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「院内感染防止対策促進協議会」について歯科医師会に聞いてみた


神奈川県歯科医師会に確認いたしました。

「院内感染防止対策促進協議会」については、歯科医師会で入会の促進をしているわけでもなく、具体的に把握している協議会でもないそうです。

どうして歯科医師会以外でこういう、集金してリスト掲載するような業者活動を放置するのか?
歯科医師会でも同じ発想でHPに感染防止の認定をしたら?
歯科医師会も高い入会費と年会費集めてるでしょ。

医師会としては、先日の記事が出たので、「消毒に関しては徹底してください。」と広報ではお知らせいたしましたが、歯科外来診療環境体制加算の届出を推進しているわけではないそうです。

管理衛生用の器具や回転器具を患者ごとに滅菌したものを使うために初期投資は軽く500万は超えるのです。
さらに業者主導の協議会に加盟して年会費や入会金まではらう?

保険点数加算は20点で、200円と再診で2点、20円です。
コスト回収期間は?器具の耐用年数を超えてます。ず〜と赤字続く・・・・・
全てのコストは、最終的に治療費に含まれるのですから、負担するのは患者さん?

申請を出して通れば、加算することができ、歯科外来診療環境体制加算に関してはあくまで自己申告制による性善説に基づき加算が認められています。

厚生局のHPに公開されるようですが、この協議会はより詳しい診査を希望する歯科医院が 診査を依頼し、院内感染防止対策推進協会HPに第三者機関の診査に合格した歯 科医院であることを掲載していただける。
ということのようで、あくまでも第三 者機関ということです。

衛生用品のメーカーの備品が備わって居ることが条件、これって、メーカー主導?
年会費や入会金ってHPのリストに名前載せるための宣伝費?要らない費用が発生するし。

患者もこの協議会リストを信用して、自分のクリニックをチェックするのも?
器具が揃っていればそれが使われているというわけでもないし、すべて、そのクリニックの ポリシーによるから、信頼関係です。

今までなんか事故ありました?
オーバーに騒ぎすぎ。メーカー主導のメディア操作だな。

更新日:2014年6月19日