ、増えるかわかりません。
結果、歯科財源は増えず、歯科医も安定した経営を続けられます。おとなり韓国など海外を参考にしてほしい。
このままでは、若いドクターの歯科治療技術は、もっと時代おくれになります。

保険で良い歯科医療の実現を(10/18)《全国保険医団体連合会》

  全国保険医団体連合会は10月18日に、「保険で良い歯科医療の実現を」というリーフレットを公表した。

  歯科診療では、保険適用外の治療が多く、また国民生活や雇用状況の深刻さなどから受診の手控えによる重症化も発生し、「歯科の保険適用範囲を広げてほしい」という患者の要望が強くなっている。

  こうした状況を受け保団連は、署名活動などにより、すべての世代の患者が金銭的負担に悩まずに早期発見・早期治療ができるよう、歯科の保険適用範囲を広げる「保険治療の拡充」を推進している。

  リーフレットには、「歯科医療に関する市民アンケート(2011年より)」を基に、(1)窓口負担(2)保険適用範囲(3)治療しない理由―などが掲載されている(p2参照)。

(1)の「窓口負担」について見てみると、「窓口負担が高い」と答えた人が52.7%と半数を超えている。

(2)の「保険適用範囲」に関しては、「保険のきく範囲を広げてほしい」と回答した人が91.6%と大多数を占めている。

(3)の「治療しない理由」では、「時間がない(52.0%)」「費用が心配(34.5%)」などがあげられている。「歯は健康にとって大切」と考えている人が9割以上いる一方、こうした理由により「治療を放置している」人が4割近くに達しているという現状だ。

  保団連は、今後も国民の声を国政に届ける取組みを実施するとし、広く協力を求めている

2012年10月24日 提供:厚生政策情報センター