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亜鉛を含まない歯科用合金

アサヒプリテック

金属リサイクル大手のアサヒプリテックは亜鉛を含まない歯科材料用合金を開発した。虫歯治療の際に削った歯の詰めものとして使われる歯科合金には、微量の亜鉛が含まれていることが多いが、亜鉛は金属アレルギーの原因になりやすいとの見方もあったという。

歯科用合金は金や銀、パラジウムが主に含まれる。亜鉛はこれらを結びつける役割を果たす。同社は今回、亜鉛代替の金属を選び、配合方法も工夫した。
(2007.4.9 日本経済新聞)