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無麻酔治療の効能

-あの痛い針の注射は出来ればしないほうが好い!-

先生と、患者様の信頼関係が出来てくると、麻酔なくての治療法、を実践してきた。

ここ1年、普通のインレーや、CRFの形成、など、また、3MIX時の除去などは無麻酔で充分。
切削器具のエンジェルタッチ(いままで、フェザータッチは知っていたが、さらにその上を行く、神秘のタッチ?を実践すると、患者さまはほんとに痛みを感じないか、我慢できる。

痛みに対する閾値も挙って?
先生のほうが、ほんとに痛くないですか?と恐る恐る聞いてしまうほど・・・・・

いや,本当に痛くないみたいで、でも、健康な歯質に近づけば感じてくる。それが重要なんです。
削りすぎない。感染した無知覚の歯質だけ除去する、最小限の削合で済む。
これで、さらに、消毒もしっかりすれば、最良!!!

無麻酔の効果は、MIという事に尽きるし、処置後の経過や、削り過ぎないことへの説明で、患者さまが非常に協力的になってくれる。以前の麻酔しての治療がうそみたいに麻酔なしで、どんどん、削れるから、不思議だ。

1回形成して経過観察後の全周囲削合のFCKのテック。後日の1MR(一ヶ月)での調整も、無麻酔で出来る。

患者さまの承諾を経て行ないます。挑戦してください。麻酔なしのケースが3分の2くらいになる。

2007.11.6 堤 一樹