Lesson123


日本の喫煙社会は続くと、医療費は減らない?



10年後は喫煙率10%に 英、診療費の軽減狙う

【ロンドン共同】英保健省は1日、現在は21%の喫煙率を、今後10年で10%まで引き下げる政策を発表した。喫煙に伴う疾病を減らし、診療費が原則無料の国家医療制度(NHS)の負担を軽減する狙い。

 英国は禁煙法を定め、2007年までに屋内公共空間を禁煙にしたほか、たばこの自動販売機や広告を禁止するなどしてきたが、新政策では、建物の入り口付近の禁煙を同法に盛り込むことを検討。屋内禁煙の実施後、オフィスや飲食店の前での喫煙が増えたためだ。

 子どもの副流煙被害を防ぐため、個人宅や自家用車での禁煙も推進する。

 強力な禁煙政策により、英国の喫煙者数はこの10年で4分の1となり、33万7千人が昨年禁煙したが、年間約8万人が喫煙に関連する病気で死亡。NHSはその治療に約27億ポンド(約3880億円)を支出している。

 日本たばこ産業(JT)によると、日本の昨年の喫煙率は男性38・9%、女性11・9%。

但しJTのデーターはかなり怪しいので、参考にはならないです。もっと多いのが日本の現状

 

(2010年2月1日 記事提供 共同通信社 )