年齢別ケアと食管理のポイント
●6ヵ月前後●
歯は、個人差もありますが、生後6ヵ月前後に下アゴの前歯2本からはえてきます。ちょうど離乳の初期にあたりますが、このころは、歯がむずがゆくよだれも多い時期です。おしゃぶりがわりにスティック状の野菜などを持たせると、自然の味を覚えさせる意味でもよいでしょう。歯が出始めたら食後には、ガーゼや綿棒などで軽くふきとるか、小さく柔らかいハブラシでよごれをとってあげてください。また、この時期から、親がハブラシに似た物(赤ちゃんのトレーニング用のゴムの物も市販されていますが、スプーンにガーゼをまいたようなものでも大丈夫です。)を赤ちゃんの口のなかにいれ、ハブラシに慣れる練習を始めます。
●1歳半前後●〜3ヶ月毎のフッ素を!!
1歳半前後の歯の本数は、4〜16本と個人差があります。奥歯がはえてくると歯を使っていろいろな物が食べられるようになります。豊富な種類の食品で献立し、家族が偏食しないように心掛けてください。食事、おやつの時間はきめ、だらだらお菓子を与えないようにします。ハミガキは、自分では完全に磨けないので必ず自分でやらせ、その後親が仕上げ磨きをしてあげます。ハミガキは楽しいと思わせてあげましょう。この時期に歯科検診を受けてください。その後、3ヵ月ごとに検診を受け、歯科にならしておきます。口を開けて少しの間じっとしていられるようになったら(2歳前後)、フッ素をぬってもらいましょう。
●3歳前後●〜仕上げ磨きとフロスを!そろそろ虫歯注意!!
乳歯は、ほぼはえそろいます。自我が芽生え、何でも自分でやりたがりますが、必ず親が仕上げ磨きをしましょう。歯間部は、フロスを使ってください。よく咬むお菓子をたべさせてアゴと歯牙をきたえましょう。市販のお菓子類、乳酸飲料や甘味飲料の与えすぎはよくありません。シュガーレスのものを選んだり、手作りして砂糖は使わないようにしましょう。
●6歳前後●〜フロスを使い、6才臼歯に気をつけて!噛み合わせなど1番大切な時期です。
六才臼歯がはえてきます。磨きにくいところにはえてきますので、注意してよく磨きましょう。手先がまだ不器用なので、子供自身できちんと磨けるよう教えますが、まだまだ親のチェックも必要です。必ずフロスは毎日、親がやってあげることです。3ヵ月毎のクリニックケアもかかせません。また六才臼歯の咬合面をグラスアイオノマーセメントで予防充填しておくことも初期ムシ歯を防ぐのに役立ちます。
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