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お口にまつわる記事からいろいろ抜粋しています。
皆さんの快適なデンタルライフの参考にお役立て下さい。


vol.11
-歯並びを直す、歯の黄ばみを取って白さをアップ。 -

キュートなキット式、効果は抜群のレーザー、持続期間や費用に合わせて白い歯をゲット!

目もとだけで笑ってる印象は薄い。実は笑う表情をつかさどってる筋肉は顔の上半分に少ないのだ。ここだけだと、実は怒っててもわかんないよね。 喜びや笑いの表情筋は顔の下半分に集中。ということは他人の目も無意識にそこへいく、ということ。きれいな口もとは魅力的な笑顔を作るには必要不可欠なものなのだ。

にっこり微笑んだ口もとに、あなたは自信ありますか?芸能人でもモデルでもないし、別にいいや、って思ってる? 実は歯並びを整えたり、歯をきれいにすることは、健康な体にも密接につながってるんです。口もと、改めて見直そう!

キュートなキット式、効果は抜群のレーザー、持続期間や費用に合わせて白い歯をゲット!

キュートな笑顔は、多少の顔立ちのよしあしに関係なく好印象を与えてくれるもの。ぴかぴかの笑顔で周囲を魅了したいよね。さて、ぱっちり目もとはアイメイクに気合いを入れればいいし、肌のトラブルもファンデーションという強ーい味方が。けど口もとは?汚れた歯や、がたがたの歯並びに、自信をもって笑えない人、意外と多くない?アメリカではスマイルの印象70パーセントが口もみとで決まると発表した歯科医もいるぐらい。そんな重要なポイントなのに結構ケアをなまけてる気が・・・・・・。白く輝く歯、ビシッと並んだ歯並び。一朝一夕で手に入れるのは難しいけど、いまからだって決して遅くない!


クリーニングでどこまできれいになるの?

歯のクリーニングは、その名のとおり歯の清掃。タバコのヤニ、コーヒーや食べ物などによって表面についた汚れなら、かなり落とせるので、まず試してみるといいかも。初めに表面にこびりついた汚れをていねいに落とし、専用のポリッシングペーストなどを使って、歯の表面をぴかぴかに磨く。細かい傷がついた表面もなめらかになり、つやや輝き、透明感もかなり戻ってくるそう。「古くなった車も、洗車してワックスをていねいにかければピカッとなるでしょう。要はあの原理です」と田山先生。なるほど納得。見た目だけでなく、歯や歯茎の健康にもいい。知らずしらずについた汚れをこのさい、掃してしまおう。

歯のメンテナンスとして定期的に行う習慣を。

半年に1度くらいのクリーニングで、汚れの再付着も防げて、歯を健康に保てる。ただこの方法で取れるのは表面の汚れ。自分の歯本来の色に戻るだけなので、それ以上の白さは望めない。料金は医院によって違うが、例えば田山歯科医院では45分で、1万5000円。それでだいたい終わるそうだが、汚れがひどい人は1度で終わらないこともあるので、初めに相談を。

使い捨てのゴム製チップ。スケーリングなどで表面の汚れを取ったあと、これを回転する器具の先に取りつけて歯の表面を磨き上げていく。 歯の表面を磨く、専用のペースト。フッ素が配合されていて、歯も丈夫になる。色も小さなパッケージもかわいいけど、なんとフルーツ味、ミント味、チョコレート味などがついてるのだ。子供もこれなら喜びそう。さすがアメリカ製。

歯のマニキュアってどんなもの?

「僕自身はやっていないんですが」と田山先生。  歯のマニキュアというのは、歯科医院それぞれで処方した歯用のマニキュア液のようなものを、歯の表面に塗ること。そのときは白くなるけれど、1〜2回の食事をしたらとれてしまうくらいの持続力なので、そのとき限りと思って。

お見合い写真の撮影や面接など、一時的な白さがいますぐ必要なときに。

手軽な感じで歯を白くできるので、例えば自分が白い歯になったときにどの程度印象が変わるのか、実験の意味でやってみるのもいいかも。結婚式やお見合いなどは、この方法で白くするのは手っ取り早いが、何度も繰り返してマニキュアを塗るのはおすすめできない。基本的には爪に塗るマニキュアと同じだから、歯の健康を害しかねないとの意見もある。費用は歯1本あたり300〜5000円くらいが目安。所要時間は40分〜1時間ていどだから、とにかく明日までに!なんてときにのみ、向いてるかも。

 



- いま、最も進んだレーザーホワイトニングって?-

 現在、歯のホワイトニングの世界で最も効果があるとされているのがレーザーホワイトニング。レーザーで、歯についた色素を取り除いて白くする方法。施術は、専用のレーザー機器を使う。どんなことをするかというと、歯の色素を分解するのに最も適した形で開発されたレーザー光線を歯の表面に当てる。するとレーザーが歯の内部に浸透して色素を分解する仕組みになっている。

厳しくトレーニングされた歯科医に行ってもらうことが何より大切。

日本国内ではまだ、レーザー治療に対する明確な基準や規定もないので、レーザー機器の種類や質、強度、効果なども医院によってまちまちなのが現状。レーザーホワイトニング先進国のアメリカではすでにしっかりした学会もあり、規定のレーザー機器を使うことはもちろん、専門にトレーニングされた歯科医に資格を与えて認定医とし、安心できるシステムになっている。  その認定医である田山先生が行うアメリカでの正式なレーザーホワイトニング('98年7月現在、施術が受けられるのはレーザーホワイトクリニック・東京とレーザーホワイトクリニック・大阪のみ)では、約3時間の施術で、すべての歯がほぼその人の持つ最高の白さになる。料金は25万円。決して安くはないが、痛みも何もなく、なによりたった1回ですべての歯が劇的に白くなるのには大感激。  1回1万円といった料金システムを取り入れている審美歯科も多いが、何回通えば全部の歯が白くなるのか目安を明確に聞いておくこと。

それでも白くならない歯に方法はある?

薬品などの害によって黒ずんでしまった歯などは、レーザーホワイトニングでも満足する白さにできない場合もある。そんな人にはブリーチ法がある。歯の神経を抜いて、その部分に漂白作用のある薬を注入し、歯の内部から脱色する方法で、かなり効果が高い。しかし、健康な歯の神経を抜くということは少なからず危険だし、将来を考えると安易に行うのは考えものだが、歯の色が大きなコンプレックスになっているような人は歯科医に相談してみても。料金は1本6万円くらいが目安。また、むし歯治療などで、すでに神経を抜いた歯なら比較的安心。


→歯の中心の赤い部分が神経。ここを取り除いて、空洞になったところに漂白剤を注入する。

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