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12歳児DMF歯数1.10本 過去最低を更新

■12歳児DMF歯数1.10本 過去最低を更新
 平成24年度学校保健統計調査

先進国の中では最下位ですが、少しずつ良くなっている

 平成24年度学校保健統計調査の速報が12月25日、文科省より公表され、喪失
歯及び処置歯数を含む12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯)等数は
1.10本で平成23年度から0.10本減少し、過去最低を更新した。12歳の永久歯の
一人当たり平均むし歯等数は昭和59年度の4.75本以降減少を続けている。
1.10本の内訳は、喪失歯0.02本、むし歯1.08本(処置歯0.69本、未処置歯
0.39本)。平成23年度は喪失歯0.02本、むし歯1.18本(処置歯0.76本、未処置
歯0.41本)で、昭和59年度は喪失歯0.05本、むし歯4.70本(処置歯3.35本、未
処置歯1.35本)であった。

■歯科診療所6万8500施設、前月比29施設増
医療施設動態調査―平成24年10月末概数

 医療施設動態調査の平成24年10月末概数が12月21日、厚労省より発表され、
歯科診療所は前月から29施設増の6万8500施設、病床数は増減なしの97床であ
った。
また、歯科診療所の主な開設者別施設数は、個人が16施設減の5万6359施設
で、医療法人が45施設増の1万1526施設であった。

2013年1月14日 提供:日歯メルマガ