放射線量の基準引き下げを 学校屋外活動で日医


学校での屋外活動を制限する放射線量を年20ミリシーベルトとする文部科学省の基準について、日本医師会は12日「子どもに対し、国の対応はより慎重であるべきだ」として引き下げを求める見解を発表した。

 日医は、基準の根拠が「年1〜20ミリシーベルト」とした国際放射線防護委員会(ICRP)の声明だとした上で「最大値の20ミリシーベルトにした科学的根拠が不明確だ」と批判。放射線の影響を受けやすい子どもの被ばく量はできるだけ減らすべきだとした。

当然ですよね。でもすると、避難して閉校にになる学校が多くなるし、校庭活動ができないし・・・

メルトダウンと今更ながらに、小出しにしてきて、さあ、こうなると50Km範囲で、避難すべきになってくる?

2011.05.13 提供:共同通信社