大便後のアヌスケア?おしりの拭く方

平衡機能の左右差をリハビリで軽減

 ちょいと、話にくい内容だけど、大事なんです。

 以前は四つ足でしたから、犬や猫など自分の唾液で、綺麗にできましたし、しっぽの影ですが、上からの雨などの流れを利用した、肛門から腹方向の流れにスムースな形状ではあります。かといって、後ろから、前方向に大きく拭くのは、危険です。かといって、前から後ろ方向は綺麗に拭けません。軽く腹方向に当てる吸い取る、押し採る感じです。
 食事内容などが、炭水化物の採りすぎでなく善玉菌が食物繊維の摂取と乳酸菌など発酵食品の摂取で多く、食事量もバランスしている場合、大便は、しっかりした形状で固形で排泄されて肛門周囲の括約筋の作用で、粘膜への付着もなくきれいな状態です。また粘膜は、リンパ球を含んだ粘液で保護されているのです。しかし、便が柔らかい場合などは、かなりの回数10回くらい拭いても、肛門括約筋の周囲には付着して残ります。

 その場合。大事な粘膜保護作用のある粘液も乾いたペーパーで拭いて仕舞うことで、肛門にばい菌感染を起こし、切れ痔、疣痔などの慢性炎症を起こします。ウォシュレットで綺麗に洗いすぎるのも、危険なんです。
  ここで、言いたいのはしっかり綺麗にするのですが、そのぺーパーや、ウォシュレットの水では、大事な粘膜表面保護の粘液もなくなります。自分のお口がしっかりオーラルケア出来ていれば、唾液を付けた、ティッシュで最後、綺麗にしたり、制菌的除菌性のあるコンディショナーを塗るのも良いです。

2011.03.04