スタチン副作用毒性、抗菌薬2種で増
 

Population-Based Cohort Study.Ann Intern Med. 2013;158(12):869-876.

 マクロライド系抗菌薬を処方された65歳以上のスタチン継続使用者約14万人を対象に、スタチンの筋毒性発生頻度をコホート研究で検証。アジスロマイシンに比べ、CYP3A4阻害作用を持つクラリスロマイシンまたはエリスロマイシンとスタチンの併用は横紋筋融解症による入院リスク増加と関連した(絶対リスク増加0.02%、相対リスク2.17)。

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2013年6月20日 提供:Ann Intern Med