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修復のルール インレー その1

浮いているインレー 
歯をダメにするブリッジのフォト集

WFの修復

大臼歯の修復において、
WFではインレー(詰め物)という形成はしません。
ほとんどがアンレー(歯の凸部まで覆う)か
ハーフクラウン(歯冠の半分を覆う)です。
インレーに違和感を感じる患者様の診察と
その修復についてご紹介します。


 
6,7連結で浮いているインレー7番

1. 左下6,7が意味もなく
連結してありました。

2. レントゲンで診て問題は
6番の近心根面のCOくらいか?

3. でも患者さんが違和感を訴えます。

4.よく見ると7番のインレー
内側マージン浮いてませんか?

5. 幸い中は虫歯ではなさそう。

6.6,7間でカットして、
インレーだけはずします。
でも、6番5番の間もレントゲンで
根面と骨吸収像があるので、
後で一緒に作り替えます。

7. 6,7間の根面は、運よく
深い虫歯ではありませんでした!
WF式オーラルケアトリートメントを
続けている効果?

8. カットしたインレー
内面はきれい、
真っ黒でないので良かった!

9. 仮歯は当然、フルカバーのクラウンです。
WFでは4,5,6,7はすべて、
神様がくれた歯のエナメル質と同じように、
包み構造で修復します。
絶対に連結はしないです。
なぜなら隣接面ケアが難しくなって
根面虫歯と歯周病が
進んでしまう
からです。

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修復のルール
インレー その2

 
567ブリッジ形成

1. 7番の近心2級インレーを
カットしてはずします。

2. 7番インレーの、カットした近心部分の
メタル内面はすでに接着していない
状態で、真っ黒に腐食。

3. 歯の隣接近心根面には
深い虫歯があります。

4.神経まで深くなく固いので、
一回の3MIX消毒で大丈夫でしょう。

5. 咬合面は小さい虫歯ですみました。

6.5番も外すと、
やはり近遠隣接面が虫歯です。

7. 保険の治療は雑です。
点数が低いだけに時間に
追われて治療するから?
セメントがかなり厚い。

8. 感染歯質を取り、消毒しました。
変色していても
透明象牙質は残せます。
しっかり殺菌処理します。

9. 7番形成面、歯髄面中に3MIXを入れてコンポジットレジンで
整形して、神経を保護します。
この段階で仮歯を作ります。
そして、歯肉ポケット処理をして
型取りの印象です。

10. 型取りが終わって、
5,7の間の残痕の周囲を
切離して感染歯質を除き、
固い歯質だけ残し抜歯です。

11. 遠心根は2根に分岐していて、
頬側を分割してぬきました。
ほとんど出血はありません。
麻酔は歯根膜麻酔の
ペリプレスです。

12. 舌側根も抜いて所要時間は3分。
湾曲していましたが全くの無痛で、
力も加えずに根は抜けました。
止血のコラーゲンスポンジを詰めて、
上皮の迷入を防止します。

13. さらに上皮治癒促進させる
コーチゾンジェルを塗って
仮歯を付けます。

参考:歯の番号(上下とも・8番は「親知らず」)

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