病院での通常治療に歯周病などの治療を組み合わせる
 

 厚労省、医科・歯科連携促す 取り組む自治体に助成

 厚生労働省は、病院での通常治療に歯周病などの歯科治療を組み合わせてがんや糖尿病の治療効果を高める「医科歯科連携」の普及に乗り出す。
連携に取り組む地方自治体向けの助成制度をつくり、今年度から全国十数カ所でモデル事業を開始。
数年で約100カ所へ広げる。
薬の使用量や入院日数を減らし、医療費の抑制につなげる。
 近年、歯周病がそのほかの病気の進行にかかわることが知られるようになっている

2013年5月14日 提供:日本経済新聞 電子版