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歯みがき回数の平均は1日2回…口臭指摘された人も

自然派の歯みがき粉「薩摩刀豆 なたまめ歯みがき」を販売している有限会社マイケア(本社・東京都新宿区)は、11月19日の「いい息の日」を機に、関東・関西在住の40歳以上の男女870人を対象に「口臭に関する調査」を実施した。

まず、「1日の歯磨き回数」を尋ねたところ、「1日2回」との回答がもっとも多く、全体の47.6%に達した。次いで「3回」が23.9%となったが、「1日に1回」との回答も23.7%に達した。全対象者対象の1日の平均値は「2.11回」だった。

「1回の歯磨きにかける時間」は、「5分」が全体の35.2%ともっとも多かった。5分以下との回答が46.7%で、全体の平均は4.98分だった。
1回に10分以上かける人は14.1%も存在した。

続けて、「口臭について悩んでいることはあるか」との質問に対し、全体の23.2%が「ある」と回答した。口臭を自覚してから、69.8%が「意識や行動に変化があった」という。
具体的な例としては「人と近づいて話すのを控えるようになった」(14.9%)、「歯みがきを徹底するようになった」(12.1%)との回答が目立った。

自分の口臭に対し、「人から指摘を受けたことがある」人が約半数(47.5%)にのぼった。性・年代別では男性55歳以上がもっとも多く、63.0%に達した。
「自分の口臭を指摘した人」は、「配偶者」(50.0%)がもっとも多く、さらに「家族/親族」(32.3%)が続いた。「恋人」から指摘を受けた人は4.2%にとどまった。

一方で、「人の口臭を指摘したことがあるか」との質問については、全体の80.2%が「ない」と回答。
約半数が「人から指摘」を受けながら、「人に対して指摘をしたことがある」人は2割弱という対照的な結果となった。
男女別に見ると、指摘したことがある男性が12.1%であるのに対し、女性は27.3%と、男女で差があることも見て取れる。
さらに、口臭を感じた相手が「親しい間柄」(家族・友人・恋人など)の場合、全体の半数以上である54.3%が「言葉で伝える」という積極的な行動を取っていた。

しかし、相手が「それほど親しくない」場合は、「息を吸わないようにする」(28.3%)、「何もしない」(19.2%)、「距離を置く/逃げる」(13.1%)など、多くの人が消極的な行動を取っていたことも分かった。

口臭の悩みに対し、ケアを行っている場所について尋ねると、「自宅」と回答した人が大半(79.6%)を占め、歯科を利用している人は2割(16.6%)にも満たなかった。
自宅ケアの内容は「オーラルケア商品の使用」がトップで34.6%、次いで「歯みがきの徹底」で31.5%だった。

また、「ハミガキ粉」を選ぶ際に重視するポイントについては、「健康を保つ効果」を挙げる人(27.8%)がもっとも多かった。一方で、「値段の安さ」を挙げる人(23.4%)や効果・効能よりも、昔からある商品を重視する(12.6%)傾向も強かった。(編集担当:吉田太郎)

2013年11月20日 提供:マイケア調査 サーチナ