カレー 健康効果を科学的に検証
「再発見フォーラム」



カレー:健康効果を科学的に検証「再発見フォーラム」−−千代田 /東京

 カレーの健康効果や魅力を科学的に検証する「カレー再発見フォーラム」が19日、千代田区大手町のサンケイプラザで開かれた。

 ハウス食品などがつくるフォーラム事務局が主催し、今回で11回目。

 テーマは「意欲維持・ストレス抑制に対するカレーの機能性」。脳科学者の茂木健一郎さんが、普通のカレーと「スパイス抜きカレー」を食べたグループの比較実験から、「カレーは香りを嗅いでも、食べても、モチベーション維持の効果があり、ストレスも低下することが分かった」と効用を解説した。

 さらに、茂木さんと世代・トレンド評論家の牛窪恵さんが対談し、カレーが仲の良い家庭生活につながることなどを語り合った。


2012年6月20日 提供:毎日新聞社